ホタテの町の伝統バイト『耳吊り』しながら田舎生活体験してみませんか?【北海道八雲町】

イベント・体験
公開:2024/12/20 ~ 終了:2025/01/31

開催日程:

12025/02/24 19:00 ~ 2025/06/15 08:00

最新情報

「興味ある」が押されました!

2024/12/21

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2024/12/21

こんにちは!北海道のもつところ・道南地域は八雲町の移住コーディネーター・赤井義大です!

みなさん「みみづり」って聞いたことありますか? 耳吊とは、ホタテの養殖が盛んな噴火湾周辺の地域で『町の通過儀礼』のような役割がある伝統的な季節労働バイトです。

ホタテの耳といわれる部分に機械で小さな穴を開け、そこにピンを通してホタテがたくさんぶら下がった1本の縄を何千本も用意するという作業のことで、ホタテの養殖を行う漁師の家では1年間で最も重要な作業になります。

耳吊りは、2月下旬に稚貝(まだ小さいホタテ)を海から揚げて、陸の気候が暖かくなる5月上旬まで行われるもので、言い方を変えると、5月上旬までに意地でも終わらせないといけない作業です。(作業が遅れると暑さでホタテが死んじゃう)そのため、「耳吊り時期」には町の外からも人を募集している漁師さんが多いんです。

今回はそんな北海道のこのエリア特有のアルバイトを活用した短期間の田舎移住体験をご紹介します!

耳吊りバイトしながら八雲で仮暮らし(かりぐらし)

●耳吊りバイトの特徴

【 好きな時間に好きなだけ勤務できる!】 朝5:00から夕方16:00頃までの好きな時間帯に好きなだけ働けるのが耳吊りの一番の魅力。シフト制ではないので「来れるなら前日連絡でもいいからきて!来れないなら無理しないで!」という風に寛大に受け入れてくれます。

【 小学生にもできる簡単な作業ですぐに覚えられる!】 耳吊りの作業は「小さな穴にピンを差し込む」作業の繰り返し。慣れるまでは少し時間がいりますが周りより早くできるようになれば時給アップの可能性も!同じことの繰り返しはしんどくも聞こえますが、音楽を聴きながらやってる人もいますし、考え事をする有意義な時間にもできますよ(^^)

【 地域の人と仲良くなれる!】 耳吊りはこの地域の一つの文化。小学生がお小遣い稼ぎに来ていたり、高校生にとっての一番の稼ぎどころだったりします。毎年手伝いに来ている主婦もたくさんいてみんなとても優しいひとばかりです。ただホテルに滞在するだけじゃ出会えない人との出会いがあるのも楽しいはずです。

●シェアハウスでの暮らし

【 個室ありの期間限定仮暮らし 】 町内のゲストハウス横にあるシェアハウスはキッチンお風呂リビング付き。食料と着替えさえあればすぐに生活ができる環境が整っています。

【 職場から自転車で10分、スーパーまで5分!】 スーパー、ドラッグストア、100円ショップ、コンビニなど生活に必要なお店は徒歩圏内に全て揃っています。車がなくても安心して生活ができる環境です。

【 コワーキングスペース完備! 】 ゲストハウスの隣にあるシェアハウスなので、ゲストハウス内にあるワークスペースや併設するカフェをパソコン仕事をする場所として使えます。会社員やフリーランスなどノマドワーカーも安心して生活ができるようになっています。

耳吊りの大会もあります!バイトで練習して大会にも挑戦しましょう!
のどかでのんびりとできる自然がたくさんあるのが八雲の特徴です!

自分の生活スタイルに合わせた自由な働き方で八雲を満喫しよう!

【 やくもの楽しみ方 】 ◉ 町人・旅人・外国人、毎日の出会いを楽しむ! ゲストハウスがある八雲町には日々たくさんの旅人が来ます。シェアハウスにも耳吊り以外の様々な理由で滞在する住民がいます。そんな日々増えていく登場人物との出会いを存分に楽しめば八雲を出たあとにも残るつながりができるかもしれません。

◉ 自然の中で思いっきり遊ぶ! 雪遊び・山菜とり・農業体験・サウナなど自然の中のアクティビティが豊富なのも八雲の魅力のひとつ。ゲストハウスのスタッフやゲストと一緒に存分に楽しめたら最高です!

◉木彫り熊を掘ってみる! 八雲町は木彫り熊発祥の地としても有名です。木彫り熊の体験は気軽にできるので滞在をする際はぜひトライしてみてください。ハマっちゃいます。

◉ おいしいものをたらふく食べる! 田舎ならではですが、八雲町は一次産業が盛んな町で野菜・海鮮・お肉・乳製品など幅広くおいしいものに溢れています。それだけでなく、1万人以上が住む町なのでそれらの素材を美味しく食べられる飲食店も豊富です。

【 こんな人におすすめ!】 ー 地方移住を検討中! ー 地方での生活を体験したい! ー 春休みの期間を使って何か面白い経験がほしい! ー ノマドワークしながら一次産業を体験してみたい!

ゲストハウススタッフやゲストと一緒に川に遊びに行ったり
八雲が発祥の木彫り熊を彫りに行ったり

募集要項

イベント名
ホタテの町の伝統バイト『耳吊り』しながら田舎生活体験! ● 業務内容 ー ホタテに空いた穴にピンを差す作業 ー 機械を使ってホタテに穴を開ける作業 ● 応募条件 最低2週間以上滞在できる方 ※2週間以内で希望される方も状況によっては参加可能ですのでお問合せください。 ● 給与・報酬 時給960円〜(出来高によっては報酬アップ) ● 雇用形態 アルバイト ● 勤務時間 休日は週2〜6 朝5:00〜16:00の間の好きな時間で2〜8時間 休憩あり ● 勤務場所 川村漁業部(シェアハウスから徒歩15分前後の距離にある漁師さんの倉庫です) ● 滞在場所 古民家ゲストハウスSENTŌ併設 シェアハウス (北海道二海郡八雲町末広町30) 滞在費は実質無料 ※漁師さんが勤務日の家賃を負担してくれるため、フルタイムで働いた場合のみ適用されます。自己都合で通常より休みが多い場合はその休みの日数x1,000円を家賃としてご負担いただきます。
開催日程
1

2025/02/24 19:00 〜 2025/06/15 08:00

費用
▼参加費は無料! ▼滞在費は実質無料 ※漁師さんが勤務日の家賃を負担してくれるため、フルタイムで働いた場合のみ適用されます。自己都合で通常より休みが多い場合はその休みの日数x1,000円を家賃としてご負担いただきます。 ▼現地までの交通費は自己負担
その他
【応募方法】 ① まずは気軽に「興味ある」をプッシュ! ② メッセージが届いたらオンライン面談日を調整 ③ 面談をして滞在方法・期間を相談 ④ 滞在期間を決めたら八雲町へGO!

Yakumo Village/赤井義大

このプロジェクトの地域

北海道

八雲町

人口 1.58万人

赤井 義大が紹介する八雲町ってこんなところ!

北海道の左下、日本海と太平洋、ふたつの海をもつ八雲町は一次産業が盛んな約1万4千人が暮らす町です。漁業・農業・酪農と3種類の一次産業を中心に、1年を通して絶品食材を生産しています。

海も山もあり、自然での暮らしや遊びも存分に楽しむことができるのが八雲町のすごいところ。リバーウォーク、登山、釣り、キャンプ、スキー・ボード、サーフィンなどアウトドア好きにはたまらない環境です。

その他にも、「ゲストハウスSENTO」や廃校をリノベしてつくったキャンプ場兼コワーキングスペース「ペコレラ学舎」、町外から移住してきた人が集まるシェアハウスなど町内外のコミュニティのハブになる場所もあり、常におもしろい人が出入りしています。

出会いや刺激たっぷりの町でたくさんの経験を積みながら、将来的には、地域の産業を担ったり、新たな事業を始めるなど様々な道を模索していってほしいです!

このプロジェクトの作成者

八雲町で中学を卒業後、高校大学を海外(ニュージーランドとカナダ)で過ごし、東京で2年間サラリーマンをした後、日本の田舎の魅力を世界に伝えたいと思い地元八雲町にUターン。現在はゲストハウスとレストランを運営しながら体験型の観光事業を推進。2020年7月に南北海道の各地で連携して魅力発信と観光の受入をするための協議会「Discover Southern Hokkaido」を設立。2021年には八雲町の山奥にある廃校になった元小学校のリノベーションを行い、キャンプ場とコワーキングスペースの開業に携わる。