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\農家を巡るバスツアー×暮らし案内/兵庫北部たじま地域の特色ある農業と地域の暮らしを知る旅
≪特色ある兵庫県北部たじま地域の農業≫
自然を相手とする農業。全国各地で気候、地理、地勢などに合わせ、“その土地ならでは”の特色ある農業が行われています。兵庫県北部の但馬(たじま)地域でも、緑濃い森と清らかな水の豊かな自然環境を生かした農業が盛んです。特徴的なのが、環境創造型農業と但馬牛などたじま自慢の農産品です。
【たじまの農業の特徴】
1 環境創造型農業
たじま地域では一旦絶滅したコウノトリの野生復帰を実現しました。大型で肉食のコウノトリは、昔は全国どこでも見られましたが、農薬の普及や生息環境の悪化などにより、日本では昭和40年代に絶滅してしまいました。最後の生息地であったたじま地域豊岡では、「再びコウノトリを大空に返す」という約束を果たすため、農薬を減らす、冬期に田んぼに水を張るなどの農法の工夫や、水路を生き物が生息しやすい形にするなどの農地の改良により、環境への配慮を行ってコウノトリのエサとなる生き物を増やし、野生復帰を実現しました。今では300羽を超えるコウノトリがたじま全域などに生息しています。
このコウノトリ「も」住める(=人にやさしい)環境をめざす過程で実現した無農薬、減農薬の米づくり「コウノトリ育む農法」を始めとして、豊岡、養父などの有機農業など、たい肥による土づくりを進め化学肥料・農薬に過度に依存しない環境創造型農業が行われています。
2 黒毛和牛のルーツ但馬牛などのたじま自慢の農産品
日本の黒毛和牛の99.9%は明治時代の但馬牛「田尻号」の血を引いていると言われています。神戸ビーフは但馬牛のうち一定基準以上のものの呼称で、但馬牛は松阪牛、近江牛の素牛です。その他のブランド牛も但馬牛の血統を入れて、品種改良をされているものが多いです。最近では、但馬牛を育てる「兵庫美方地域の但馬牛システム」が世界農業遺産に認定されました。
その他にも日本三大ねぎの一つ岩津ねぎ、二十世紀梨を中心にした香住なしも有名です。
たじまわる就農号+たじま暮らし体験で、たじまの農業と暮らしを知ろう!
たじま地域の特色ある農業をされている農家さんを巡ってお話を聞くバスツアー「たじまわる就農号」と、プラス前後の日にたじま地域での暮らしについてご希望のメニューでご案内する「たじま暮らし体験」の参加者を募集します。
たじま地域での就農を検討されている方には、たじまの農業と暮らしを一度に知ることのできるまたとないチャンスです。
≪プロジェクトの概要≫
1 たじまわる就農号(バスツアー、当センター相談員も同行)
日時、体験の内容
【北但(北但馬)コース】
開催日: 8月27日(日)
内 容: 9時 JR豊岡駅(豊岡市)集合、17時同地で解散
香住なしの学校 (香美町) 、但馬牛農家 (新温泉町) 、コウノトリ育むお米生産ほ場(豊岡市)を巡ります
【南但(南但馬)コース】
開催日:10月29日(日)
内 容:9時東遊園地 (神戸市) 集合、18時同地で解散
岩津ねぎ生産農家 (朝来市) 、有機野菜生産農家 (養父市) を巡ります
※2の「たじま暮らし体験」が前日の場合は神戸から但馬へのバス、翌日の場合は但馬から神戸へのバスには乗車しません。
2 たじま暮らし体験(個別案内ツアー)
日時、体験の内容
【北但(北但馬)コース】
開催日:8月26日(土)または28日(月)の1日
内 容: 参加者のご希望により、体験を設定します。
(体験例)
9時 住まいの見学
11時 スーパー、病院など生活利便施設や学校の見学
13時 別の作物の農家を訪問
15時 個別の就農相談
17時 解散
【南但(南但馬)コース】
開催日:10月28日(土)または30日(月)の1日
内 容: 参加者のご希望により、体験を設定します。
募集人数
「たじま暮らし体験」の各日ごとに1組程度
申込締切
北但(北但馬)コース: 7月31日(月)
南但(南但馬)コース: 9月29日(金)
参加費
無料(ただし、たじまわる就農号の参加費500円、ツアー中の飲食や集合場所までの交通費、宿泊費等は各自負担)
主催者
たじま田舎暮らし情報センター
田んぼでエサをついばむ野生復帰したコウノトリ
日本の黒毛和牛のルーツ但馬牛
兵庫県北部たじまの農業や暮らしに興味のある方と出会ってみたい
農家を巡るバスツアー×暮らしの案内で、たじまの特徴ある農業のエッセンスとたじま暮らしってこんな感じだということが、理解できます。
たじまの農業って、きびしい面もあるけど、環境創造に参加できたり、世界に誇る但馬牛を育てられたり、夢があると思いませんか?
こんな人に出会えることを期待しています。
・農業に興味がある方
・もくもくと農業をしたい方
・環境創造型農業や有機の米づくり、野菜づくりに興味のある方
・但馬牛、香住なし、岩津ねぎに興味のある方
・田舎暮らし、里山暮らしに興味がある方
・自然の中で子育てしたい方
・たじま地域に興味のある方
たわわに実った二十世紀なし
ぎっしりと成長した有機栽培のホウレンソウ
今年の夏は500円で農旅に出ませんか?宿泊助成最大5000円/人前泊補助あり♪
このツアーにご参加希望の方で、前泊が必要な方には最大5000円の宿泊助成がつくことをお知らせできていなかったのでご連絡します。
参加検討の方は応募するボタンを押して、ご相談ください。
詳細をお伝えします。
★なぜのぞきに来て欲しいくらい、兵庫県北部たじまの農業はスゴいのか?★
自然を相手とする農業。全国各地で気候、地理、地勢などに合わせ、“その土地ならでは”の特色ある農業が行われています。
兵庫県北部の但馬(たじま)地域でも、もちろん緑濃い森と清らかな水の豊かな自然環境を生かした農業が盛んです。
そのなかでも特徴的なのが、『環境創造型農業』と『但馬牛』ここに他地域との違いがあるんです!
『環境創造型農業とは?』
たじま地域では一旦絶滅したコウノトリの野生復帰を実現しました。
コウノトリとは大型で肉食の鳥で、昔は全国どこでも見られましたが、農薬の普及や生息環境の悪化などにより、日本では昭和40年代に絶滅してしまいました。
最後の生息地であったたじま地域豊岡ではこのままではいけないと立ち上がり
「再びコウノトリを大空に返す」という約束を果たすため、農薬を減らす、冬期に田んぼに水を張るなどの農法の工夫や、
水路を生き物が生息しやすい形にするなどの農地の改良により、環境への配慮を行ってコウノトリのエサとなる生き物を増やし、野生復帰を実現しました。
コウノトリが生きていける環境そして、人間にも大変良い環境を取り戻したのです。
今では300羽を超えるコウノトリがたじま全域などに生息しています。
そして、このコウノトリ「も」住める(=人にやさしい)環境をめざす過程で実現した無農薬、減農薬の米づくりが「コウノトリ育む農法」
このように環境を創造するという発想がベースにある新しい農業のかたちが、環境創造型農業です。
また米作り以外にも、有機農業など、たい肥による土づくりを進め化学肥料・農薬に過度に依存しない環境創造型農業も行われています。
農業をすることが、人にも生き物にも優しい環境をつくっている
それがたじまの農業のスゴさなんです☆彡
『あの神戸ビーフも、実は...』
知ってました?みなさんが食べてる黒毛和牛の始祖は99.9%たじまの牛です
日本の黒毛和牛の99.9%は、明治時代のたじま牛「田尻号」の血を引いているのです。
あの神戸ビーフも、実は但馬牛のうち一定基準以上のものがそう呼ばれているんです。
で、但馬牛は松阪牛、近江牛の素牛(もとうし)です。
その他のブランド牛も但馬牛の血統を入れて、品種改良をされているものが多いです。
最近では、但馬牛を育てる「兵庫美方地域の但馬牛システム」が世界農業遺産に認定されました。世界農業遺産日本では15地域!そのひとつです。
もっと自慢してもいいくらい、たじま牛ってすごい!
その他にも日本三大ねぎの一つ岩津ねぎ、二十世紀梨を中心にした香住なしも有名です。
ツアーでその現場をぜひのぞきにきてくださいね!
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兵庫県ですが、みなさんの良く知る「神戸」とは反対側にある、日本海側の地域です。
豊岡市・養父市・新温泉町・香美町・朝来市の5市町を但馬(たじま)地域と呼びます。
コウノトリと人の共生が実現したり、カニ・ホタルイカも日本有数の水揚げ量だったり、とても豊かな自然を誇る土地でもあります。そして、その美しい海と山が比較的行き来しやすく、どちらも楽しめます。
志賀直哉の小説にもなった「城崎温泉」、「日本のマチュピチュ」としてブレイク中の竹田城跡、「日本最古級の時計台」辰鼓楼。
ユネスコ世界ジオパーク「玄武洞」。
日本の近代化を支えてきた生野銀山。江戸時代には、世界の教科書にもなった養蚕。
そして、但馬の山奥で純潔が守り続けられてきた但馬牛は、神戸ビーフをはじめ特選松阪牛や近江牛など日本国内の黒毛和牛のルーツになっています。
最近は近畿の「人気移住地」となり
移住者が増えてきています。
https://tajimalife.jp/
たじま暮らしサポートBASEは、豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町への移住を希望する方のためのワンストップ窓口です。
兵庫の北側、約半分を占めているのが『但馬(たじま)地域 』
豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町で構成されています。
「なぜ、広域での相談窓口があるんですか?」と聞かれます。
例えば豊岡市に住みながら、養父市で働く人もいます。
そんな時の相談対応は二つの行政区をまたぐので大変かもしれません、私たちに問い合わせていただくとスムーズに窓口や各市町の相談員にお繋ぎしたり、広域での下見のアテンドが可能です。
なんとなく、但馬地域に興味がある方にも
広い範囲で比較検討できるのでメリットがあります。
ひょうご北部が気になりだしたら、
ぜひメッセージをください^^!
実際に大阪からたじま地域に移住して7年になる、松宮が皆様の移住相談や関係づくりのお手伝いをしています。気になることがありましたら、ささいなことでもコンタクトしてくださいね!
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