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- 【笠間市】遊休農地を活用し、栗農家を目指す地域おこし協力隊を募集!
日本一の栗の産地である笠間市において農業公社と共に、遊休農地の活用と栗農家としての新規就農を目指す地域おこし協力隊の募集を行います。
なお、今回募集を行う地域おこし協力隊員は「笠間の栗農業サポーター」として活動します。
【農業公社について】
笠間市100%の出資により平成26年に設立された団体です。
主に高齢化が進んでいる地域農業の担い手の確保と、農産物の販路拡大などに取り組み、農業振興による地域活性化を目指しています。
活動内容とポイント
■活動内容
笠間の栗に係る活動
・栗の栽培管理サポート
・栗の収穫、出荷サポート
・笠間の栗に関する情報発信
新規就農に係る活動
・農地や耕作放棄地等の情報集約
・新規就農に関する情報発信
・自身の事業計画の作成、資金調達
その他、目的達成に資する活動
・毎月の活動報告書の提出、活動報告会での報告
・行事や地域コミュニティ活動への参加
■採用予定人数:1名
■任用時期
令和6年4月1日以降(市と内定者との相談のうえ決定)
■期待する成果
栗農家への新規就農促進
■活動のやりがいと地域に貢献できること
農業公社では、笠間の栗のブランド化にも取り組んでいます。
自身のアイデアが商品という形になり、全国で笠間の魅力を発信するものになり得るという点は大きなやりがいとなります。
■活動で大変なところ
地域の農家さん、新規就農希望者を繋ぐパイプ役としてさまざまな事業者との連携や調整力が求められます。
また栗の栽培は、苗木の植え付けから行う場合には収穫まで数年かかります。
9~10月の収穫時期以外にも枝木の剪定や農地の草刈り等、通年で体力仕事が必要なため、根気のいる仕事です。
■活動による得られるノウハウ
・栗農家として就農するために必要なノウハウ
・地域農家さんとの関係性の構築
■受け入れ体制
笠間市には現役で活動する先輩協力隊員がいますので、協力隊の活動のこと、暮らしのことなど相談しやすい環境です。
栗農家への新規就農においても、周りに詳しい先輩が多く、アドバイスを受けたり相談したりしやすいところも心強い点です。
栗の木と草刈り機
栗の花
地域おこし協力隊3年間のロードマップ
1年目:農業公社にて栗栽培のノウハウを学ぶ
2年目:新規就農に向けた事業計画を作成
3年目:新規就農に向けた機材調達など準備
■地域おこし協力隊卒業後について
3年間の任期の中で、栗農家として就農するために必要なノウハウを習得することが出来ます。
笠間市は、日本一の栗産地づくり推進補助事業を通じ、4年間の収入保障や栗の栽培機材・資材における購入費補助など、新規就農者向けのサポート環境を整えています。
笠間市で活動する現役地域おこし協力隊の皆さん
地域の皆さんで栗拾い
募集要項
【勤務時間】
08:30~17:00(うち1時間休憩)
活動日数:週5日(37.5時間)
・原則的に月曜日から金曜日までの平日となります。
【休日】
土曜日、日曜日、祝日、年末年始
・繁農期や研修等で勤務時間外、休日出勤が発生した場合は別日で振替となります。
・年次有給休暇を利用することができます。
・夏季休暇は年次有給休暇以外で休暇を利用することができます。
【雇用形態】
笠間の栗農業サポーターは笠間市の会計年度任用職員とします。
任用期間は、令和6年度の任用日から令和7年3月31日までとします。ただし、年度ごとに任用の可否を判断し、最大3年間まで任用を延長します。
【給与体系】
170,000円/月(8,500円/日)
※期末手当は年2回(6月と12月)、報酬費の2.25か月/回が支給されます
※活動日数が20日未満の場合は、日割りの金額が支給されます
【選考について】
①応募書類の受付
・必要書類を送付いただいて、正式に応募したものとします。
②事前面談の実施
・株式会社LIFULLの担当がWEB面談を行います。
・志望動機やこれまでの経験などをヒアリングし、笠間市にお知らせします。
・応募者から笠間市に聞いておきたいこと等を聞き取ります。
③書類選考
・応募書類及びヒアリング内容をまとめたシートをもとに笠間市にて選考を行います。
・選考結果はメールでお伝えします。
④一次面接(WEB)
・書類選考合格者を対象に、笠間市の担当者とWEB面接を行います。
⑤最終面接(現地)
・一次面接合格者を対象に、笠間市内にて面接を行います。
・実施場所や日程等の詳細については、一次面接選考結果を通知する際に応募者にお知らせします。
・面接時には必要書類を持参いただきます。
※交通費等に関しては自己負担とします。
⑥最終結果の通知
・選考終了後に、結果を文書で通知します。
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茨城県の中央に位置する笠間市は、豊かな自然と歴史・文化が根付いたまち。買い物やレジャースポット、病院、福祉施設が充実しているので、住みやすさも抜群です。さらに、都心部へのアクセスも電車で60~90分ほどと良好。緑を感じながら快適に暮らせる笠間はまさに「ちょうどいい田舎」なんです。
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特徴1:カフェや公園も多く、のどかでゆったりとした暮らしができる
笠間市は、一年を通して晴れの日が多く、冬でも穏やかでのどかな環境です。
市内には大小様々な公園があり、子どもものびのびと遊ぶことが出来て子育て環境としてもおすすめです。
また、少し足をのばせばおいしいお店や笠間芸術の森公園、グランピング施設などのおもしろい施設もあるため、お出かけが楽しくなります。
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特徴2:多くのギャラリーがあるアートの街
笠間市は「芸術のまち」と称されるだけあって、市内ではたくさんの陶芸家が活動しています。
クラフトのイベントやギャラリー、美術館など、アートに触れる機会が豊富で、車で一時間程度の距離には海や山、様々な自然があり、アートの環境も豊かです。
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特徴3:栗の生産No.1!モンブランなど栗の食べ物が多く楽しめる
茨城県は、栽培面積・収穫量ともに全国1位を誇る栗の産地です。茨城県では明治30年頃から栗の栽培が始まったとされており、その中でも笠間市は、代表的な栗の産地として知られています。
笠間市は日本一の栽培面積と経営体数を誇り、温暖な気候や保水性・通気性に優れた火山灰土壌から美味しく薫り高い栗を育みます。気候や土壌条件も相まって、品種としても多くの種類を栽培しており、十数種類あるといわれています。
また、笠間市では、品種別・サイズ別に選別を行っており、品質の均一化と消費者ニーズに合わせた提供ができる体制となっています。
笠間市では、「笠間の栗」のブランド力向上のため、多くの取り組みを行っています。
消費者拡大及びPRのため「かさま新栗まつり」などのイベントの開催や栗生産者への補助事業等を重点的に行うことで、生産者、加工・販売事業者の所得向上を目標に日々努めています。
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特徴4:都心へ1時間。生活環境も充実していて便利な街でもある
茨城県の中央に位置する笠間市は、友部駅からJR常磐線を利用すれば約1時間で都心にアクセスできます。
買い物やレジャースポット、病院、福祉施設が充実しているので、住みやすさも抜群です。田舎の里山ライフや、静かで自然を満喫する暮らしを実現できる「かさまの暮らし」を始めてみませんか。
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特徴5:伝統・文化が根付き、お祭りが多い街
笠間市では、伝統工芸、絶景、奇祭など通年でさまざまな地域イベントやお祭りが開催されます。
どれも気軽に参加でき、地域と繋がる場として、魅力を知る機会としてもおすすめです。
▼お祭り・イベント一覧
<3月~6月>
・あたご山桜まつり
・笠間つつじまつり
・笠間の陶炎祭
・かさまスポーツ&フードフェス
・車の茅の輪くぐり
・茅の輪くぐり
<7~8月>
・八雲神社夏季例祭
・平神社祇園祭
・稲田ふれあい祇園まつり
・八坂神社の祇園祭
・南友部まつり
・笠間納涼盆踊り花火大会
<9~11月>
・かさま新栗まつり
・笠間浪漫
・笠間の菊まつり
・ふるさとまつりinかさま
・陶と暮らし。
<12~2月>
・かさま陶芸の里ハーフマラソン大会
・かさま除夜の鐘
・彩初窯市
・かさまの桃宴
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特徴6:地域とつながれる交流スポットが充実
笠間市内には、農業初心者でも無料で講習や農機具の貸出サポートを受けられる「笠間クラインガルテン」や、農園をシェアしたり、地域交流の場となっている「コミュニティ農園ともべコモンズ」など、新しい交流スポットが続々生まれています。
また、移住検討中の方に向けては、移住体験のできる「かさちょこHOUSE」や、スタッフや利用者同士で交流が出来る「ゲストハウス門前ハウス」もおすすめです。
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特徴7:その他暮らしについて
公共交通について
交通の要となる友部地区には、JR常磐線特急の停車駅である友部駅や、高速道路の常磐自動車道と北関東自動車道が交差する友部ジャンクションやインターチェンジがあります。また秋葉原からの高速バスは笠間稲荷神社や道の駅かさま等の主要施設まで運行しています。
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買い物・飲食店について
新鮮な野菜や果物が買える直売所が点在しています。
各エリアには日常生活には不便のないスーパーマーケットやコンビニエンスストアがあります。
(直売所10/コンビニ36/スーパー14)
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医療機関について
「地域医療センターかさま」は、笠間市立病院、保健センター、地域包括支援センター、病児保育室の入る複合施設です。近くには茨城県立中央病院もあり、充実した医療施設が整っています。
(病院5/診療所32/歯科33)
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子育て環境について
市内には、幼稚園・保育園・認定こども園が18か所あります。
また、下記のような、子育て世代が集える施設や相談窓口・支援センターの設置等、子育てを楽しめるようさまざまな支援を行っています。
・笠間市子育て世代包括支援センター
・子育て支援センター「みつばち」「かんがるー」「くりのこ」
・笠間市児童館「笠間キッズ館」 など
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教育環境について
市内には、小学校10、中学校5、義務教育学校1、特別支援学校2、高校3の学校があります。
また、明日を担う笠間の子どもたちのために、様々な教育事業に取り組んでいます。
・英語教育強化推進事業
・算数、数学学力向上支援事業
・寺子屋事業 など
文化交流都市 笠間 -未来への挑戦ー
笠間市は歴史と風土に育まれた豊かな文化をもち、医療や福祉環境も整った暮らしと余暇の双方の魅力をもった都市です。
その中で、現在の人口減少、少子化・高齢化に対応したまちづくりという大きな課題に対して、「質の高い生活」、「成長する産業」、「まち全体の魅力向上」を方針とした本市の将来像「文化交流都市 笠間」の実現に向けて、人口減少社会におけるまちづくりへの「挑戦」を続けています。
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