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- 【協力隊募集】~三木浦の椿油継承・旧三木小学校を活用したまちづくり~
紀伊半島の南東部に位置する三重県尾鷲市。
その尾鷲市の中心部から車で約20分。海に面した山の斜面に張り付くように密集した、人口約500人の小さな漁師町「三木浦」。古くから遠洋漁業の基地として栄え、現在は透き通る海で真鯛の養殖や伊勢海老漁が行われています。
明るく人懐っこい漁師町の雰囲気に魅了されてか、少しずつ移住者も増えてきています。
新型コロナの影響が落ち着きつつある今、再び様々な活動が動きだそうとしています。
三木浦の文化継承および活性化のしくみづくり
この三木浦町で、新たな地域おこし協力隊員を募集することになりました。
今回は「三木浦の古き文化の復活及び活性化のしくみづくり」に協力してくれる隊員を大募集!
今回、町からお願いしたいミッションは主に4つ。
・椿油づくりの継承
・三木浦こいやぁの復活
・旧三木小学校の活用(定期マルシェの企画・運営)
・釣りから広がる地域づくり
一つ一つ具体的に説明していきます。
募集対象
次の条件をすべて満たす方
(1)都市地域から尾鷲市に移住し、住民票を尾鷲市に移動できる方
※地域おこし協力隊地域要件に該当する方
(2)心身ともに正常な状態で誠実に職務ができる方
(3)普通自動車免許を有している方
(4)応募時点での年齢、性別は不問
(5)パソコン操作(ワード、エクセル等を使用した資料作成など)が得意な方
(6)その他市長が必要と認める資格・要件を有する方
雇用条件等
(1)委嘱
(2) 委嘱期間 任用を受けた日から1年間(最長3年間)
※地域おこし協力隊員としてふさわしくないと判断した場合等は、委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことができるものとします。
(3) 勤務地 尾鷲市
(4) 報 酬 208,000円(所得税が引かれます)
受付等
(1)受付期間 令和5年 11月1日~令和6年3月31日(必着)
(2)提出書類
①履歴書(任意書式)
②志望動機理由書(任意書式)
※志望動機には、以下について記載してください。
・尾鷲市地域おこし協力隊への志望動機
・これまであなたが培ってきた技術や経験または個性を地域おこし協力隊としてどのようにいかしていくか
・自分自身の地方移住計画
(3)提出先 〒519-3696 三重県尾鷲市中央町10番43号
尾鷲市役所政策調整課地域創生係 地域おこし協力隊担当 村林
選考
(1)書類選考及び面接を行い、採用を行う予定です。
(取得した個人情報は、採用選考のみ使用します。履歴書の返却はいたしません。また、不採用についてのお問い合わせについてはお答えできませんのでご了承ください。)
(2)第1次選考 書類選考
選考結果は、応募者全員に文書で通知します。
(3)第2次選考 第1次選考合格者について、面接による第2次選考を実施します。(日時・会場については、第1次選考結果通知時にお知らせします。
※応募にかかる経費(書類申請費用及び面接時の交通費)は、応募者の自己負担となります。
(4)最終選考結果 第2次選考者全員に文書で通知します。
採用までの流れ(令和5年度)
現地見学会(オンラインでも随時相談可能)
↓
応募
↓
募集〆切
↓
書類選考・面接)
↓
着任
※住民票の異動は着任日以降に行ってください。それ以前に住民票を異動させると応募対象者でなくなり、採用取り消しになる場合があります。
※選考プロセスは変更になる可能性があります。
三木浦の風景①
三木浦の風景②
~ミッションの紹介~
1)椿油づくりの継承
三木浦町の目の前にある三木埼半島には椿の木が自生しています。この椿の油を商品化したのが特産品「三木埼の椿油」。近隣から集められた椿の実を加工し、町内で製造されている椿油は純度100%。現在は市内のお土産屋さんなどで販売しています。品質には自信があり、根強いファンも多いのですが、椿油をつくるメンバーが高齢化しており、今後どのように運営していくのか考える必要があります。
2)「三木浦こいやぁ」の復活
三木浦こいやぁとは3年前まで毎月1回開催されていた三木浦のマルシェの名称です。
住民や地元業者らが食べ物や農産物を出店し、町内外から人の訪れる活気あるマルシェでしたが、新型コロナウイルスの影響により、終了となりました。しかし月に一度のマルシェは住民にとっても久々にみんなに会える貴重な機会。復活を望む声は多く、その声に応えられたら…と思案中です。
3)旧三木小学校の活用
2019年に休校となった、町の高台にある三木小学校は町民の多くが卒業した思い入れのある場所。最後に催した町民運動会は三木浦中の人々が集まり、最高の盛り上がりを見せました!
この場所で人が集まれるイベント、例えば定期マルシェなどは開催できないかと考えています。「三木浦こいやぁ」とも絡めながらいいアイデアが浮かべば、一緒に実行に移していきましょう。
※町の意向としては三木小学校活用を念頭においていますが、現在休校扱いのため長期的な活用については、現在市役所にて協議中です。
4)釣りから広がる地域づくり
三木浦町は実は釣り人の間ではよく知られた人気スポット。休日ともなるとたくさんの釣り人が町を訪れますが、残念ながら町民との交流はほぼありません。釣りを通した体験アクティビティの企画や交流機会の提供など、新しい視点で地域づくりにつなげていけたらと思います。
町からの要望は以上ですが、これら全てを一度にやる必要はありません。
一番の目的は、これまで住民たちが自主的に行ってきたことに新しい視点を取り入れ、未来へ繋いでいくことです。協力隊の任期中に少しずつ進めていきながら、3年後を見据えて自分なりに動いていってもらえたらと思います。
(その他の業務)
市内他地域協力隊との月1回ミーティング
月1回の業務報告
年1回の活動内容報告
旧三木小学校
椿油
●活動に協力してくれる仲間の紹介●
<三木浦町内会長の上村紀美男さん>
三木浦町出身。会社員時代は全国をまわっていましたが、定年退職後にUターン。
帰ってきて趣味の釣りを存分に楽しむはずが、町内の仕事を一手に担っています。「まずはやってみろ」の精神でおおらかに見守ってくださる、協力隊をやっていく上では欠かせない存在です。
<カフェ織屋(おりや)の三鬼早織さん・研二さん>
早織さん(静岡県出身)は5年半前に、研二さん(栃木県出身)は2年前に三木浦に移住してきました。早織さんは元協力隊員。退任後は町内で物件を購入・改修し、夫婦でカフェを運営しています。カフェ以外にも研二さんの山経験を生かし、グリーンツーリズム事業も展開中。
移住や協力隊についての相談は随時受付中とのこと。興味があれば事前連絡の上、ぜひ織屋に足を運んでみてください。親身になって相談にのってくれますよ。
その他現在、三木浦町には尾鷲市の現役協力隊2名も住んでいます。2人とも三木浦に惹かれてこの地に住むことを決めたので、移住後はきっと心強い存在となりますよ。
自然と近いこの場所で暮らすことは、自分の思う以上に大きな変化を与えてくれます。
ここで私たちと一緒に町を盛り上げていきましょう!
皆さんの応募をお待ちしております。
上村会長と現役協力隊の石井さん
織屋の早織さんと研二さん
個別で現地見学会実施しました!
こんにちは!
尾鷲市政策調整課の村林です。
三木浦の文化継承および活性化のしくみづくりがミッションの協力隊は11月1日現在まだ募集中(1名)です!
9月27日と10月26日には、1名ずつ(計2名)現地見学会を実施しました。三木浦地区の風景や人と出会っていただき、少しでも尾鷲市の良さ・地域の特色が伝わったのではと感じています。
ぜひ尾鷲市地域おこし協力隊として一緒に盛り上げていきましょう!
お待ちしております。
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- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
東京から半日。名古屋・大阪からは3時間。
紀伊半島の東側に位置する尾鷲市は、海と山に囲まれた人口17000人未満の港町です。
古くから漁業と林業で栄え、高度経済成長期の電力供給を支えた火力発電所のお膝元として、最盛期には35000人にも達した人口は今、半分。
20年後には、さらに半分の8000人まで減ろうかという、この頃です。
ついに発電所も撤退したいま、この街では、尾鷲のひとびとが受け継いできた資産を活かした、新たなまちづくりの取り組みがはじまっています。
農山漁村のすべてがある、地方創生の課題先進地。港町のこれからを知りたい、関わりたい、つくりたい方のご来訪をお待ちしています。
尾鷲市(おわせ)は三重県の南部に位置する人口15,000人ほどのまちです。
尾鷲市政策調整課は、移住の経験がまったくない役場職員では、移住する方の視点に立った本当の移住サポートができないと考え、地域おこし協力隊や移住者が設立したNPO団体とタッグを組んで、良いところも、悪いところも、実際の移住経験に基づいたサポートを目指しています。
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