
令和7年度 野迫川村地域おこし協力隊募集 ~ 雲海の村で働いてみませんか ~
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2025/03/16「興味ある」が押されました!
2025/03/16七つの雲海が見られる村として知られる野迫川村は、奈良県の西南部に位置し、人口300人余りの、離島を除けば日本で一番人口の少ない村です。村の総面積の98%(これも日本一)を占める森林は、豊かな自然と森林資源をもたらし、林業は古くから村民の暮らしを支えてきました。 一方、人口減少、少子・高齢化の進行は、他のどの地域にも比して大きな課題となっており、これに打ち勝つためには村民の力だけでは困難な状況にあります。 そのため、昨年村が設立した一般社団法人※、役場、村内事業所などで働き、産業振興、村民の生活支援などに取り組んでもらえる、村外の活力ある人材を積極的に受け入れ、地域おこしの手助けをお願いしたいと考えています。 新たな視点で村の課題を見つめ、地域の人々と力を合わせて地域活動に取り組んでいただける、意欲あふれる地域おこし協力隊員を募集します。 ※一般社団法人のせ川くれよん(以下、「(一社)くれよん」といいます。) 産業振興のための「特産品づくり部門」と村民支援のための「燃料部門」がある。 「特産品づくり部門」では、主にコウヤマキの採取、販売を行っており、今後、森林資 源を活用した護摩木、桧皮、薪、精油製造などにも取り組んでいく予定。 「燃料部門」では、ガソリンスタンドの運営、灯油・プロパンガスの配達などを行って おり、今後、ガソリンスタンドを拠点とした村民支援を拡大していく予定。
応募要件・応募方法・選考方法・採用決定後の手続き
応募要件 各項目に記載している内容に加え、下記のすべてを満たす方とします。 ・年齢、性別は問いません ・生活の拠点が3大都市圏または都市地域に居住している方 ※ https://www.soumu.go.jp/main_content/000847999.pdf で地域要件を確認してください。 ・ 採用後、生活の拠点を本村に移し、住民登録される方 ・地方公務員法第16条規定による欠格条項に該当しない方 ・村の条例、規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方 ・ビジネス文書や表計算シートの作成等、パソコンの一般的な操作ができる方 ・心身ともに健康で、村民および行政と協力しながら隊員として意欲と情熱をもって活動に 取り組める方 ・集落になじむ意思があり、地域行事等にも積極的に参加するなど、村民とともに地域活性 化に取り組む意欲のある方 ・協力隊の活動期間終了後も野迫川村に定住し、就業または起業しようとする意思のある方
応募方法 ・提出書類 事前に下記のア~ウの書類を送付してください。 ア 野迫川村「地域おこし協力隊」隊員応募用紙 ? イ 履歴書(JIS規格形式A4サイズ)※市販のもの ・ 提出方法 提出書類を同封した封筒の表に朱書きで「協力隊応募」と記入の上、野迫川村役場まで、 郵送(書留または簡易書留)もしくは持参してください。 ・募集締め切り日 令和7年4月30日(水) 午後5時必着
選考方法 ・ 第1次審査(書類選考) 応募書類到着後、速やかに実施します。 ・ 第2次審査(面接選考) 第1次審査合格者と日程調整の上、野迫川村で面接による審査を行います。 なお、第2次選考審査に要する交通費等は自己負担とします。 ・ 最終選考結果 第2次選考終了後、選考結果を文書で発送します。
採用決定後の手続き 採用決定後、活動内容や委嘱手続き等の調整を行いますので、連絡先の変更があった場 合は、速やかに報告してください。 野迫川村への転入の手続きは、必ず雇用契約締結日以降に行ってください。それ以前に住 所を異動させると応募資格対象者でなくなり、採用取り消しとなる場合があります。


募集する業務の詳細
①森林資源を活用した特産品の開発、販売などに関する業務 (一社)のせ川くれよんの特産品づくり部門が勤務先となります。 野迫川村の豊富な森林資源であるコウヤマキ、杉、桧などを活用して、特産品に加工販売するのが主な業務です。 作業については、(一社)のせ川くれよん特産品づくり部門の職員が、各隊員の能力、適性に合わせて丁寧に指導します。 森林に親しむことが好きな方、木材を活用した特産品に関心のある方、そして何より野迫川村での生活を楽しめる方を募集します。 ②ガソリンスタンドの運営などに関する業務 (一社)のせ川くれよんの燃料部門が勤務先となります。 野迫川村唯一のガソリンスタンドである「のせ川サービスステーション」において、ガソリン等を販売、配達するのが主な業務です。 配達時、検針時など、日常的に村民とのコミュニケーションを図ることになるので、人と接することが好きな方、野迫川村での生活を楽しめる方を募集します。 サービスステーションを拠点とした村民支援や情報発信についてのアイデアを、役場と相談の上、実地に試行、実施することも可能です。 ③しいたけなど野迫川村の特産品の栽培に関する業務 本村で管理している、施設でしいたけを栽培及び販売をするのが主な業務です。 しいたけを育ててみたい方や自分で何かを作り販売したい方などを募集します。 ④森林整備に関する業務 野迫川村にある森林事業者が勤務先になります。 野迫川村で造林作業や間伐作業などを行っていただくのが、主な業務です。 体を使う仕事以外にも、森林を活用した産業振興や森林整備の普及促進に関する活動も行っていただく予定です。 体を動かしたり、森林を活用した取り組みに参加したい方を募集します。 ⑤村民の生活支援に関する業務 野迫川村役場が勤務先になります。 人口約300人、高齢化率が50%を超える野迫川村では、地域社会を維持していくための人材が、いずれの集落でも不足しています。役場の職員と協力し合って集落の維持、活性化に向けた取り組みをするのが主な業務です。 地域の方々とのコミュニケーションが最も重要ですので、人と接することが好きで、野迫川村での生活を楽しめる方を募集します。


募集要項
業務および募集人数 下記業務に従事する8名程度の地域おこし協力隊員を募集します。 ①森林資源を活用した特産品の開発、販売などに関する業務 ②ガソリンスタンドの運営などに関する業務 ③シイタケ、ワサビなど野迫川村の特産品の栽培に関する業務 ④森林整備に関する業務 ⑤村民の生活支援に関する業務 なお、役場と相談の上、採用後に業務を変更することも可能す。
普通自動車運転免許を所持し、実際に運転できる方(AT限定可)
危険物取扱者乙種4類
給与 月額188,000円 ~ 月額200,880円 手当 期末手当および勤勉手当を6月、12月に支給します。 そのほか、時間外勤務手当、休日勤務手当を支給します。 それぞれの手当については、野迫川村会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例のとおりです。
雇用形態 フルタイム会計年度任用職員(野迫川村と雇用契約していただきます。) 雇用期間 地域おこし協力隊の制度により、最長3年間です。 ただし、会計年度任用職員であるため、1年ごとに委嘱します。 活動状況・成果を勘案し、2年目以降、再委嘱しない場合もあります。 勤務条件等 (1) 勤務日数および勤務時間 標準の勤務日数は、1ヶ月当たり21日です。 1日当たりの勤務時間は、原則として午前8時30分から17時15分までの7時間45分(休憩時間1時間)です。ただし、業務により変更することがあります。業務の都合により、時間外勤務を命じることがあります。 (2) 勤務日 月曜日から日曜日のうち、週5日勤務とします。 勤務日以外に、休日勤務を命じることがあります。 なお、休日勤務について振替対応とします。 (3) 休 日 (2)の勤務日以外の週2日、祝祭日および年末年始(12月29日から1月3日までの6日間) (4) 有給休暇 1年目は10日を、採用から6ヶ月経過時に付与します。 以降、野迫川村会計年度任用職員の勤務時間、休暇等に関する規則どおりです。
福利厚生 ア 住居は村が用意します。借上料は、村が負担します。家族での 移住も可能です。生活用品、光熱水費等は自己負担です。 イ 活動に使用する自動車は村から貸与します。活動に係る燃料費 は村で負担します。 ウ 業務に必要なパソコン、プリンター、通信機器は村から貸与ま す。そのほか業務に必要な物品については、予算の範囲内にお いて村負担で用意することが可能です。(要事前協議) エ 活動に必要な各種研修費、資格取得費については、村が全額支 援します。 オ 社会保険等(厚生年金、健康保険、雇用保険)に加入します。
野迫川村役場
このプロジェクトの地域

野迫川村
人口 0.03万人

野迫川村産業課が紹介する野迫川村ってこんなところ!
野迫川村は奈良県の西南端に位置し、和歌山県と隣接しています。 村の北部には古くから開けた信仰の山・高野山があり、南には高野龍神国定公園の一部である伯母子岳や護摩壇山が険峻な山容を見せて連なっています。 地勢は全般に急峻で標高が高いため、冬季は寒冷で多量の降雪があり、夏季は冷涼で避暑地として、広く知られています。 大自然に囲まれており、一年中星空と雲海が見られる場所としても有名です。