【旅するように暮らす】 人が集う場を創り出す島の交流ディレクターを募集!
募集終了

求人のテーマは、『地域の出会いをつなげる島の交流ディレクター』。
おきのえらぶ島観光協会が事務所を構える観光交流拠点施設『エラブココ』は、元保育園として使われていた場所。広々としたテラスや芝生の中庭の眼前は、遮るものなく海が広がる絶好のロケーションになっています。

エラブココは「島民や観光客、島外在住の出身者との交流の場になって欲しい」との町の想いから、【産業クラスター拠点施設】として誕生しました。
コロナによって「クラスター」という言葉のイメージがすっかりマイナスなものとなってしまいましたが、この施設におけるクラスターの意味合いは、異業種や様々な立場の方が集うことにより、化学反応のように活気が生み出されていく……というイメージなのです。

新型コロナ規制も緩和され、観光来島者が戻りつつある今だからこそ、エラブココをフィールドに島の集客の核となる企画を考えてくださる地域おこし協力隊を募集します!
島民の皆さんや観光でお越しの方々にもっとこの施設に足を運んでいただくべく、旅人目線を持ったままでこの地に暮らす地域おこし協力隊としてのフレッシュな目を求めています。

おきのえらぶじま、ってどんな島?

鹿児島県奄美群島の離島、沖永良部島(おきのえらぶじま)。
沖縄県のほど近くに浮かぶ、周囲55kmの小さな島です。
年間平均気温は22℃の温暖な島で、魅力は何と言っても透明度抜群のこの海!

奄美群島国立公園にも指定された豊かな自然が残る島では、ダイビングやシュノーケルなどのマリンアクティビティが楽しめるのはもちろんのこと、近年は『ケイビング』と呼ばれる洞窟探検アクティビティが来島者の人気を集めています。

このように魅力もたくさんある島なのですが、観光地としての知名度はさほど高くはありません。
ネックなのは何よりも高額な渡航費。東京から沖永良部島まで飛行機で来ようとしたら、ちょっとした海外に行けてしまうのでは……というくらいに費用がかかってしまいます。

そんなインフラ課題は抱えている地域ですが、観光地化されていないからこその手付かず感がこの島の一番の強みでもあります!
そう、ここは知る人ぞ知る、隠れ家ならぬ隠れ島。
秘境感のあるこの島には、自然そのままの姿に残されている荒々しい岩場があったり、柵などが一切設けられていない断崖絶壁があったり、草藪をかき分けて行った先にすごく綺麗な完全プライベートビーチが隠れていたり。
冒険や探検が好きな、子供心を持った大人たちにはたまらないお宝アウトドアスポットだらけの島なのです。

断崖絶壁から眺める壮大な景色!

断崖絶壁から眺める壮大な景色!

島の自然が育んだ奇跡の絶景!

島の自然が育んだ奇跡の絶景!

交流ディレクターに求める人物像!

そして、この島の観光発信を担う一般社団法人おきのえらぶ島観光協会も、「気軽に行くことができない島だからこそ、どうしてもあの島に行ってみたい! と思ってもらえるような価値を」という想いで観光地域づくりに取り組んでいます。

現在おきのえらぶ島観光協会で事務局員として働くスタッフは4名。
うち3名は島外出身のIターン移住者で、残り1名は島生まれのUターン移住者です。

沖永良部島だけではなくどこの離島も同じだと思いますが、地方では何かのうわさ話はネット書き込みなどよりも余程早いスピードで広まります。
その分、自治力が高く連帯感による見守り力も高いというのが離島の良い点でもありますが、観光客の方に向けた企画を行う際に忘れてはならない視点は、「その企画が島の方に受け入れてもらえる、喜んでもらえるようなものとなっているかどうか」という視点です。

そして何よりも大切なのは、島の文化やアイデンティティを受け入れ、それを楽しみながら「旅するように暮らす」という気持ち。

コロナによるフリーズ状態からこの島の観光を再起動させていく拠点として『エラブココ』を活性化させていくため、旅人目線を持ったままでこの地に暮らす地域おこし協力隊の企画アイデア力や実現力が必要です!

おきのえらぶ島観光協会が島の交流ディレクターに求める人物像は、こんな感じ。
・旅行が好き
・イベントや企画をするのが好き
・人と話をするのが好き
・人に喜んでもらうことが好き
・未開の地,初めての挑戦にワクワクする人
・チャレンジ精神が旺盛な人

実際に地域おこし協力隊に採用されたあとに「こんな企画をやりたい!」と思い付いたら、事務局長の“西さん”が予算の使い方や実働の仕方を丁寧に教えてくれるそう。

新しいことを始めようとするときって、どうしても摩擦や抵抗が起きてしまいがちだったりします。でも私は、沖永良部島の方たちの気質として「懐が深い」というのがあるなと思っていて。

地方や離島は外から来た移住者に警戒心が強いことが多いのですが、沖永良部島の方たちは不思議なくらい移住者に対して垣根がありません。
沖永良部島の方たちときちんと人間関係を作り上げてから本気の熱意を示せれば、きちんとチャレンジの場を与えてくれるような、人を受け入れる懐の深さがあるなと思っているんです。

島の方たちのこのフレンドリーさの理由は、私の中ではいくつか仮説を持っていますが、その理由についてはぜひ、この島に暮らしながらご自身なりの答えを見つけていただきたいですね。

子供たちとの交流イベント

子供たちとの交流イベント

観光ものづくりイベント

観光ものづくりイベント

≪応募用件≫

≪応募用件≫
1. 条件不利地域(過疎法、山村振興法、離島振興法等の指定地域)を除く都市地域等から生活拠点を知名町内へ移すとともに知名町に住民票を異動できる方
※条件不利地域に関する詳細は以下総務省ページにてご確認ください。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000847999.pdf
2. 地方公務員法第16条に規定する職員の欠格条項に該当しない方
3. 任用の日において年齢が20歳以上の方
4. 心身ともに健康で、誠実に職務を行うことができる方
5. 普通自動車運転免許を有している方
6. パソコン(Word・Excel・SNS等)の操作ができる方
7. 協調性がありコミュニケーション能力が高い方
8. 協力隊任期終了後も知名町に定住する意志のある方

≪「島の交流ディレクター」応募スケジュール≫
・募集人員:1名
・募集締切:令和5年5月19日(金) ※消印有効
・第1次選考:書類審査 5月末予定
※応募書類をもとに書類選考を行います。選考結果は応募者全員に文書で通知します。
・第2次選考:面接(おためし協力隊参加者はオンライン面接可) 6月末頃
※第1次選考合格者対象に面接を行います。おためし協力隊参加者はオンライン面接も可能です。
※日時は第1次選考結果通知の際にお知らせします。
・最終選考結果の通知:7月中旬から下旬
・着任期間:令和5年8月1日以降~、任用者の希望に合わせて調整可
※第2次選考後、面接者に選考結果を文書で通知します。
※任期は着任日から最長3年間です。
※知名町への住民票の異動は、必ず任用日以降に行ってください。

≪審査方法≫
1.応募
応募に際しては以下の書類をご提出いただきます。
(必要書類)
①履歴書
②職務経歴書
③作文(800字程度)※テーマは「沖永良部島の魅力を活かした観光地域づくり」

(提出先)
郵送またはメールでご提出ください。
※本SMOUT記事の「応募する」をクリックしてくださった方に提出先をお伝えします。

2. 【1次選考】書類選考
提出いただいた書類を基に選考します。選考結果は応募者へ文書で通知します。

3. 【2次選考】面接
書類選考合格者を対象に、知名町役場で対面又はオンラインで面接を実施します。
日程等の詳細は、1次選考結果を通知する際に合格者へお知らせします。

■その他
・個別の合否理由についてはお答えしておりませんのでご了承ください。
・提出いただいた応募書類は返却いたしません。

●雇用形態・給与・待遇・福利厚生など
【勤務時間・曜日】
・週5日勤務(休日はシフトによる)
・勤務時間 9:00〜17:30(7時間30分勤務、1時間の休憩あり)
※時間外労働の場合は別途割増賃金を支給

【休暇・休日】
週2日休み。祝日は休日扱いとなるが、活動によって休日勤務もあり。
※祝日等が出勤となる場合には別日に代休を付与

【就業地】
おきのえらぶ島観光協会事務所のある『エラブココ』にて就業いただきます。
〒891-9202 鹿児島県大島郡知名町屋者1029‐3
一般社団法人おきのえらぶ島観光協会 TEL:0997-84-3540
(場合により島外出張要務が入る可能性あり)

【待遇・福利厚生】
・任用期間中は町が斡旋した住宅にお住まいいただき、給与とは別にお預けする活動費(150万円/年)の中より毎月の家賃をお支払いいただきます。
※光熱水道費や生活用品等は個人負担
・保険完備(雇用保険/労災保険/厚生年金/健康保険)
・車、バイク、自転車通勤可(通勤手当あり)
・転勤なし

【雇用形態】
・知名町の特別任用職員として、知名町長が任命します。
・初年度の任用期間は任命日(令和5年8月1日以降)から年度をまたぎ1年間とします。
※次年度以降は年度毎に任命できるものとし、最長3年間とします。
・協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、任期中であっても解任できるものとします。
・知名町所属の地域おこし協力隊としておきのえらぶ島観光協会に出向勤務となります。

【給与】
月額基本給172,800円~
※1年ごとに昇級あり

※先ずは「興味ある」ボタンを押して、お気軽にご相談下さい!

おきのえらぶ島観光協会の店内

おきのえらぶ島観光協会の店内

スタッフ(写真左から、福島・西・久米・森岡)

スタッフ(写真左から、福島・西・久米・森岡)

イベント・ツアー内容

開催日程:2023年05月12日~ 2023年05月14日

所要時間:2泊3日

費用:無料

定員:6 人

最小催行人数:1 人

集合場所:沖永良部空港もしくは和泊港

解散場所:沖永良部空港もしくは和泊港

スケジュール

5月12日(金)~14日(日)の2泊3日で開催する『おきのえらぶ島 おためし協力隊』に参加し、島の雰囲気や職場環境を確認してから地域おこし協力隊への応募を検討することができます。

≪おきのえらぶ島 おためし協力隊スケジュール≫
開催日時:令和5年5月12日(金)~14日(日)/2泊3日
費用:無料(沖永良部島までの渡航費は参加者各自の実費負担)
定員:6名
募集締切:令和5年5月8日(月)(申込フォームもしくは電話)
集合場所:沖永良部空港もしくは和泊港
解散場所:沖永良部空港もしくは和泊港
内容:島の暮らしや産業,職場見学や観光体験などを組み合わせた研修型ツアー

≪応募条件≫
・おきのえらぶ島での地域おこし協力隊応募を検討されている方であること。
・20歳以上の心身ともに健康な方。
・現在、条件不利地域を除く都市地域等に生活拠点がある方。
 (条件不利地域詳細) https://www.soumu.go.jp/main_content/000847999.pdf

『おきのえらぶ島 おためし協力隊』は、渡航費のみご自身の負担となりますが、島内宿泊費や体験料などの経費はなんと全て無料。そして、『おためし協力隊』にご参加いただいた方は、地域おこし協力隊応募時の2次面接での対面条件が免除となり、オンラインでの面接も可能です。

主催:一般社団法人おきのえらぶ島観光協会  求人募集代行:えらぶ島づくり事業協同組合
プロジェクトの経過レポート
2023/04/10

観光協会での店内作業を担うことの多い“久米さん“に仕事について話を聞いてみました

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Q:観光協会では普段どんな仕事をしていますか?
A:普段はお店番業務をしながら店内のディスプレイを整えたり、プライスカードやポップをつくったり、あとは毎月の物産事業者さんに対する精算業務も担当しています。店内ディスプレイはお客さまに見やすい配置となるように心がけていますね。そのほかには、観光協会オリジナルグッズの制作やスタッフの名刺デザイン,イベント関係のポスター制作などを行うことも多いです。

Q:やりがいってどんな時に感じますか?
A:オリジナル商品の企画や制作は面白いですね。例えば、観光協会オリジナルぎょさん(※)は2年前からつくり始め、毎年夏前に店頭に並べるようにしているのですが、最近は「今年もぎょさん楽しみにしてます、いつ頃から販売になりますか」と聞かれることも増えてきました。そういう風にお客さまから反応があるとやはり嬉しくなります。
あと、事業者さんに商品の製造工程を取材させていただいて店内にパネルで展示をしているのですが、それを見た事業者さんから「詳しく説明書いてくれて分かりやすいね、ありがとう」などと声を掛けられたときにも、つくって良かったなぁと思いました。
(※)ぎょさん=もともとは漁業関係者が履いていたラバー製のサンダルのこと。

Q:都心部や地元で働いているときと島で働いているときでは気持ちに違いがありますか?
A: 時間に追われることが無くなったなぁ、とは思います。
特にここの観光協会はとても自由な働き方ができる職場なのでありがたいですね。私は沖永良部島に嫁いで、家族が営んでいるじゃがいも農園の手伝いもしながら働かせてもらっているのですが、そういう風に別の仕事をしながらの勤務も調整してもらえるので、他の仕事との両立がしやすい環境だなと思います。
この島自体、農業と何かのダブルワークとか、観光の仕事でもホテルもやって飲食業もやってとか、2つか3つ仕事を持っている人は多いですね。

Q:移住してきて疎外感を感じたりすることは無かったですか?
A:地元の友達や実家の家族になかなか会えないのは寂しいなと今でも思います。ただその分、頻繁にやりとりをするようになって逆に仲が深まったところもありますけれど。
この島の若い世代は、高校を卒業するとほとんどの子が進学のために島を出て、専門学校や大学卒業後にはそのまま進学先で就職するパターンなので、20~30代の人口が極端に少ないんですよね。
なので、私と同年代くらいの25~30代前半くらいの方が本当に少なくて、なかなか友達になれるような人には出会えないなぁ……とは感じています。
でも、観光協会事務局員はいろいろな立場の方と知り合うのが仕事、という部分もあるので、仕事を通じての人のつながりはあっという間にできました。そういった意味では、知り合いが少なくて寂しいというのは無いですね。普段買い物をしているときにも「観光協会の人だよねー?」と声を掛けられることもあります。

Q:一緒に働いているスタッフや職場環境についてはどう思っていますか?
A:畑が違う人たちの集まり、と言うか。ここまで経歴の違う、異業種の人たちと働いたことは今まで無かったなぁと思います。
普通は、転職したとしても同じような業界間で会社だけ変わるような感じなのではないかな? と。でもここの観光協会は、全然違う仕事をしてきた人たちの集まりなので、そこが面白いなと思っています。
皆さん自分の感覚とは違うものを持っているので、勉強になることがたくさんあります。スタッフは4名のみですが、得意なことと苦手なことがみんな見事に全然違うので、毎日異業種交流しながら働いているような感覚ですね。今回の地域おこし協力隊の件も、次はどんな異業種の方が仲間として加わってくださるのかな、と楽しみに思っています。

Q:エラブココでイベント企画をされたことがあったそうですが、そのときの話を聞かせてください。
A:コロナ真っ只中に行ったイベントでした。
島のイベントがどんどん中止になって、島民も観光客の方もすごく窮屈な想いを強いられている時期で。
観光客の方に対してのイベントはまだ出来るような状態では無かったのですが、小規模でもいいのでせめて島の子供たちには楽しんでもらいたいなぁと思い、島内でのスタンプラリーを兼ねたハロウィン仮装イベントを行いました。
島民向けの告知でしたのでインスタグラムとポスターのみの周知だったのですが、思った以上にたくさんのファミリーの方々にご来場いただいて、途中で用意していたお菓子が足りなくなるほどでした。
コロナの影響もあり、人はなかなか集まらないかも……という不安もあったのですが、逆にそういう時期だったからこそ家族でほのぼの楽しめるイベントへの需要があったのかもしれないですね。
「こういう企画をやってもらえて嬉しかった、子供が喜ぶ顔が見られて良かった」という島民の方からの声もあり、来客も多かったのでとてもやりがいがありました。
仮装しながら島内事業者2ヵ所と観光協会を廻ってスタンプを3つ集めたらお菓子とプレゼントを渡すという内容で、観光協会では飲食店の出張販売なども行っていただきましたが、出展者や協力事業者を集めるのにはとても苦労しました。
多分、コロナなのにそんなことやって……と見られるのが怖い、という事業者さんのお気持ちがあったのかもしれないです。
島は狭いのでいろんな話や噂が瞬時に広がってしまうということがあって、「人からどう見られるのか」を気にされる方はとても多いように感じています。

2023/04/10

事務局長の“西さん”からのメッセージ

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西:沖永良部島の地域おこし協力隊が持つ大きなメリットは、行政から年間150万円(※)の活動費が付与されていることにありますね。「チャレンジしてみたい!」と思ったとき、すぐに実行に移せる予算が既に手元にあるというのはとても恵まれていると思います。
(※)月々の住宅費である家賃は活動費の中から支出する必要があるため、全額を活動費として使用できるわけではありません。

観光でお越しの方にとって便利で喜んでいただけるような仕組みを創っていくのが私たちの仕事ではあるのですが、それによって地域や現場にただ負担が増えるものになっていたり、不利益をこうむる方が出てきてしまったり、資源が汚されていったり……などが起きることのないようにしなければと思います。

沖永良部島がこれから目指していくのは、そういう視点を大切にした「持続可能な観光地域づくり」です。
観光客の方が喜んでおられる姿を、島にお住まいの方たちがどう受け取られているか、というのが大事になってくるんですよね。観光客のニーズと、新しい動きに対する島の受容具合とのバランス感覚は、地域に溶け込んで暮らしていくうちに自然と身についてくるものなのかもしれません。

観光客にどういうサービスが求められているのかを肌で感じるためには、現在私たちが行っている観光案内所やお土産販売所、旅行業の仕事やガイドなどを経験していただくのが一番です。そういう仕事を経験してからでないと現場勘のようなものが培われないので。

まずは私たちと一緒にこれらの業務を経験いただきつつ、ゼロから成功体験を積み上げながら、みんなで新しいチャレンジのアイデアを考えていけたらいいなと思っています。
地域おこし協力隊一人だけにやってもらうのではなく、チームワークで取り組んでいきたいですね。

昨年度は、「海ごみを回収するビーチクリーンに島の人たちと一緒に参加いただいたあと、エラブココ内で廃プラスチックごみを細かく粉砕して雑貨に作り直す」という体験をコンテンツにしました。これは島の皆さんにもとても喜んでもらえているので、協力隊で来られる方の外からの目線を活かしながら、今後もこの体験のブラッシュアップには取り組みたいなと考えています。

あと、エラブココ施設内で行うキャンププランはどうかな、とか……。
まだまだこの施設を拠点にしてやってみたいことはたくさんあるので、そういう新しいモノやコトを共に面白がってくれる人と働けたらとても嬉しいです。

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知名町
金城 真幸が紹介する知名町ってこんなところ!

【沖永良部島の説明】
沖永良部島は、鹿児島県の奄美群島南西部にある島で、鹿児島市から南へ540km、那覇市から北へ188kmに位置しております。行政区分としては鹿児島県に属しておりますが、地理的には沖縄県の方が近くなっており、昔は琉球の北限の島と言われておりました。そのため、琉球と薩摩が入り混じった独自の文化が育まれています。

■農業の島
島の面積は約94平方キロメートルで1周約60km、車で90分もあれば島を1周できます。農業産出額は123億円と島の基幹産業になっています。農業を仕事とする人の割合も、全国が4%であるのに対し、沖永良部島では33%と非常に高く、農業の島と言われる所以です。

■観光開発されていない島
農業が盛んな一方で、観光に関しては開発が進んでいないため、観光地のような喧騒感はありません。美しいビーチも独り占めできる贅沢な環境で、波の浸食で削られた海岸線沿いは荒々しい壮大な景観に圧倒されます。

■心温かい人々が暮らす素朴な島
島では1年中行事や祭事があり、先祖から受け継いだ文化を継承して、助け合いの精神が根づいています。一度、島を訪れて島人と交流すると、必ずリピーターになってしまうほど、魅力的で心温かい人々が暮らしている素朴な島です。

■生活環境
離島と聞くと不便と思われるかもしれませんが、飛行機と船は毎日就航しており、大型スーパーや総合病院、ホームセンター、ドラッグストアー、100円均一ショップなどもあり、島での生活に必要なものは全て揃います。Amazonプライム会員であれば、配送が無料で自宅まで届きます。

■サスティナブルな地域づくり
環境省の脱炭素先行地域26地区に全国に先駆けて選出され、「ゼロカーボンアイランドおきのえらぶ」として、持続可能な地域づくりに取組んでいます。

《島の雰囲気がわかる動画》  :https://www.youtube.com/watch?v=fzW8b6oU2rA&t=11s
p/home

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金城 真幸
えらぶ島づくり事業協同組合

わたしは神奈川県横浜市出身です。海外に20年間住み、世界60か国でビジネスをして、世界中を観てきました。そんな自分が理想のライフスタイルを実現するために選んだのが"沖永良部島"です。この島は、観光開発が進んでおらず、手付かずの豊かな自然と助け合いの精神を持つ心優しい人々が暮らす素朴な島です。島で働きたい人と島で人手不足で悩む事業者さんとを繋ぐ架け橋になりたいと考えております。後世に残したい島を元気にするための活動に尽力しております!

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