募集終了

炭焼き職人見習い募集|海や山などの自然に囲まれ、火と向き合う仕事

お仕事
公開:2025/08/05 ~ 終了:2025/10/01

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/09/16

「興味ある」が押されました!

2025/09/11

都会での仕事にやりがいを感じつつも、都会の生活に疲れ始めていませんか?

「いつか田舎で暮らしたい」 「手に職をつけて、自分の力で生きていきたい」 「自然の中で、子育ても人生も楽しみたい」

そんなあなたに、炭焼き職人という選択肢があります。三重県鳥羽市で、未来の炭職人を本気で育てています。

“火を絶やさない”ための挑戦──次世代の炭職人を育てたい。

紀州備長炭をはじめとする炭火焼き文化は、日本の生活や食文化を長年支えてきました。 しかし、近年では高齢化・担い手不足により、炭焼き技術の継承が大きな課題となっています。 私たちは「炭文化を絶やさない」ために、三重県鳥羽市で炭の製造を行いながら、新たな担い手の育成に取り組んでいます。

一方で、都市部では「地方移住」や「手に職をつけたい」と考える若者が増えています。 今回のプロジェクトでは、そうした都会に住む人材と地方の資源をつなげ、炭焼き職人という“生き方”を次世代へ届けることを目的としています。

この文化を、ただの「伝統」に終わらせるのではなく、“今の時代にも合う新しいライフスタイル”として再定義し、社会に提案していくことが私たちの使命です。 

実際に完成した炭
実際に完成した炭
チェーンソーなどで製材
チェーンソーなどで製材

「炭」という文化を、次の時代に一緒に届ける仲間を探しています。

このプロジェクトを通じて出会いたいのは、 都会の喧騒を離れて、自然の中で手を動かしながら生きていきたいと考えている人です。

「職人の世界は未経験だけど、挑戦してみたい」 「焚き火やキャンプ、サウナが好き」 「モノをつくる仕事に、本気で向き合ってみたい」

そんな価値観を持つ人に出会いたいと、私たちは本気で思っています。

私たちが一緒にやりたいことは、ただ炭を焼くことだけではありません。 この地で「炭」という伝統を現代に合った形で伝え、地域と共に新たな価値を生み出していくことです。

🌳「木を切ること」が、山を守ることにつながる。

聞いた事ありますでしょうか?

原木のウバメガシは、放っておくと年々原木が太くなり、 やがて炭材として適さない状態になってしまいます。 本来「今が切り時」という最適なタイミングがあり、 その機会を逃すと、せっかくの良材が使えなくなってしまいます。

また、定期的に木を切らなければ、山は健全に循環しません。 太くなりすぎた木が林床に光を届かせなくなり、 若い木の成長が妨げられ、山の更新が止まってしまうのです。

つまり、「木を切ること」は破壊ではなく再生への第一歩。 木を切り、炭にし、また新たな木を育てる。 この循環こそが、持続可能な炭づくりと山づくりの根幹です。

炭焼きの仕事は、自然を壊すことではなく、 山を整え、未来に命をつなぐ営みなのです。

ただの仲間を探しているのではなく、「共に山を守りながら商売をしていく」

共感してくれる方、ぜひ一度お話ししましょう。

窯を炊いている所
窯を炊いている所
実際に切っている所
実際に切っている所

紀州備長炭製造元

このプロジェクトの地域

三重県

鳥羽市

人口 1.54万人

鳥羽市

八輪が紹介する鳥羽市ってこんなところ!

三重県・鳥羽市 ー 自然と食の恵みがあふれるまち

三重県南東部、伊勢志摩国立公園内に位置する「鳥羽市」は、豊かな海と山に囲まれた自然あふれるまちです。夏は海、冬は山の恵みが楽しめる、まさに四季を体感できる暮らしがあります。

🌊サーフィンを楽しめる海辺のまち 太平洋に面した美しい海岸線では、サーフィンや釣り、SUPなどマリンスポーツが気軽に楽しめます。休日の朝に海に出て波に乗る──そんな暮らしが、日常のすぐそばにあります。

❄️冬の味覚は“牡蠣”三昧 冬になると鳥羽は「牡蠣のまち」に様変わり。新鮮な牡蠣が地元の飲食店や直売所に並び、蒸し牡蠣・焼き牡蠣・牡蠣鍋など絶品の“海のミルク”を堪能できます。

🚗アクセスも便利 名古屋から車で約2時間、大阪からは難波駅まで電車で一本。観光都市・伊勢市や志摩市へのアクセスも良好で、都市と自然の“ちょうどいい距離感”を実現できます。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

学生時代はアメリカ・サンフランシスコ州立大学にて国際ビジネスを学び、帰国後は英会話教室を起業。 しかし、実家が営む炭問屋がコロナ禍で経営難に陥ったことをきっかけに、家業を継ぐことを決意しました。

その後、インドネシア・中国・ベトナムなどアジア各地の炭窯を巡り、炭の奥深さと面白さに引き込まれていきます。 2022年よりYouTubeチャンネル「炭人(すみんちゅ)」を開設。七輪や備長炭など“炭のある暮らし”をテーマに情報発信を行うほか、現在は自らも炭職人として窯に入り、炭焼きの現場に立っています。

「炭を次世代に伝えること」「職人として独立できる道をつくること」を使命とし、地域資源の活用・炭文化の継承に取り組んでいます。

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