【宿泊・食費無料】お試し「農村ぐらし」1週間。生産者の知恵とスキルと料理をおすそわけします
開催日程:
12024/12/01 15:00 ~ 2025/03/01 15:00
最新情報
「興味ある」が押されました!
2024/12/21「興味ある」が押されました!
2024/12/21和歌山県紀の川。関西国際空港からわずか40分強のところにありながら、美しい田園風景が広がる自然豊かな地域です。 藤井エリアは、みかんやキウイ、桃など四季折々のフルーツが楽しめる紀の川の一角にあります。 ここには豊かな自然とともに、農作物を分け合う「おすそわけ」の文化が根付いています。 農家さん同士や地域の人々が「元気にしているかな」と思いやりの心を込めて届ける果物や野菜。その「おすそわけ」が今、ただの物の受け渡しではなく、人と人をつなぐキーワードとなっています。
今回は、生産者の知恵とスキルをおすそわけする、1週間のお試し「農村暮らし」プログラムの参加者を募集します。 藤井の里で、みかんの収穫や農作業のお手伝いを通して、生産者の知識やスキルだけでなく、地域独特の文化や人々とのつながりを、感じていただけます。
自然と人と人とのつながりが息づく農村で、お試し暮らし始めてみませんか。
自然の中で、地域の人々とつながる暮らしを体験したい方
日本の食料自給率が38%という中、紀の川市は57%という高い自給率を誇り、とりわけフルーツは全国屈指の産地です。この「フルーツ王国」を支えるのが、小規模多品種で作物を育てる藤井エリアの農家さんたち。しかし、農家の高齢化が進み、畑の管理が難しくなっています。
「このままでは、地域の農業文化や景観が失われてしまうかもしれない」 危機感を感じた地元農家11名が集まり、2020年に設立されたのが、わたしたち「藤井の里くらぶ」。 観光や体験を通じて農業の魅力を発信し、地域を活性化させる取り組みを進めています。 新しい挑戦として、昨年は地域外の若者たちと協力し、地域NFT「くだものおすそわけパスポート」が誕生させ、新たな仲間をつくっています。
詳細はこちら→https://kinokawa-osusowake.studio.site/
そして、今回のお試し「農村暮らし」プログラムもまた、新たなつながりを作りたいという想い それぞれの参加目的に合わせて、 【農村の暮らし・しごと・食・人・交流】を体験してください。
【ここがポイント】 ▶︎2024年秋スタートした古民家宿でお試し暮らし
▶︎宿泊費・食費・交通費無料
▶︎農ある暮らし 何歳からでも始められる農業 学生〜50代・60代・70代でも、新たにチャレンジができるのが農業。 まず家庭菜園から…という方にとっても、農業に気軽に触れてみる良い機会だと思います。 しっかり学びたい方には、さまざまな農業スキル・知識、農業のリアルをお教えします! ▶︎ライフスタイルに合わせて、1週間の過ごし方を選べるプログラム ・半分は自分の仕事を持ってきて、リモートワークすることもOK! ・しっかり農業を学び、触れてみたい!毎日畑作業
▶︎ご近所さんの「地元の食材をいかした手作りお惣菜ごはん」のおすそわけ。 愛情込めて育てた野菜、地域食材を使った手作りお惣菜を、毎日ご近所からおすそ分けいただけます。 農作業で体を動かし、食生活を整え、健康になること間違いなし。
▶︎地域の方と交流 農作業の他、地域の方とのお食事時間には、経験豊富なおじいちゃん・おばあちゃんたちが、「この野菜はわしが作った・・。」「この味付けは、隣の婆さんが・・・」なんてお話を聞きながら、地域の食文化も学べます。
▶︎現地コーディネーターの存在 生産者やまちへみなさんを、おつなぎする現地コーディネーター二瓶さん。 「夕日見に行くなら、あそこがいいよ!」「〇〇が知りたいなら、あの人に聞くといいよ」 困ったときも二瓶さんがサポートします。
農村の古民家に滞在しながら、地域に触れてつながる
今回は、農村生活の中で、地元の農家さんのお手伝い、自然と向き合う時間・地域の方との交流の機会を持てる1週間のプログラム。
もぎたてみかんを食べる休憩時間。 標高600mみかん畑からの絶景を眺め、生産者のお話を聴きながら、みかんやお茶お菓子を食べながら、おしゃべりするひと時。 収穫の合間に地元の農家さんから昔ながらの生活知識を教わったり、おすそわけ文化を通じて「人を思いやる心」を実感できたり。 なぜか、いつも食べるみかんより、甘く酸っぱく美味しく感じたり。 水筒から注いでもらった温かいお茶で、体が和らいでいくことを感じられと思います。 『なんて贅沢な時間なんだろう』って思わず、呟いてしまうほど。
ぜひ、このつぶやきを、みなさんにも体験してもらいたいと思っています。 まずは紀の川藤井の里にきて、農ある暮らしを体験してみてください。
ーーーーーーーーー
◾️こんな方を募集しています ・農村で暮らしてみたい方 ・農業に興味がある方 ・半農半Xの生活に興味がある方 ・人々のつながり、地域とのつながりを作りたい方 ・日常を離れて、自分を見つめなおしたい方 ・何か新しいことに挑戦してみたい方 ・古民家の活用に興味のある方 ・地域の場づくりに興味のある方 ・地域の課題を生で見て感じたい方
一つでも当てはまる方はぜひ応募してください。
大学の休学期間を活かしたい方や、休職中の方も、 新たな人生の可能性を模索し始めている50・60・70代の方も、 社員研修場所を探されている企業さんも大歓迎!
募集要項
2024/12/01 15:00 〜 2025/03/01 15:00
藤井の里クラブ
このプロジェクトの地域
紀の川市
人口 5.88万人
川原 章秀が紹介する紀の川市ってこんなところ!
紀の川市は、一級河川「紀の川」の恵みに包まれた、和歌山県北部の自然豊かなまちです。大阪や和歌山の都市部からも近く、温暖な気候と豊かな水資源のおかげで、全国に誇るフルーツの産地として知られています。四季を彩る「あら川の桃」「はっさく」「いちじく」「いちご」など、ここでは一年中、旬の果物を楽しめます。 歴史や文化も豊かで、西日本屈指の霊場「粉河寺」や、日本初の全身麻酔手術を成功させた医師・華岡青洲が活躍した地でもあります。また、春の桃源郷のような桃の花、夏のホタル鑑賞、秋の葛城山ハイキングなど、自然とともに過ごす贅沢な時間が待っています。 さらに、可愛い「たま駅長」で世界的に有名な和歌山電鐵の終着駅「貴志駅」も訪れる人を魅了します。「いちご電車」や「おもちゃ電車」に乗れば、子どもから大人までワクワクする旅が楽しめます。 ここ紀の川市には、その魅力に惹かれて移住する人々も増えています。陶芸家や写真家、イラストレーターなど、アーティストたちが新しい拠点をこの地に構え、日々創作に励んでいます。自然と文化が融合するこの地で、あなたも新たなインスピレーションを見つけてみませんか? 「おすそわけ文化」が息づく、藤井の里の暮らし 藤井エリアは、紀の川市の中でも特に豊かな自然と人の温かさが感じられる地域です。自転車で20分ほどで一周できる小さな集落ですが、そこには愛情を込めて作られたフルーツや野菜がたくさん育っています。 この地域で特徴的なのは、「おすそわけ」という文化。農家さんたちは収穫した果物や野菜を分け合い、「あの人、元気かな」と気遣いの心を届けます。その優しさに触れることで、都会では味わえない人と人の絆を感じられるでしょう。 また、地域NFT「くだものおすそわけパスポート」を活用したイベントでは、農家さんとの交流が楽しめるほか、新しい地域の価値観を体感する機会も広がっています。藤井の里で、特別な暮らしと人とのつながりを味わってみませんか?
このプロジェクトの作成者
和歌山県の北部、大阪まで車で30分の場所にある紀の川市粉河藤井。
4月はシャクヤクの花ときゅうり、5月はすいか、6月は梅、7月は桃、8月は梨、9月はぶどうと柿。温暖な気候のおかげで、一年中フルーツ、野菜、米、花など様々な作物が収穫できる農業が盛んな地域です。
2020年、藤井の魅力・農業・農家の思いを、観光や交流を通して伝え、地域の活性化やコミュニティの再生に繋げたいとの想いから、農家有志11名で「藤井の里くらぶ」を設立致しました。
設立してからは、レモンやキウイ、桃などの収穫体験バスツアーを受け入れ、調理師専門学校の校外学習の受け入れなども行っています。今は、家族連れなどの個人のお客さんにも来てもらえるように準備を進めており、プロボノの方に農作物マップも制作いただきました。