北の大地で「羊農家」を目指す地域おこし協力隊募集!
募集終了

北海道厚真町で羊農家を営む山田さん。東京上野で羊肉を扱う飲食店を経営する前川さん。このふたりがこの春出会いました。そしてもっともっと国産の羊を増やしたいと意気投合。北海道厚真町で羊飼いを目指す人を募集することにしました。

ビジネスを作るには「作って」「売る」が必要です。山田さんの農場で羊について作るを学ぶ、お客様に「売る」場所は東京上野の前川さんのお店があります。もちろん自分で独自の販路を作っても大丈夫です。

北の大地で羊を飼ってみたい、そんな挑戦をこの町で叶えてみませんか?

詳細記事はこちらからご覧ください。
https://atsuma-note.jp/hitsuji_lvs/

厚真町を「挑戦の町」&「シープタウン」にしたい!

山田さんは厚真町出身。愛知県で教員として働き定年を機に地元に戻ってきました。そして就農するために選んだのが「羊」です。年金をもらいながらゆっくり羊を育てられたらいいなと思っていたところがそうはいきません。

相手は生き物。本来なら10年以上は生きるはずの命を2年ほどでいただくことになる。だったら生きている間、普通の羊の10倍の愛情を注ごう。そんな思いで羊と向き合う山田さんのところには毎年のように「山田さんと山田さんの羊に会いたい」という人がやってきます。でも、実際に羊農家になる人はいませんでした。

そこに現れたのが上野で羊肉の飲食店を経営する前川さん。前川さんは「ラムチョップ」文化を広めた第一人者。日本中の羊を集めてラムチョップを提供してもらっても足りないくらいの量をお客様に提供しています。

そんな前川さんのお店の羊肉はニュージーランド産。このお肉はお肉でとても美味しいんだけれど「国内の食料自給率」「各種資材の高騰」などを考えて「日本は日本でもっと生産する必要がある」と考えました。そして全国の羊農家を訪ねる中で山田さんを知り、厚真町に来ました。

この二人の出会いでこのプロジェクトは動き出しました。高齢の山田さんの羊飼育に関するノウハウも残したい、愛情を注がれた羊をお客様に提供したい。その懸け橋となる人材を募集しています。

山田さんの事業を継承するのではありません。自らが学び、自らが牧場を構え、そして販売する起業家となっていただきます。学び場としての山田さんの牧場もありますし、販路としての前川さんのお店もあります。

でも、大事なのは自分で一人前になり、立派な羊を育てる力を身に着けること、そしてそのなろうとする思いです。その思いが通じればふたりときっといいコラボレーションができます。

地域おこし協力隊制度を活用しますのでお金の面はひと安心できると思います。本気の挑戦者をお待ちしています。

山田さんの羊との関係はこちらの記事をご覧ください。
https://atsuma-note.jp/yamada/

山田さんの牧場(北海道厚真町)

山田さんの牧場(北海道厚真町)

前川さんのお店(東京上野)

前川さんのお店(東京上野)

羊を名前で呼べる人に出会いたい

山田さんはすべての羊に名前を付けて呼んでいます。同じように「愛情をこめて羊に声をかけられる人」に会いたいです。
山田さん、前川さんと2人の名前を出していますが、あくまでもひとりの起業家として関わっていただきますので、2人と「対等の関係を築ける人」に会いたいです。

羊を見つめる山田さんの背中

羊を見つめる山田さんの背中

毛刈りに挑戦する前川さんと指導する山田さん

毛刈りに挑戦する前川さんと指導する山田さん

北海道厚真町/株式会社エーゼロ厚真
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厚真町
花屋雅貴が紹介する厚真町ってこんなところ!

【田舎要素全揃い】
人口は4,400人ほどで、海、山、川、田畑、田舎にある要素が全てそろった町です。北海道の中では雪が少なく「雪かき」が少なくて済むのは都会から移住してくる人にとっては魅力だと思います。

【交通の便が良く都市機能が生活圏内】
新千歳空港から35分の立地で、東京や大阪など都市部へもすぐ移動ができます。札幌にも高速道路を使えば1時間ほどで到着します。隣町は苫小牧市と千歳市といった中核都市なので少し移動すればイオンなどの大型商業施設もあり、田舎暮らしと都会の利便性を両立できる町です。

【寛容に受け入れる地域コミュニティ】
この町では地域おこし協力隊を活用し「起業家」を育成しています。町外から新しい人材を積極的に受け入れており、都会的なセンスをもった人たちが集まってきています。そしてそういう人たちを受け入れる寛容さがあります。新しく何かを始めるなら厚真町がおすすめです。

花屋雅貴
株式会社 エーゼロ厚真
静岡大学大学院を卒業後、小さなころからの夢だったゲームプログラマーとしてキャリアを開始。その後モバイルベンチャーに転職し、コンテンツディレクター、管理職と進み、2010年に独立。独立後はゲーム開発、動画配信サービス等を手掛けつつ、岡山県西粟倉村、北海道厚真町で地方創生事業にも携わる。メンタリングや対話を通じて、経営者や起業家の思考の明確化、全体像の整理を促すのが得意。現在はエーゼロ厚真取締役。
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