自然豊かな夜久野で、「丹波漆」を広める仕事をしませんか？

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福知山市まちづくり推進課

京都府福知山市

#働く・住む #伝統産業

「やくの木と漆の館」スタッフ　募集
福知山市夜久野町は昔から日本でも有数の漆の産地で、江戸時代には福知山藩が漆の木の育成を進め専売品として取り扱われていたことから、明治期には夜久野町を中心とした由良川・牧川流域に約500人の漆掻き職人がいたと言われています。また、山陰・中国地方からの漆の集積地としても栄えました。
戦後、化学塗料の発達と安価な中国産漆の輸入増加により、日本産の漆は価格面で太刀打ちできなくなり、衰退の一途をたどることとなりましたが、夜久野では丹波の漆掻きの技術を守ろうとＮＰＯ丹波漆の皆さんにより現在まで受け継がれてきました。
漆は、自然塗料として最高級と称され、科学が発達した今でも、完璧にその塗料を真似ることはできません。特に、漆の中でも良好な品質と透明感のある丹波漆は、唯一無二の塗料です。日本でも有数の漆の産地であった夜久野の歴史を残し、伝えていくため建てられた「やくの木と漆の館」で、あなたも「丹波漆」と「漆掻き」の伝統文化を守り、漆の魅力を発信する仕事をしませんか。

「やくの木と漆の館」とは

日本でも有数の漆の産地であった夜久野の歴史を残し伝えていくために、平成１２年に建てられた体験・交流施設です。
◆体験教室
漆を身近に感じていただくため体験教室を開催しています。
・絵付け教室
・漆塗り教室
・蒔絵教室
・金継ぎ・漆教室

◆ギャラリー・ショップ
ギャラリーでは漆を中心とした企画展示を年数回開催しています。
また、館内のショップでは、貴重な丹波漆をつかったものから、普段使いで気軽にお使いいただけるものまで、使いやすく生活になじむ形をコンセプトに、ひとつひとつ丁寧に仕上げた商品を販売しています。

●定休日：毎週水曜日（祝日の場合は翌日）
年末・年始（１２／２９～１／３）
●開館時間：１０：００～１７：００

「やくの木と漆の館」スタッフ　１名

■待遇・勤務条件
身　分：福知山市会計年度任用職員（嘱託職員）※雇用契約は１年毎
報　酬：月額１６０，６００円
内訳：基本報酬１３２，５００円
期末手当：２８，１００円（毎月支給）
社会保険等：健康保険・厚生年金・雇用保険　いずれも適用
勤務日：１か月に１７日若しくは１８日、シフト制（シフトにより土・日勤務もあり）
勤務時間：９:００～１７:３０までの間で７時間
休　日：所属長が定める日（基本週に２日、水曜休館）
必要な経験・知識・技能：漆工芸に関する基礎知識並びに基礎技術
その他：イベントの実施や販売製品の作成等により時間外労働・休日労働をすることあり。

※通勤や生活のためには、自家用車が必要です。

■仕事の内容
・やくの木と漆の館の管理・運営に関する業務
・漆に関する体験教室での対応
・漆を使った展示・販売品の開発・作製
・ギャラリー展示の企画・運営
・出張販売・出張体験の企画・実施
・丹波漆の広報並びに漆製品の販路拡大等に関する調査・企画
※上記の内容を、職員３名で行っていただきます。

【採用までの流れ】
■ 受付期間：令和４年２月１日（火）～令和４年２月１０日（木）
■ 申込方法：福知山市ホームページの職員採用案内から申込書をダウンロードし提出してください。
※採用案内は、福知山市ホームページに１月３１日（月）公開予定です。
■ 採用日：令和４年４月１日
■ 提出先：福知山市役所　夜久野支所　地域振興係
〒６２９－１３０４　京都府福知山市夜久野町額田１９－２
■ 試験内容
書類選考並びに面接試験
※受験者に、別途漆工芸に関わる経歴等に関する資料の提出を求めます。
※面接日時は、受験者に個別に案内を行います。
（２月１４日（月）～２月２１日（月）に実施予定）
※面接時に、自身が制作された漆を使った作品を持参ください。
■ 合否結果　　令和４年２月下旬に各受験者に通知します。
※電話による合否の問い合わせには応じません

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