新たな挑戦を目指す観光物産協会を牽引してしてくれる協力隊大募集！

　町内には、１４０年の伝統を持つ「おいらせ百石まつり」や、人が「生き人形」として山車に乗るユニークな「おいらせ下田まつり」といった行事、県民なら誰もが知っている日本酒「桃川」、健康食材「黒にんにく」といった、たくさんの魅力あふれる地域資源や良質な地場産品に恵まれています。 　しかしながら、現状ではそのポテンシャルを十分活用できているとは言い切れず、観光の産業化や産品のブランド化に大きな課題を抱えています。そこでまず、おいらせ町内で町の観光振興に取り組んでいた「おいらせ町観光協会」と、町の物産振興に取り組んでいた「おいらせブランド推進協議会」を令和3年4月に統合し、「おいらせ町観光物産協会」を発足させ、それらの課題を解決するために体制を強化しました。今後更に本格的に地域の観光コンテンツ開発や地場産品開発を展開するために、おいらせ町観光物産協会の法人化を目指しており、新たな組織体制で地域の人々と連携しながら、挑戦の中核を担ってくれる方を探しています。

◆特にこんな方が大歓迎◆ ☆ミッションコンプリートまで、粘り強く取り組みたいという決意のある方 ☆様々な人々と繋がりをつくりながらプロジェクトを進めていきたいという意欲がある方 ☆観光業界でコンテンツ開発等の職務経験もしくはその意欲がある方 ☆流通業界でマーティング等の職務経験もしくはその意欲がある方

◆キャリアビジョン◆ 　着任後は、同時期に着任する地域おこし協力隊員や、既に着任している地域おこし協力隊員、町の職員等と役割分担しながら、チームで一丸となって取り組みます。 □1年目　おいらせ町を「知る」 　おいらせ町および近隣の観光コンテンツや季節ごとの観光イベント等に参加・従事していただきます。そこに関わる人々と出会い、その想いやイベントの理解を深める期間として、いろいろなところに出かけ、観光等のイベントに参加し、また町内外の生産者や加工業者など、地域の方々との交流も深めていただきます。 □2年目　おいらせ町の観光と物産の企画を「はじめる」 　1年目の体験をもとに、地域の人と一緒にできるプロジェクトを考えて、小さく取り組んでいきます。具体的な活動内容は、おいらせ町観光物産協会と協力隊員本人、関係者と相談しながら流動的に決めていくこととします。また、おいらせ町観光物産協会事務局の業務の傍ら、地域と連携して観光や物産のイベントや商品開発の企画運営にも携わっていただきます。 □3年目　おいらせ町の観光と物産の企画を「継続化・仕組み化」する 　２年間で携わった事業を継続化・仕組み化できるようにブラッシュアップしていきます。町の物産のブランディングや販路拡大、観光イベントの見直し、効率化なども図っていただきたいと考えています。地域の方々の協力を得ながら、２年目で提案したイベント等の開催を実現していただきたいと考えています。 　地域おこし協力隊としての任期終了後は引き続き観光物産協会に所属し、持続可能な組織運営体制構築に向けた取り組みを統括するマネージャー職に就いていただくことや、任期中に取り組んだ事業を核とした創業・起業等を想定していますが、活動状況、隊員本人の希望、観光物産協会、町の意向等を総合的に勘案し、選択できる体制を整えます。

◆サポート体制◆ 　地域おこし協力隊のミッション達成に向け、地域の金融機関や、外部専門機関・外部専門家等と連携しながら全力でサポートします！

☆こんな人たちも応援しています ・石井　重成　さん（青森大学准教授） 　愛知県西尾市出身。大手経営コンサルティング会社を経て、2012年に任期付職員として岩手県釜石市役所に入庁。 多様な官民パートナーシップ事業を手掛け、市総務企画部オープンシティ推進室室長として、地方創生の戦略立案を統括した。地域共創に係る取組みに幅広い知見・ノウハウを有している。総務省地域人材ネット登録・地域力創造アドバイザー。　　 ・高坂　幹　さん（あおもり創生パートナーズ㈱専務取締役・青森銀行業務顧問） 　弘前市出身。1981年青森県庁入庁。建築・まちづくり、産業振興、エネルギー、IT、貿易等の業務で要職を歴任。観光国際戦略局長を最後に退官し、青森県観光連盟専務理事を経て、現職。観光、まちづくり、地域産品の発掘・販路拡大等の取り組み等に、幅広い知見・ノウハウを有している。総務省地域人材ネット登録・地域力創造アドバイザー。