
「くずまき山村留学生」に寄り添い、成長を支える”ハウスマスター” 募集中!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/11/29「興味ある」が押されました!
2024/11/29岩手県の山あいにある葛巻町では、地域に唯一の高校を存続させ、都市で育った子どもたちに自然とともにある暮らしや人とのつながりを経験してもらうため「くずまき山村留学」の制度を導入しています。 新しい環境での学びを求めて葛巻に来てくれる留学生たちの暮らしを支え、地域とつなげる「寄宿舎ハウスマスター」は、留学生たちの成長を後押しするのがミッション。 地域おこし協力隊として、さまざまな研修や地域行事に参加する機会も用意されているので、地方移住に不安のある方でもスムーズに協力隊活動や地域コミュニティになじむことができます。
寄宿舎暮らしのいちばん身近な相談役。山村留学生とともに地域を学ぶ
「岩手県立葛巻高等学校」は、葛巻町内で唯一の高校教育機関として、町や近隣地域に学びの場を提供してきました。しかし、少子高齢化による生徒数の減少から岩手県立高校の再編計画で学級減の対象となっています。 町では、1学年2学級を維持できる生徒数を確保するため、平成27(2015)年度から「山村留学」をスタート。岩手県内の県立高校として初めて県外からの入学生の募集を始めました。 また、山村留学生専用の寄宿舎(定員32名)を設置し、家族と離れて暮らす留学生の生活を支えています。寄宿舎を拠点に活動する地域おこし協力隊「ハウスマスター」は、留学生たちの一番身近なサポーターです。 留学生とともに都市と農村との暮らしの違いを感じ、葛巻町の魅力を発見し共感できる人材の力が必要です。


募集概要
◆業務の概要 教育委員会、葛巻高校、学習塾などの関係者と連携して、山村留学生が自立した生活ができるようサポートするほか、寄宿舎の適切な運営・維持管理を行います。 親元を離れ、自ら考えて運営していく寄宿舎の「協働生活」を通して主体性やコミュニケーション力を培っていく、そのプロセスに伴走するのが「くずまき山村留学生寄宿舎ハウスマスター」です。 山村留学生は、葛巻高校の教育課程に加えて、町の特色である酪農や林業などの仕事体験、クリーンエネルギーの取組みの実地学習、様々な地域行事やコミュニティづくりなどに関わる機会を求めて、山村留学という進路を選んできます。 生まれ育った地域だけにいると感じることができない多様な価値観や生き方に触れ、地域の中で実社会とのつながりを体感するなかで、社会が抱える課題を自分事としてリアルに感じ、課題と向き合い、自分自身が社会の中で果たしていきたい役割について考え、大きく成長していきます。 留学生の声に耳を傾けながら、さまざまな体験の場を創出するのもハウスマスターに期待される役目です。
◆活動内容 ・山村留学生の寄宿舎生活全般における指導および個別の相談対応 ・施設の維持管理(日用品の調達、施設設備の見回り、電話・来客対応、等) ・教育委員会、高校、保護者、支援員、舎監、町営塾スタッフなど山村留学生に関わる関係機関との連絡調整 (スタッフのシフト作成、食事提供の連絡調整、保護者へのお知らせ文書作成等) ・寄宿舎における行事等の企画運営 ・山村留学生の秋まつりなど地域活動への参加支援(情報提供、地域とのつなぎ、活動のサポート) ・生徒による寄宿舎運営の支援(生徒主体の委員会活動のサポート) ・山村留学生の病気、怪我、その他緊急対応(通院、早退時の送迎、付き添いを含む) ・山村留学生寄宿舎等のPR、情報発信(SNS、マスコミ取材対応等)


働き方や待遇について
◆募集人数 葛巻町地域おこし協力隊/くずまき山村留学生寄宿舎ハウスマスター 2名(男女1名ずつ)
◆募集対象者 (1)令和6年4月1日現在、20歳以上、45歳未満の方 (2)現在三大都市圏又は地方都市等に居住し、着任後に住民票を葛巻町に異動し、着任できる方等 ※募集対象者については、募集要項をご確認ください。 募集要項 https://www.town.kuzumaki.lg.jp/docs/2018072000017/
◆主な活動場所 くずまき山村留学生寄宿舎
◆任用形態・活動期間 (1)町と協力隊員との間に雇用関係はありません。町と業務委託契約を締結し、契約に基づいて業務を実施。 (2)業務の委託期間(協力隊任期)は着任から最大3年間です。
◆活動時間 (1)1日6時間、週5日、週30時間を原則とする。 (2)勤務は午前8時~午後10時の間のうち6時間を原則とする。 ※業務の内容によっては、土日・祝日対応があります。
◆休日・休暇 (1)週休2日 (2)業務委託のため、有給休暇、病気休暇その他の休暇制度はありません。
◆委託料の額 月額220,000円 上記の他、活動に係る経費(※)は別途支給します。 ※活動に必要な消耗品、燃料費、出張旅費、事務用品、研修参加費などの経費については、隊員と協議の上、予算の範囲内 で町が負担。
◆待遇・福利厚生 (1)保険等 町とは雇用関係はありません。 町国民健康保険、国民年金にご自身で加入手続きをし、保険料を負担する必要があります。 (2)住居 活動期間中の住居は、町が所有する住宅のほか、民間賃貸住宅等を町が紹介することも可能です。(家賃は自己負担、 助成あり) 町で整備している若者定住支援住宅は、築年数が浅いオール電化の住宅で、家賃は月額最大3万円(年齢等の要件によ り減額もあり)です。 どのエリアの住宅でも町中心部まで車で15分程度です。 ※空き状況によっては民間の賃貸住宅を紹介します。 (3)研修 県内外で行われる協力隊員向けの研修会や、セミナーに参加することができます。 (4)その他 引越しに必要な経費については各自の負担となります。 45歳未満の方で、定住の意志がある方は、「定住奨励金」を申請することができます。(移住後6か月経過後)
◆副業 協力隊員としての活動に影響がないことを前提として、副業に制限はありません。 既に個人で事業を行っている方、サイドビジネスを検討している方も応募することが可能です。
◆その他の地域活動 隊員は、地域活性化に資する人材として、次に掲げる地域活動等へ、可能な範囲で積極的に関わるものとします。 (1)ブログやX、Facebook、instagramなどによる地域活動の情報発信 (2)自治会活動その他コミュニティ活動への参加 (3)その他、地域活性化のために必要な活動
詳しくは、葛巻町役場のホームページに掲載されている募集要項をご覧ください。 https://www.town.kuzumaki.lg.jp/docs/2018072000017/


募集要項
2024/10/01 〜
葛巻町いらっしゃい葛巻推進課
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

葛巻町
人口 0.49万人

葛巻町地域おこし協力隊募集支援事務局が紹介する葛巻町ってこんなところ!
葛巻町は岩手県北部に位置し、北欧を思わせる高原の風景が広がる「北緯40度 ミルクとワインとクリーンエネルギーのまち」です。 乳牛の頭数、牛乳生産量は東北一! 酪農が基幹産業となっているほか、特産の山ぶどうを活用したワインやジュースの生産もさかんで、その品質は高い評価を受けています。 また、地域資源を活用したエネルギー自給に取り組み、風力発電、太陽光発電、バイオガス発電などのクリーンエネルギーをいち早く導入してきました。 自然を守り、自然を生かす、「自然との共生」を目指したまちづくりを進めています。 また、町の人口は、令和6年4月1日現在で5,356人。ほかの中山間地域と同様に人口減少が課題ですが、町では医療・教育・福祉などの充実を図り、山村のモデルとなるまちづくりに挑戦を続けています。
このプロジェクトの作成者
岩手県内で地域おこし協力隊や復興支援員として活動していた6名のメンバーによって設立した組織です。私たちは「いわての協力隊が活動しやすい環境を作り、それぞれの隊員が幸せに生きる道を見つける」をビジョンに掲げ活動しております。主な業務は岩手県内の地域おこし協力隊同士のつながりの創出や活動支援、相談できる場づくり、市町村への支援などです。