!本募集!美杉の森でアップデート~自分と会社と地域を結びなおす~
開催日程:
12025/01/31 ~ 2025/02/01
最新情報
「興味ある」が押されました!
2024/12/26経過レポートが追加されました!「【第二弾】美杉の森で座禅体験」
2024/12/26・今の仕事をもっと好きになりたい! ・これからのキャリアをどうしよう…? ・会社が求めている人材になれているのかな?
働く意義に悩まれている方、必見です!! 三重県津市美杉町で自分と会社と地域のつながりを再確認しませんか?
美杉町とは現在は三重県指折りの過疎地となっていますが、昭和には林業が盛んとなり、現在は東海圏初の森林セラピー基地に認定されています。その津市森林セラピー基地運営協議会がInaka Tourism推進協議会と連携し、森林セラピーと様々なおもしろい地域の人を掛け合わし、自分と企業と地域を結びなおす、そんな機会になるような企業向け研修を企画しています。
自然豊かな美杉町で森林セラピーを体験しながら、自分と仕事を見つめ直す機会にしてみませんか? さあ、美杉の森へおこしなして!(ようこそ!)
対象:ご自身のキャリアに悩まれている企業勤めの方 (公務員や個人事業主の方、企業向け研修をお探しの人事や研修担当の方も大歓迎です!)
美杉町に息づく森林資源を生かしてキャリアを見つめなおすきっかけをつくりたい
加速度的に人口減少が進む町・美杉町において、地域に根付く新たな産業をつくりたいという背景のもと、津市と地域が協力し、「津市森林セラピー基地運営協議会」は誕生しました。 今後さらなる発展を目指し、独立採算、収益事業の確立を視野に、森林セラピー、林業体験、禅体験などの体験プログラムを通して地域プレイヤーに出会い、それらの多様性に触れることで、自身のキャリア、企業の存在意義、自身と企業と地域の結びなおしを考える企業向け研修を企画中です。 また様々な経歴をお持ちの地元の方や移住者のお話は、ご自身のキャリアを見つめなおすきっかけになること間違いなしです。
今回はモニタープログラムのご案内となります。 本モニタープログラムは某大手インフラ企業から地域づくり支援研修として参加した4名の研修生と、私たち津市森林セラピー基地運営協議会が一緒になって企画しました。
キャリアを見つめなおすきっかけをつくりたい人!おこしなして!
・会社組織の中でどこか遠慮しながら働いている ・日常業務で自身の可能性や成長実感が感じられない ・地域や地域の人との関わり合いを持ちたい ・視野を広げて新たなことを学びたい
そんなキャリアについて感じている皆さん大歓迎です! 美杉の森の中で活躍する多様なプレイヤーに触れながら、会社の存在意義と自身の働く意義を見つめ直し、会社と自分との重なり、自分と会社と地域との結びつき等を改めて考えてみませんか。
私(中川)は、三重県津市美杉町で生まれ育ち、今では90年続く旅館ホテル業を営み、クラフトビールの醸造も行っています。衰退する町を目の当たりにし、ツーリズムで地域を元気にしたいと、体験型ツーリズム事業Inaka Tourismプロジェクトを2014年にスタートして、2016年には地域の事業者や行政を交えて協議会を設立しました。2018年からは町全体を一つのホテルと想定したMisugi Village = Hotel構想を掲げ、地域の農家民宿のプロデュース、仕入れの共有、客室販売の代行などを通じて、多くの国内外の旅行者を集客しています。 一方で、津市と民間が協働して約15年前に立ち上がった津市森林セラピー基地運営協議会でも役員を務めています。森林セラピーとは、森林浴の癒やし効果、ストレス軽減効果、免疫力向上効果などが科学的に実証されたものです。美杉町では、環境保全、地域振興などを目的として、日々イベントを中心に、様々な取組を行っています。 今回は、ともにタッグを組んで、美杉町の森林資源を生かした森林セラピーや様々な体験を通して、自身と会社と地域を結び直すきっかけをつくりたいと考えています。
2人目、私(芝山)は、約15年前激務が原因で体調を崩し、フラッと訪れた美杉の森の中で感じた「安息感」に魅せられて、その後現在まで会社勤務を続けつつ「ヘルスツーリズム」の観点から多くのお客様を津市森林セラピー基地にご案内してきたパラレルワーカーです。会社では、営業やバックヤード・企画部門で働く傍ら、在宅勤務を余儀なくされた新型コロナ感染拡大時に「過疎地で行うワーケーションプログラム」を会社に提案、三重県や観光庁とも連携して主体的に企画実施してきましたが、企業の「人的資本経営」の重要性がクローズアップされる社会背景の中で、 地域(過疎地)と企業を往還(越境)することの「キャリア開発における価値」について強く感じるようになり、現在は、社内のエンゲージメント向上施策の一環として『地域の中で「キャリア」を考える』施策の企画実施、キャリアコンサルタントとしての社員向けキャリア相談、大学院での研究活動等をしています。人のキャリアは、「時間軸(過去-現在-未来のタテのつながり)と関係性(ヨコのつながり)の中で考える」と言われています。日常から一歩踏み出して、都市部で働く方々とは「異なる文化を持った人達の生き方・働き方との出会い」(ヨコのつながり)を通じで得た実感(身体知)を元に、自分や会社や地域、そして仕事自体の存在意義等をゆっくり俯瞰してみる時間を持てればいいな、、と考えています。
今回は、立場や所属する組織文化が異なる中で、美杉をフィールドとして約15年間ともに歩んできた中川・芝山の二人が、またまたタッグを組んで皆様のご参加をお待ちしております。
募集要項
2025/01/31 〜 2025/02/01
津市森林セラピー基地運営協議会×Inaka Tourism推進協議会
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域
津市
人口 27.45万人
Yuki Nakagawaが紹介する津市ってこんなところ!
津市にある美杉町は三重県指折りの過疎地となっていますが、その昔それはそれは栄えた地域でした。 室町の時代には、伊勢の国司・北畠氏が美杉に城を構え、伊勢国を統治していました。 江戸の時代には、お伊勢参りが全国的に大流行し、その中でも特に人々の往来が多かったとされる伊勢本街道が美杉の中を通っており、現存する3つの宿場町が街道の中でも特に賑わっておりました。 そして昭和には、林業が盛んとなり、最近では直木賞作家・三浦しをんさんが美杉を舞台に執筆した小説『神去なあなあ日常』が、矢口史靖監督により『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』として映画化されロケ地となりました。 また東海圏初の森林セラピー基地に認定されました。癒やし効果の高い森が美杉には多く存在すると評価されており、美杉は一部国定公園に指定されているエリアもあるほど自然豊かな土地です。
このプロジェクトの作成者
三重県津市美杉町にて、「人に出会う旅」をコンセプトとし、地域の人、歴史、文化などにスポットをあてたツーリズム事業「Inaka Tourism」を展開しています。森林セラピー、林業体験、わら細工、木地師体験などの体験や、農家民宿や旅館などの宿泊を通して、地域で活躍する様々なプレイヤーと出会います。