募集終了

高千穂高校魅力向上コーディネーターを募集します(地域おこし協力隊)

お仕事
公開:2025/02/07 ~ 終了:2025/02/28

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/02/28

「興味ある」が押されました!

2025/02/27

地域に密着し、学校と地域を繋ぎ、高千穂高校の魅力化を推進するコーディネーターを募集します!教育分野での経歴の有無は問いません!高校の魅力化を通して、高千穂町の地方創生に取り組んでいただきます。

「Enjoy高千穂!」生徒や地域の大人と一緒に全力で楽しむ

高千穂高校は宮崎県高千穂町に位置する高校で、大正3年(1917年)に設立され、令和6年で設立107年が経つ伝統のある高校です。農業系の生産流通科、商業系の情報ソリューション科、進学を目指す普通科(2クラス)の合計3学科4クラスがあります。高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町を合わせた西臼杵郡唯一の県立高校で「Enjoy高千穂!〜高千穂高校を楽しもう!!〜」をスローガンに地域を楽しみ、高校生活を楽しむ、地域に密着した高校です。 また、高千穂高校が位置する高千穂町は人口約11,000人ほどの小さな町ですが、九州を代表する観光地でもあり、高千穂峡には国内外を問わず多くの観光客が訪れます。さらに、高千穂町にある農林業、神楽などの伝統文化、自然と調和した暮らしなどが国際的に評価され、世界農業遺産の認定、ユネスコエコパークの登録も受けています。 しかしながら、高千穂高校は少子高齢化や人口減少などの影響を受け、生徒数の減少や、都市部の高校への生徒の流出などの課題にも直面しています。また、社会が多様化していく中で、中山間地域に住む生徒達の希望する進路も多様化し、それに合わせた個別最適化された学びを提供することも求められています。 それらの課題を解決するために、令和3年度より高千穂高校の魅力化に関する事業がスタートしています。世界から認められた高千穂町の地域資源を活用した探究学習のプログラム開発・地元中学校と連携した進路学習・民間と連携したオンライン塾の提供・国内外の短期留学生の受け入れ・様々な媒体を活用した積極的な情報発信など、高千穂高校ならではの魅力化を推進しています。

高千穂あまてらす鉄道との共同探究プロジェクトの様子
高千穂あまてらす鉄道との共同探究プロジェクトの様子
世界農業遺産に認定された高千穂町での取材活動の様子
世界農業遺産に認定された高千穂町での取材活動の様子

全国から生徒が高千穂高校に集まる。多様な価値観が生まれる。

そんな高千穂高校の魅力化ですが、今まさに大きな転換点を迎えようとしています。 令和7年度入学生からはいよいよ全国枠(地域みらい留学)が導入され、全国さまざまな土地から高千穂高校に生徒が集まってきます。 この「全国枠」を導入することにより、地域内外の生徒達がお互いにより多くの刺激を受けながら学び合える、多様性のある学習環境の構築と、西臼杵3町の地方創生のための関係人口の創出を目指します。また、豊かな自然と古くから伝わる伝統文化を有する高千穂町をフィールドに、県外から入学する生徒達にとっては、都会では味わえないような貴重な経験ができる3年間を提供していきます。

これらの高千穂高校魅力化の活動を牽引するために、高千穂高校魅力向上コーディネーターとして活動する地域おこし協力隊を募集します。高千穂高校の魅力化を推進することにより、生徒達の可能性を最大限に引き出し、それぞれの進路、夢の実現に進めるような教育環境を整えます。また、高千穂町の将来を担う人材を多く輩出し、教育・人材育成という側面から高千穂町の地域活性化を目指します。

 現在高千穂高校には3名のコーディネーターが在籍しており、そのうち1名は高千穂高校に常駐しています。今回募集するコーディネーターも高千穂高校に常駐し、生徒や先生方と密着した活動を行っていだきます。現在常駐しているコーディネーター(地域おこし協力隊)の任期が令和7年3月までとなっており、その協力隊のミッションや業務を引き継いでいただくことを想定しています。

高千穂高校の魅力化プロジェクトはまさに今、新たなステージを迎えようとしています。高千穂高校を盛り上げ、生徒や地域と一緒に挑戦してくれる人を心からお待ちしています。

全国枠(地域みらい留学)合同学校説明会に参加したメンバーの様子
全国枠(地域みらい留学)合同学校説明会に参加したメンバーの様子
地域で活躍する高2留学生
地域で活躍する高2留学生

募集要項

業務内容

魅力向上コーディネーターとして、高千穂高校に常駐し、魅力化の業務に幅広く取り組んでいただきます。 ・全国枠(地域みらい留学)及び地域高2留学の募集活動やサポート ・総合的な探究の時間の授業設計および生徒の伴走 ・高校と地域との連携・協働体制づくり ・高校の情報発信(ホームページやSNSの運用、広報誌の発行など) ・高校の魅力化に関わる事業の企画、運営 ・高千穂高校ICTまちづくりLABO『T-LABO』の運営 ・その他町長が必要と認めた業務

必須経験やスキル

(1)心身ともに健康な方 (2)次のア・イのいずれかに該当する方 ア.3大都市圏や都市地域にお住まいで、採用後高千穂町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方。 ※「3大都市圏や都市地域」の詳細についてはお問い合わせください。     イ.他地域で地域おこし協力隊に一定期間(2年以上)従事し、かつ、解嘱から1年以内の方で、採用後高千穂町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方。 (3)普通自動車運転免許(AT限定可)を取得している方 (4)パソコン(ワード、エクセル、インターネット等)の一般的な操作が出来る方

あれば歓迎する経験やスキル

(1)高校、行政、民間を問わず様々な人や団体と協働することが求められるため「コミュニケーション能力」に長けている方 (2)コーディネーターは比較的新しい業種であり、臨機応変な対応が求められることが多いため「柔軟な発想で自分なりの考えを持って行動」できる方 (3)中山間地域での教育活動や人材育成に興味、意欲のある方  ※教育分野での経歴の有無は問いません。 (4)協力隊任期終了後も、高千穂町にて定住する意欲のある方

給与

以下の予算の範囲内で、高千穂町と業務委託契約を締結し、人件費相当分をお支払いいたします。

年間最大5,500,000円 【内訳】 人件費 3,500,000円(月額報酬及び賞与) 活動経費 2,000,000円(旅費、家賃、保険料、消耗品費等) ※上記は年度内(12か月)の上限の金額であり、委託契約の内容や着任日によって変動します ※委託金額を月数で割り、月毎に委託料のお支払いを想定しています

雇用形態・勤務時間

・原則として週5日間、1日7時間、週35時間程度の勤務 ・土日祝日の勤務も有り ※町との雇用関係はないため、定められた勤務時間は設けませんが、高校に常駐することを前提としているため、高校の時間割に合わせての勤務時間を想定しています

その他

・町との雇用関係はありませんので、各種保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災等)は個人で加入となります ・着任準備に要する経費(引越し費用等)は各自の負担となります。 ・中山間地域での生活や通勤等の移動手段として自動車は必須ですので、自家用車等の持ち込みをお勧めします。 ・町との雇用関係はありませんので、副業についての制約はありません。    【応募手続】 1月末から随時応募を受け付けています。 応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください。 応募手続きの詳細については、高千穂町公式ホームページに記載がありますので、そちらをご参照ください。 https://www.town-takachiho.jp/top/soshiki/sougou/TakachihoHS/3958.html

高千穂町役場総合政策課

このプロジェクトの地域

宮崎県

高千穂町

人口 1.07万人

高千穂町

高千穂町総合政策課が紹介する高千穂町ってこんなところ!

《観光》阿蘇の溶岩が浸食してできた高千穂峡は世界中から年間100万人以上の観光客で賑わいます。高千穂八十八社の総社である高千穂神社や、天照大神を祀る天岩戸神社、芸能の神を祀る荒立神社などは、パワースポットとして注目を集めています。 《文化》毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて国指定重要無形民俗文化財である「高千穂の夜神楽」が集落ごとに翌朝まで一晩かけて奉納されます。 《農業》棚田での水稲栽培、高冷地野菜、釜炒り茶、畜産が盛んです。和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」においては名実ともに日本一の称号である内閣総理大臣賞受賞を受賞。そのような農林業システムが国際的に評価され、世界農業遺産の認定を受けています。 《人》神楽や集落の共同作業、消防団などの活動後に互いに労をねぎらう直会(なおらい/打ち上げ)など人と人との縁を大切にする文化が根付いています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

九州の中央に位置する[神々の住まう町 高千穂]は、急峻な山々に囲まれた町です。山肌に沿うように並ぶ棚田や日の抜ける里山は農林業の営みによって維持管理され、美しい農村風景を演出しています。 農業生産の難しい地形だからこそ、人と人とが互いに助け合う[結(ゆい)の精神]が息づいており田んぼに水を引くための用水路の維持管理や災害対応のための消防団活動を始め、夜どおし行われる「高千穂の夜神楽」は住民総出により30ほどの集落で今もなお息づいています。 和牛生産の古豪の地としても知られており、名実ともに高品質な和牛生産、日本でも唯一の「釜炒り茶」の産地。緑茶をはじめ和紅茶生産も盛んです。宮崎県を代表する景勝地《高千穂峡》をはじめ、氏子によって守られている神社なども観光の人気スポットとなっています。

高千穂町総合政策課は、世界農業遺産、ユネスコエコパーク、農村民泊などのグリーンツーリズムの推進といった複数の自治体と連携して推進する業務や廃線となった高千穂鉄道の利活用の検討や高千穂町の様々な課題に対し横断的に取り組む事業の展開などを担っています。