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- 空き家開拓を通じた、根羽村“開き屋”まちづくりプロジェクトに参画したい仲間を募集。
根羽村で空き家となった元旅館を、イベント企画・拠点づくり・情報発信を軸に、地域のコミュニティ拠点を整備するプロジェクトを手伝ってくれる仲間を募集します。
今回のプロジェクトの実施場所となる長野県根羽村は長野県の最南端の村で愛知県・岐阜県との県境にあります。村の9割の面積を占める森と源流を活かした独自の取り組みにより2022年度にはSDGs未来都市認定・過疎地域優良事例等を受賞、2年連続社会増を記録するなど移住者も増加し活気が生まれている山村です。
村ならではの暮らしを求めて移住する人も多いですが、ここ最近は新たな事業の立ち上げも次々生まれており、古民家宿・コミュニティスペース・公営塾・自然体験事業・パン屋などがここ4~5年で誕生しています。
昨年度から地域おこし協力隊を配置して空き家利活用の対策を行ない、空き家情報の土台が固まりつつある中で、新たに一つの物件を対象に、空き家を「開き家」にするプロジェクトが開始しました。
空き家を関わりしろに、何かをやりたいと思っている方は詳細をご覧ください。
開き家が村の可能性を開く
今回対象となる物件は、根羽村の中心部に位置する元旅館の建物。国道に接するこの建物周辺はかつて、映画館や宿、歯医者や郵便局があったりと様々な商店で栄えていました。昔の風景をどのようにして現代の風景に落とし込むのか。今ある風景は、これから何にでもなれる余白のある風景が広がっています。
人口800人ほどの村で、なぜ空き家の利活用をするのか。
暮らしを少しだけ豊かにしたいという気持ちが、何か新しいことを始めるきっかけです。根羽村特有の培ってきた文化・在り方・地域活動などの、日常にあるものを一度見つめ直し、空き家が開き家の店舗や地域の居場所になり、地域に根ざした新たなコミュニティが形成され、新たな活気へと繋がることを目指したいと思います。
昨年度は近隣住民とのコミュニティ形成や思いの共有をメインに行い、とても良い状態で改修を開始することができています。今年7月から本格的に工事がスタートし、これから開催する空き家DIYイベントの開催や、現地DIY作業・空間デザインの策定等、まだまだやることはたくさんあります。
現状、私一人で全てを行なっている状態なので、「友達が欲しい!」と率直に思います。
誰かが何かを「やりたい」と思った時に、空き家は「資源」や「ツール」へと変わっていきます。空き家が開き家になって、地域の可能性を発掘するワクワク感を一緒に味わい、根羽村をあなたの新しいコミュニティ拠点に形成したい仲間を募集します。
ワクワクする二人
昨年度のハロウィンでは割り箸鉄砲の射的屋を開催
空き家を関わりしろに、地域コミュニティを形成したい人
今回募集したい層としては、空き家を開き家へするために、私と共創してくれる右腕ポジションの存在です。対象物件については大まかなコンセプトは決まっているものの、良い拠点を作りあげていくためには一人では到底限界がありますし、壁打ちの相手がいない。「一緒に何かをやろう」という気軽な関係で、日々を妄想しアイデア出しを行い、妄想を形にする景色を味わえればと思います。
プロジェクトの型はありますが、立ち上げから関わっていただけるチャンスなので、周りの人々を巻き込みながらゼロから場や仕組みを作り上げていく醍醐味を楽しんでいけたらと思います。
私自身、空き家を活用した拠点の立ち上げを経験し地域をデザインすることのワクワク感やリアルの肌感があります。
活用の議論から実際に現地でDIYなどの作業を行い、場を作り上げていく。
いわゆる「0→1」を行う楽しさ。自分ごとでプロジェクトに愛着を持たせ、形になるまでの一環した今回のプロジェクトを共に創り上げていく仲間を募集しています。
関わり方としては、是非リアルの現場を感じながらプロジェクトに参画をして欲しいですが、リモートやスポットでたまに現地イベントへの参加など。多くの関わりしろを提示して、共に考えていければと思います。
対象物件概要想定
【名称】:シラネバ(旧若松旅館・木造2階建て)
【施設要素】:空き家相談窓口・シェアカフェ・ギャラリーなど
【活動内容】:根羽村や空き家情報の発信、イベント企画、拠点づくり
【コンセプト】:根羽村の空き家や情報の発信拠点として整備し、村民と根羽村に興味のある方の交流拠点とする。空き家を関わりしろにした関係人口(移住者・2拠点生活者)/事業者(プレイヤー)のマッチングをする土台を作り、多くの村民や活動者が利用する複合施設をイメージする。
DIYイベントを開催するために...
地域の方々が、力を分けてくれます。
空き家を活用した自分たちの活動拠点が欲しい人へ
今回のプロジェクトでは何種類かの関わりしろを提示いたします。
【根羽村地域おこし協力隊インターン/お試し協力隊】
期間:2週間から3ヶ月程
私(白根)と一緒に今回の空き家利活用プロジェクトに参画してもらいます。
場の立ち上げ企画から運営・広報など一緒に会話を重ねながら、場を作りあげていく仲間を募集します。シラネバオープンは10月27日! この日は、オープンイベントを開催します。このオープンイベントの企画や実働を軸に関わっていただければと思います。
ゆくゆくは、他空き家の開拓も進めていきたいと思っているので、多くの活動者を募集しています。
様々な業種の方々と出会いたいです。
(例:玄人・大学生・一歩踏み出す勇気が欲しい人などなど)
【DIYサポーター】
平日・休日問わず、根羽村と関わりを持ちたいと考えているあなたへ。
場所を作り上げるまでの間、「できる時にできるだけ」出入り自由なDIYサポーターを募集します。
①8月31日(土)・9月1日(日)
②9月22日(日)・9月23日(月)
③10月26日(土)・10月27日(日)
の日程で、全6回のDIYイベントの開催を予定しています。
単発の参加から、1泊2日でも大丈夫です。
また、このイベントは、長野県の事業として空き家DIYイベントを開催します。他地域のプレイヤーや、市町村職員とも関わりしろを作れるイベントになっていますので、地域に興味のある方はオススメです。イベントの醍醐味は、同じ窯の飯を食べて風呂に入ることだと思います。
階段を登って殻を破りたいですね
他空き家にコミットして、企画をしたい活動者も大歓迎です。
根羽村空き家DIYイベントの日程や内容がリリースされました!!
10月27日にオープンを控える「シラネバ」
改修については、より多くの人々とこの場を作り上げ、ちょっとずつ愛着を持たせていければと思っています!出入り自由のゆるい感じで行いますので、根羽村の雰囲気を体験してみたい方にもおすすめです。村内の美味しいご飯や、リアルな生活、アクティビティを用意してお待ちしてます!
詳細が気になるかたは是非リアクションお願いします!!
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私は2023年より、根羽村地域おこし協力隊の空き家担当として移住しました。空き家コンシェルジュとして活動を行いながら、今年度は自分自身の活動拠点を作るべく、新たに空き家の利活用プロジェクトを開始しました。根羽村歴1年と少しですが、穏やかな自然と人々に囲まれ、暮らしを楽しんでいます
コンビニもなく、便利な商業施設もありません。しかし、共に助け合う精神と、ないものは自分で作ればいい、という考え方が根付いていることで、私も楽しいことや、ものは、「自分が作れば良いんだ」という気持ちになりました。現在は住居を空き家だった古民家に移し、川の音を毎日聞きながら、日々を過ごしています。
私が思う根羽村は、これから何かが起こるのではないかとワクワクするような雰囲気があります。その直感は間違いなく、小さい村でしか感じることのできないスパイスがネバネバと混ざり合っています。
「まずは現場を見てみたい」「直接話を聞いてみたい」「根羽村の空気を吸ってみたい」「村民の話が聞きたい」などなど、気になる方はぜひご連絡ください。
移住コーディネート 窓口
一般社団法人 ねばのもり
杉山 泰彦
地域おこし協力隊 空き家担当
白根拓実
2000年生まれ。埼玉県熊谷市出身。大学では建築・土木・観光を軸に学ぶ。大学在学中に地元熊谷の地域活性に関わるようになる。地域活性やコミュニティに興味が沸く中で、一度他地域での活動に挑戦したいと思い、2023年4月に長野県根羽村に移住。地域おこし協力隊・空き家担当として活動中。
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