【地域おこし協力隊】"縄文のふるさと"で観光や祭りを盛り上げる隊員を募集！

こんにちは！青森県つがる市観光物産協会事務局の上東と申します。大阪からつがる市に移住し、3年間の地域おこし協力隊活動を経て、今はお祭りの運営や特産品の販売を行っています。

突然ですが、青森県にはどんなイメージをお持ちですか？りんご、ねぶた、十和田湖など、自然やお祭りをイメージする方が多いのではないでしょうか。

私は大阪から引っ越すとき、つがる市のことをほとんど知らず、「雪のある地域で暮らしたい」という気持ちだけで来ました。引っ越してみたら、吹雪で想像以上に前が見えなかったり、津軽弁が全然聞き取れなかったり、予想を超える苦労がありました。

それでも数年過ごすうちに、人見知りかと思った人が実はすごく話してきて世話を焼いてくれたり、ドライブと温泉巡りにハマったりと、楽しく過ごしています。

今でも大変なことはありますが、つがる市は第二の実家であり、無くなってほしくない場所です。

【青森県つがる市をキーワードで表現するなら…「縄文」「田園風景」「祭り」】 「縄文」…世界文化遺産に登録された縄文遺跡「田小屋野貝塚」「亀ヶ岡石器時代遺跡」があり、縄文を愛する住民が多いです。 「田園風景」…見渡す限りの空！田んぼ！お米の生産量は3年連続青森県1位！毎年約5万トン収穫しています。 「祭り」…県内で一番早くに開催されるネブタまつりや市内最大のお祭りである「馬市まつり」等の祭りが盛りだくさんです。

このようにつがる市内だけでも資源はたくさんあるのですが、フォトスポットでもあるJR木造駅(きづくりえき)周辺に立ち寄れる場所が少なかったり、地域内を網羅的に回れるツアーが無かったり、お祭りに地域外の人があまり来なかったりと、少なくない課題を抱えています。私も観光物産協会の事務局として新しい企画を考えたいのですが、つがる市にはイベントが多く、人手も少ないため、運営で手一杯なのが現状です。

このままでは地域の担い手が減り、活気も減ってしまうことをとても危惧しています。

そこで、つがる市や市の観光資源に興味を持っていただける方と一緒に、津軽に根付く文化や伝統を学び、観光資源を磨き上げ、地元の人々との交流を深めながら「観光地」として地域の魅力を広める活動をしていけたらと考えています。

【募集概要】 ■応募受付：令和７年７月14日（月）から令和７年９月15日（月） ■活動内容：①観光コンテンツの開発、試験的な運用 　　　　　　②観光物産協会が主催・共催するイベントの一部企画、実施 　　　　　　　（馬市まつり、春まつり、縄文まつり等）　　　　　　 　　　　　　③JR木造駅舎内に併設されている観光案内所での窓口対応（週5時間程度）

■雇用形態：つがる市長が委嘱し、つがる市観光物産協会と雇用契約をします。

■雇用期間：採用の日から最長３年まで 　　　　　　※１年ごとの更新　 　　　　　 　　　　　　※勤務開始日は応相談 　　　　　　

※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください！

地元の方々と交流を深めながら活動いただきますので、「これめちゃくちゃ良いです！」と、地域の良い所を見つけてくれる方に来てほしいと思っています。

もちろん、慣れない地域で苦労することもあるかと思いますが、移住後は私含む地域おこし協力隊のOB、OGがサポートしますし、ギャップが最小限になるよう話し合う時間を確保します。

観光業の経験は問いません。チームワークを大切にし、地域と共に成長したい、地域づくりに挑戦したい方を歓迎します。

〇活動イメージ 【１年目】 観光物産協会の担当職員と一緒に業務を行いながら、1年間行われるイベント、業務等の全体の流れの把握及び市民の方々との関係づくりを行っていきます。また、観光コンテンツになりえそうな祭り、人、場所、文化、食について発掘していきます。

・市内イベントへの参加 ・観光素材の確認・発掘 ・観光案内(窓口・電話対応業務) ・WEBサイト、SNS等での観光情報発信

【２年目】 １年目で発掘した素材を活かした観光コンテンツの開発に取り組みます。また、既存イベント内で新規の企画を行い、イベントのブラッシュアップをしていきます。

・市内イベント内の一部を企画実施 ・観光コンテンツ開発

【３年目】 ２年目で開発した観光コンテンツを実際に試験的に運用します。また、卒業後を見据えた取り組みを行います。

・観光コンテンツの試験的な運用 ・卒業(協力隊としての任期終了後)に向けた資格の取得、準備

【協力隊卒業後のイメージ】 ・開発した観光コンテンツを活かした業務 ・起業し観光コンテンツを販売 ・観光物産協会職員に就職　など

※上記内容はイメージです。必ず同じ活動をしてくださいという意味ではございません。