岐阜県美濃市で、「空き家の利活用」や「観光プロデュース」を通し、まちの魅力を発掘してくれる人を募集！

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和紙を中心とした歴史的な建造物が残る「うだつの上がる町並み」と、長良川流域の清流と緑深き山々に囲まれた岐阜県美濃市では、現在「空き家コンシェルジュ」・「観光プロデューサー」を募集中です。
人口2万人のコンパクトな市の中で、地域資源を活かして一緒にチャレンジ頂ける方のご応募をお待ちしております。

美濃市のポテンシャルを最大化したい！

【空き家コンシェルジュ】
美濃市には1,280戸（2018年・総務省）もの空き家があり、その数は年々増え続けてますが、空き家の掘り起こしや、移住希望者ニーズのマッチングという点では、まだまだ対応が追い付いていない状況です。特に、市内の中心部である「うだつの町並み」周辺にある空き家は、奥行きの深い「屋敷」の様な物件も多く、利活用する上でお金や時間がかかるものも少なくありません。一方ここ数年で、エリア内の空き家をリノベーションした古民家ホテル・カフェ等が増えており、利活用の余地やポテンシャルがとても大きいと考えています。今回募集する「空き家コンシェルジュ」の方には、行政・民間企業・NPO等と連携しながら、将来的な事業化も見据えて、美濃市における空き家利活用の中核を担って頂きたいと考えています。

【観光プロデューサー】
美濃市には、うだつの上がる町並みに加え、ユネスコ無形文化遺産に登録された「本美濃紙」の手すき和紙技術、世界かんがい施設遺産である「曽代用水」、世界農業遺産である「清流×長良川の鮎」といった3つの世界遺産があります。さらに、春には「花みこし」で有名な「美濃まつり」、秋には和紙とうだつの上がる町並みがコラボした「美濃和紙あかりアート展」と、市の人口を超える集客数を超える大型のイベントもあります。長良川の清流やボルダリングの聖地である瓢ヶ岳など自然資源にも恵まれていますが、一方で高山市・下呂市などの岐阜県内の主要な観光地に比べると、まだまだプロモーションやマーケティングが不十分だと考えています。和紙漉きを活かした高付加価値の体験コンテンツの造成や、目玉になる地域産品の開発等も含め、地域資源を最大限に活かしながら美濃市自体を「プロデュース」してもらう事を、強く期待しております。