「地域の子どもと世界のゲストをつなぐ場をデザインする仕事」のマネージャー募集!
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「興味ある」が押されました!
2025/01/02「興味ある」が押されました!
2025/01/02はじめまして、北海道八雲町の地域コーディネーター赤井義大です!
私が運営している『古民家ゲストハウス SENTŌ』は八雲駅近くにある小さなゲストハウスです。ゲストハウスの隣には名前の通り、銭湯の面影を残すコワーキングカフェを運営していて地域の食材を活用した様々商品を販売しています。
コロナが落ち着き始めてから、ありがたいことに例年に比べてゲストも増え、満室になることが多かった今夏。ヘルパー部屋だった屋根裏をコワーキングスペースにしたり、シェアハウスを始動したりなど、様々なアップデートを行った成果もあってか、様々な旅人/ノマドワーカー/学生と出会うことができました。
2025年はゲストハウス需要に応えて増築をするのと、地域の子どもは完全無料で使える世界の旅人と出会えるフリースペースをオープンする予定です!
そこで新たにゲストハウス&子どもたちの第3の居場所を運営してくれるマネージャーを大募集します!
田舎町に集まる個性豊かな人たちと地域の子どもの接点作り
ありがたいことに、地域でこのような仕事をしてると毎週のように全国、世界から本当に面白い大人や学生がたくさん訪れてくれます。 八雲町で生まれ育った身としては小さい頃からこのような人たちに出会える環境があったらよかったなと常々思います。
しかし、せっかく訪れている個性豊かな人たちと地域住民、特に子どもたちとの触れ合いは限りなく少ないです。 地域の子どもがこのような人たちと接する機会が増えることで地方にいながらも世界を知り、繋がり、広い視野をもって将来の選択肢を広げられるのではないか。 そう思い、2021年に「やくもの寺子屋」という放課後塾をスタートしました。
学習指導ではなく、子どもたちが学校でも塾でも家でも出会えないような体験や価値観、人に出会えることを目的に月謝制で今年まで運営してきました。
ありがたいことに、僕らの理念に共感してくれた子どもとご両親の方々のおかげで今日まで運営することができました。
しかし、実際の生徒数は10人にも満たない数で、中々ご両親から共感を得られないことが多かったです。無料体験で来る子どもたちからは評判は良いのですが、そこから実際に通うハードルは月謝制ということもあり中々低くはありません。
このままでは本当に一部の子どもにしか僕らの世界を提供できないと思い、2024年いっぱいで寺子屋は廃業し、2025年からは新たに完全無料のフリースペースをオープンすることにしました。
完全民間経営なので収益どうすんの?ってよく聞かれますが、寄付やスポンサー、助成金などあらゆる手段を駆使してこれから集める予定です。
子どもの未来が開けて、地域愛を持った有能な大人になれば絶対に故郷にプラスになる日が来る。時間はかかるかもしれないければ、課題だらけで衰退していく一方の地方では将来の可能性に投資していく方法があってもいいのではないか。この考え方に賛同してくれる人を探す、増やすことをやっていきたいと思っています。
今回の募集では、ゲストハウスとフリースペースの運営はもちろん、このように地域の将来に地域住民が関わるきっかけ作りも一緒にになってくれる人を募集しています!
地域と子どもの未来を一緒に作るチャレンジをしてくれる人募集!
少子高齢化が加速していて、課題だらけの北海道の田舎町ですが、逆にそれをチャンスと捉え、やりがいをもって、課題解決につながるアプローチを熱用高くロジカルに一緒にしてくれる人材を募集しています!
<こんな人はおすすめ!> ・自然が好きな人 ・新しいことに挑戦したい人 ・自分を変えたい人 ・地域課題、まちづくりに興味のある人 ・コミュニティ、場作りに興味のある人 ・子ども、教育に興味がある人 ・国際交流が好きな人
募集要項
赤井義大(NPO法人やくも元気村)
このプロジェクトの地域
八雲町
人口 1.58万人
赤井 義大が紹介する八雲町ってこんなところ!
北海道の左下、日本海と太平洋、ふたつの海をもつ八雲町は一次産業が盛んな約1万4千人が暮らす町です。漁業・農業・酪農と3種類の一次産業を中心に、1年を通して絶品食材を生産しています。
海も山もあり、自然での暮らしや遊びも存分に楽しむことができるのが八雲町のすごいところ。リバーウォーク、登山、釣り、キャンプ、スキー・ボード、サーフィンなどアウトドア好きにはたまらない環境です。
その他にも、「ゲストハウスSENTO」や廃校をリノベしてつくったキャンプ場兼コワーキングスペース「ペコレラ学舎」、町外から移住してきた人が集まるシェアハウスなど町内外のコミュニティのハブになる場所もあり、常におもしろい人が出入りしています。
出会いや刺激たっぷりの町でたくさんの経験を積みながら、将来的には、地域の産業を担ったり、新たな事業を始めるなど様々な道を模索していってほしいです!
このプロジェクトの作成者
八雲町で中学を卒業後、高校大学を海外(ニュージーランドとカナダ)で過ごし、東京で2年間サラリーマンをした後、日本の田舎の魅力を世界に伝えたいと思い地元八雲町にUターン。現在はゲストハウスとレストランを運営しながら体験型の観光事業を推進。2020年7月に南北海道の各地で連携して魅力発信と観光の受入をするための協議会「Discover Southern Hokkaido」を設立。2021年には八雲町の山奥にある廃校になった元小学校のリノベーションを行い、キャンプ場とコワーキングスペースの開業に携わる。