【1/5締切】DXスキル人材求む!!多様なアイデアへのDXアプローチを一緒に取り組む協力隊を募集します。
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公開日:2022/12/01
終了日:2023/01/05

【1/5締切】DXスキル人材求む!!多様なアイデアへのDXアプローチを一緒に取り組む協力隊を募集します。

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「豊岡市スマートコミュニティ推進機構」(略称TSC)の目指す姿…

①TSCとは
豊岡市は、自然やアートに恵まれた豊かな場所であり、“生きている”ということをとても強く感じられる場所です。
ただ、他の地方と同じく人口減少が課題のまち。“疎”であることによって、非効率なことはたくさんあります。その非効率なことをデータやテクノロジーを活用して解決していき、豊岡市で生きていくことの価値を高めていきたい!地域の持続可能性を向上させたい…!
その想いを実現させるために、2020年5月に一般財団法人トヨタ・モビリティ基金と豊岡市が協働し「豊岡市スマートコミュニティ推進機構」(以下 「TSC」)を設立しました。

②目指すもの
「疎」の非効率と弱点をテクノロジーでカバーし、人々が多様性を受け入れ、フラットにつながり支え合う「スマートコミュニティ」の実現を目指しています。

TSC公式ウェブサイト
https://www.toyooka-smart-community.org/

TSCがやってきたこと…。これからのこと…。

■■■やってきたこと■■■

■福祉モビリティの実証実験の実施
豊岡市は国内でも面積が広い自治体で、通所介護、いわゆるデイサービス事業者の送迎による負担が大きくなっています。そこで、同じ地域で活躍している介護タクシー運転手への運転業務の委託や、訪問看護師・介護士向け「相乗り」モビリティの導入など、福祉分野におけるモビリティの効率化に向けた実証実験を行なっています。これまではできなかった買い物や娯楽のための移動もできるようになり、利用者も増えてきています。

■区長報告アプリの実証実験の実施
豊岡市のまちを支えるセンサーは、カメラなどIotではなく、温もりをもった各地区の区長さんです。しかし、資料配布や申請書の取りまとめなど区長さんの仕事は多く、負担も大きいです。そこで、申請などがスマホで簡単にできる区長報告アプリを開発し、出石地域で実証実験を開始しました。使ってもらった区長さんからは、「申請が楽になって良かった!」などの声をいただきました。

■デジタル技術を活用した交通安全会議(TOYOOKA SAFETY MOVEMENT)の実施
データを活用した交通安全の取組みを進めています。2022年8月24日にコミュティで開催した親子向けイベントでは、参加者全員で学校の周りを歩いて危険な場所を確認し「ヒヤリマップ」として地図上にデータ入力した後、自動車の走行データ(走行速度、ブレーキの回数など)と照らしながら危険箇所を把握・分析しました。定量的なデータに基づいて「交通事故にあわないために、私たちができること」と題し、子ども、保護者、市職員、民間事業者等の関係者がそれぞれ話し合いました。

□□□これからの活動!□□□

「スマートコミュニティ」の実現に向けた取り組み
■データ連携基盤を使った新しいサービスの開発
TSCではデータ連携基盤を活用した新たな地域社会の仕組みづくりのための実証事業に取り組んでいます。2022年9月には災害時の移動に関わるデータを一元化し情報共有できるアプリのプロトタイプを開発しました。雨量、河川水位、鉄道高架下の浸水状況、市道の通行規制、公共交通機関の運行状況などさまざまな情報が1つの画面で確認できるもので市職員や交通事業者向けのテスト会も行いました。
さらに今後は市民向けアプリの開発に向けた、アイディアソンやハッカソンを行う予定です。地域に暮らす人々の生活に結びついた新しいサービスづくりを通して、TSCの掲げるスマートコミュニティの実現に向けて進んでいきます。

■データの発掘と整備
AEDの設置個所、避難所の開設状況、交通事故の危険個所など市役所には市民生活に関わる重要なデータが眠っています。ただ、これらのデータは紙で保管されていたり、機械判読されていない形式で保存されていたり、デジタル上で活用するには使いにくい持ち方になっています。有用なデータの発掘とその収集の仕組みづくり、またデータを利用しやすい形に整えることが必要です。TSCでは小学校の通学ルート、市道通行規制情報などデジタルデータ整備を進めてきましたが、今後はさらにデータ整備を進め、新しいサービスの開発に活用していきます。

■市民や事業者と協力したサービスの開発
市役所を中心としたデータ整備を進めていった次のフェーズとして、集めたデータを活かして、市民はもちろん豊岡を訪れる観光客や関係人口に向けたサービス開発を計画しています。市民、IT人材やシビックテック、大学や高校など多様なプレイヤーと協力して日常生活で求められる新たなサービスの開発を進めていきます。

TOYOOKA SAFETY MOVEMENT の様子

TOYOOKA SAFETY MOVEMENT の様子

(一社)トヨタモビリティ基金と(一社)Code for Japanの皆さん

(一社)トヨタモビリティ基金と(一社)Code for Japanの皆さん

多様な地域課題の解決を同時にこなすバイタリティとDXスキルを持った方をお待ちしております!!

TSCでは、すでに地域おこし協力隊として渡邉さん、加藤さんが活動しています。また、一緒に働く仲間として下記の組織の方々が強力にサポートしてくれています(写真参照)。
〇 一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金
〇 一般社団法人 Code For Japan
〇 Exa Innovation Studio, inc.
〇 一般社団法人 ちいきのて

【主な活動内容】
〇TSCデータ連携プロジェクト(交通安全、災害時の移動の困りごと…etc)の推進
〇デジタルツールを活用した市役所業務のフロー再構築(BPR)
〇市役所DX相談室の運営
〇シビックテック Code for Toyookaの運営

【こんな人に来てほしい!!】
〇コミュニケーションスキル:市役所、民間事業者、市民など様々な方とコミュニケーションを取りながら一緒にプロジェクトを進めていける方
〇ITスキル:データ収集・加工の仕組みづくり、アプリケーションの設計や開発、BPR(業務フロー整理と再構築)などプロジェクトの中で自分の持っているIT技術を活かせる方
〇シビックテック:豊岡市民としてシビックテックの活動に関わってもらえる方

渡邉隊員の開催する市役所DX相談室

渡邉隊員の開催する市役所DX相談室

Code for Toyooka主催のオープンデータコンテスト

Code for Toyooka主催のオープンデータコンテスト

地域おこし協力隊“α”=専門スキルを持った人材の受入条件

◎身分:個人事業主として、市と業務委託契約を締結する。(委託型のため自由度は高いです)
◎受入団体:豊岡スマートコミュニティ推進機構(受入団体と協力しながら活動していただきます)
◎活動期間:最長3年(応募時点で3年間活動する意思のある方が対象)
◎活動時間:140時間/月(例:7時間/日×20日)
◎月支払額:上限37万円(報償27万円、私用車・事務機器借上料3万円、家賃支援 上限7万円)
※スキル人材の募集のため、一般的な募集に444千円/年 上乗せした報償額としています。
※その他活動に関する費用は予算の範囲内で別途支払い(例:住居初期費用、ガソリン代、視察旅費、活動に関する消耗品等)
◎その他:活動時間外の副業OK

応募を検討したいのでメッセージやオンライン相談で話を聞いてみたいという方は、下記ページで応募条件等をご確認のうえ「応募したい」ボタンを押してください。
https://tonderu-local.com/chiikiokoshi/bosyuyoukou/innovation/

ちょっと気になる!という方や、素敵な活動だけど応募できないという方は「興味ある」ボタンを押して応援していただけたら嬉しいです!

自宅をDIYする加藤隊員

自宅をDIYする加藤隊員

市役所担当者と地域の祭りに参加

市役所担当者と地域の祭りに参加

豊岡市役所
プロジェクトの経過レポート
2022/12/28

小学校で【交通安全×ICT】の授業プログラムを開始しました!

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TSC加藤です。
私事ですが雪が溶け始めて凍った道をうまく歩けません。
コツがあるらしいのですが、まだまだ鍛錬が必要ですね。
さて、本日は以前ご紹介した【交通安全×ICT】の活動報告です。2022年12月21日に第一回となる【TOYOOKA SAFETY MOVEMENT~データを活用した交通安全会議~】を小学校の授業内で行いました。
今回開催した日高小学校、静修小学校は来年度の合併が決まっています。そのため両校五年生の合同授業という形での開催となりました。
第一回目の授業は「交通事故、交通安全の自分事化」をテーマに進めました。
車からのデータやデータに基づく危険箇所の映像チェック、児童の方ひとりひとりが体験したヒヤリハットした場所を入力してもらいました。
児童の方の入力データは100件を超えるデータが集まりました。
第二回の授業に向けデータの整理、解析を進めていきます。
これから冬休みに突入し交通量が増えることが予想されます。
また雪の予報もありますので、どうか心にゆとりを持って安全に移動していただければと思います。

2022/12/21

TSCのロゴについて

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半世紀以上にわたって豊岡市が取り組んできた「暮らしの中にある野生のコウノトリ」のモチーフと共に、神鍋山、竹野、円山川はじめ豊岡市を取り囲む山、海、川といった雄大で豊かな自然や里と、人を幸せにするためにテクノロジーを使ったスマートコミュニティをイメージして作成されました。

2022/12/15

【交通安全×ICT】豊岡発のあたらしい交通安全の取組みとは?

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TSC加藤です。
私の住む竹野は急な雪景色になりました。
移住してきて初めての雪となり、子ども達は大喜びです。
さて、本日もTSCの活動をひとつご紹介させて下さい!

本日は【交通安全×ICT】について。
交通事故0を目標に掲げ様々な取り組みを豊岡市では行っています。
その活動の一環としてTSCが行なっているのが【データを活用した交通安全会議】です。

車のデータ、通学路のデータ、日々の中で感じるヒヤッとしたことやハッとした出来事をデータ化したもの等を収集し、危険な箇所を明確にした上で「自分達が事故の被害者にも加害者にもならない為に出来ることは何か?」をディスカッションし交通安全への理解を深め、交通事故を自分事として考え、行動変容へ繋げる事を目的として活動しています。

2022年8月にコミュニティで初めての実証実験を行いました。
その様子はこちらからご覧いただけます↓
https://www.city.toyooka.lg.jp/.../1018696/1023691.html
https://youtu.be/jAbTO7fBSCk

今後の展望として、各小学校の総合学習の時間を活用し、授業の一環として開催出来るよう準備を進めています。
学校関係者の方々のご協力を頂きながら第1回開催を来週行うことになりました。

その様子も改めてこの場でも発信させて頂きます。
雪も積もり始め冬本番の豊岡です。車の運転をされる方は安全運転でお願いします!


FacebookグループからTSCの活動報告をチェックできます↓
https://www.facebook.com/groups/705601800357681

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豊岡市
飛んでるローカル豊岡が紹介する豊岡市ってこんなところ!

豊岡市は、兵庫県の北東部に位置し、日本海に接していて自然豊か、かつ兵庫県北部で最も人口が多く、地域経済産業の中心となっている、海あり、里山あり、街ありと多様な生活環境があります。

コウノトリ悠然と舞う豊岡市の自慢は、城崎温泉、竹野浜海水浴場、神鍋高原スキー場、出石そば、出石城下町、たんとうチューリップまつりなど、多様で豊かな地域資源と、それらの魅力を最大限引き出すことができる面白くて熱い人たちです!!

移住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」にいろんな魅力をギューーーっと詰め込んでいますので、ぜひご覧ください!!
https://tonderu-local.com/

飛んでるローカル豊岡
兵庫県 豊岡市役所
豊岡市は兵庫県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接しています。多彩な四季を感じられる大自然は、私たちにさまざまな恩恵を与え、時には心を癒してくれます。 豊岡市は 「小さな世界都市-Local & Global City-」を目指しています 。「小さな」を「Local」と訳し 、 豊岡というローカルに深く根ざしながら世界で輝く「小さくてもいい」という堂々とした態度のまちを創ろうとしています。 そのために、まちの面白い人たちと一緒に、演劇を用いたまちづくりや、生きものを育む農法など、いろんなことに取り組んでいます。 2005年9月には 国指定の特別天然記念物 コウノトリが自然放鳥され、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な取組が始まりました。現在では約300羽が日本の大空を悠然と舞っています。 日本一の生産量を誇る鞄産業、城崎温泉、竹野浜海水浴場、神鍋高原スキー場、出石城下町、たんとう花公園など、6つのエリアにある個性豊かな地域資源もまちの魅力のひとつです。 海も山も温泉もあり、空港もあり、新古の文化もあり、人と自然が共生するまちで、子どもも大人ものびのび暮らしています!ぜひ一度お越しください!
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移住決定しました!