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- 町で過ごしたマタニティライフ&これから家族で楽しみたいこととは?
2022年の4月、地域おこし協力隊員として着任した夫と一緒に、愛荘町へ移住をした栞奈(かんな)さん。
結婚をしてすぐのタイミングで大阪から滋賀へ移り、この春にめでたく第一子を出産しました。
今回はマタニティライフを愛荘町で過ごしてきた栞奈さんに、町の魅力とこれからの子育ての楽しみを伺いました。
移住を経験した“ママならではのエピソード”も語っていただいているので、ぜひ最後までご覧ください。
地域おこし協力隊員に着任した夫を支えるために移住を決意
夫の駒太郎さんから、入籍してすぐ「やりたいことがあるから滋賀に移住したい」と伝えられた栞奈さん。愛荘町の存在を認知したのは、その時だったと言います。
Googleマップを使って町の様子を見て、一番初めに抱いた感想は「田んぼがたくさんある場所」でした。
見ず知らずの場所で暮らす決意は、どのようにして固められたのでしょうか。
栞奈さんに、移住の決め手と町での過ごし方を伺いました。
▼移住への決め手は夫の自信とお笑いコンビ“ダイアン”だった
2022年4月に地域おこし協力隊の一員として着任することになった夫・駒太郎から、滋賀への移住を相談された時は、正直、交通の便や日常生活の過ごし方のイメージが湧かなくて不安でした。ですが、自信に溢れる夫の固い意思を知り、彼がいれば大丈夫かもしれないと思えました。
実は、大阪に住んでいる頃から芸人のダイアンが好きだったので、当時彼らが愛荘町ふるさと大使に任命されていたことも、町への興味を惹かれたポイントです。
▼2人でののんびり生活とマタニティライフ
実際に移り住んでみると、夫が地域おこし協力隊の一員なのもありましたが、心配していた移住者ならではの疎外感は少なくて「よう来てくれたな」と迎え入れてもらえることが数多くありました。とても気持ちが救われたのを覚えています。
妊娠前後のお天気がいい日は夫とよく出かけ、近隣のお寺や桜並木の散歩、図書館やパン屋などによく足を運びました。
愛荘町で3年目を迎える今では、毎年桜の木の下で家族写真を撮るのが恒例行事です。
地域の製材屋さん主催イベント「風のマルシェ」にも自ら出店
散歩をしていた近所の桜並木。これから家族写真が毎年増えることが楽しみに
移住してきたママさんも活用できるサポートがあります。
当初より心配していた移住者ならではの疎外感は少なかったと語る栞奈さんですが、人によっては地域のコミュニティへ入りづらいケースもあるでしょう。
さらに、妊娠・出産を経験したママさんへのサポートも必須です。
実際の町内での子育てはどのようなものなのか、家族3人での今後の楽しみと併せてお話を伺いました。
▼親子で支援が受けられる場所やサービスが豊富
愛荘町では、産前ケアから産後ケアまでを通したさまざまな取り組みを行ってくれています。ママとパパが一緒に行ける教室があったり保健師との面談があったりと、たくさんの支援があることを知りました。
子育て支援センターが愛荘町内には3か所あるのも魅力的に感じています。賑やかなところ、静かなところと各々の規模があるため、子どもの性格や日によって選択できるのはとてもありがたいと思います。
▽愛荘町の子育て応援ページは町ホームページも参考にして下さい▽
https://www.town.aisho.shiga.jp/kosodate_info/index.html
▼町のいろいろな場所を子どもと一緒にまわりたい
今までは夫と2人でまわっていた場所も、今後は子どもと一緒にたくさん巡っていきたいと思っています。家の近くの広場で遊んだりピクニックをしたりと、家族で自然を楽しみたいです。
また、同じ世代の子どもを持つママさんたちとの関わりも増やしていきたいなと考えてます。
今回は栞奈さんに移住者としてのリアルな声を語っていただきました。
愛荘町にもっといたいと願う彼女のような人を増やすためにも、町が一丸となって応援できる雰囲気作りをする必要があると改めて感じました。
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最後までご覧いただきありがとうございました。次回の投稿までは、これまでに紹介した愛荘町の他の記事をご覧になってお待ちください!
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平成18年に2つの町が合併してできた現在の愛荘町は、今年で17年目を迎えます。琵琶湖に流れる川の上流・湖東地域に位置しており、鈴鹿山系からの豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水との関わりが深いまちとして知られてきました。
町の東側には、聖武天皇の勅願で行基が開山した湖東三山の一つである金剛輪寺があります。昔から四季折々の雰囲気を楽しめるスポットとして地元の方々をはじめ多くの人に愛され続けている場所です。また、近世には中山道65番目の宿場として愛知川宿が栄え、後の明治には郡役所や警察などの官公署が置かれ、近江鉄道が開通するなど、古くから地方の中心としても発展してきました。
国の伝統的工芸品に指定されている「近江上布」を中心とした麻織物や、瓶のなかにてまりが入った不思議で美しい滋賀県の伝統的工芸品「愛知川びん細工手まり」など、愛荘町でしか見られない手仕事ならではの「ワザ」が光る工芸品を見られるのも特徴です。
【アクセス】
・高速道路を利用すれば、京都まで1時間、名古屋まで2時間弱。
・近江鉄道を利用すれば、彦根や八日市には約15分。
・琵琶湖までは車で約25分!
【愛荘町移住・定住ポータルサイト】
https://www.town.aisho.shiga.jp/iju/index.html
愛荘町は2町が合併して今年で19年目を迎えます。琵琶湖までは車で約25分。軟水の湧き出る水の美味しい町です。
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