
地域おこし協力隊/自分の直感を信じて決断した移住【移住者インタビューVol.6】
公開日:2025/04/09 05:20
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/04/14「興味ある」が押されました!
2025/04/14移住を考えるときの情報集めって難しいですよね。 良いことばっかり書いてるけど、それって本当なの? そこで最も参考になるのが、先輩移住者の声だと思うんです!
ココ2、3年で移住者が増えている高知県東洋町。 人口2000人の小さな町でありながら、夏には多くの観光客やサーファーが訪れます。 そんな東洋町の先輩移住者たちに、良いことも悪いことも赤裸々に答えていただきました!
今回ご協力いただいたのは、2023年に移住してきた神保さん。 東洋町地域おこし協力隊として働いています。 ※取材日:2024年9月
30歳までにやりたいことをやる
Q.移住のきっかけは?
中学生くらいの頃から島に住んでみたいなと思っていたんです。でも特に何も行動することはなく、高校に行って、働いて。26歳になって友達と飲んでいるときに、このまま何もせず30歳になっていいのか?という話になりました。やっぱり30歳になる前に自分のやりたいことをやりたい!と思い、その場で移住先を探しました(笑) ______
Q.すごいきっかけですね!そこからどのように東洋町に移住することになったのですか?
移住先は普段旅行しない場所がよかったので、四国にしようと思いました。四国の移住イベントを調べたところ、東京での「高知暮らしフェア」がちょうど終わってしまっていたんです。1週間後に大阪での開催があるということで、群馬から大阪まで行きました。そこで黒潮町と東洋町の2択になりました。どちらも良かったんですが、最終的には対応してくださったバツグン組合の事務局長嶋田さんの人柄に惹かれましたね。この方がいるなら楽しそうだな~と思い、東洋町に決めました。 ______
Q.実際に移住して良かったこと、苦労したことはありますか?
実際に移住する前は、移住者ってハブられたりするのかなと思っていたんですが、東洋町の人はみんな温かいです。仕事で何かしら関わった方がお裾分けをくれたり、とても有難いです。 苦労したことは、飲み会が多すぎることですかね。飲み会は楽しいんですが、美味しいものとお酒で移住してから太ってきました(笑)それと、今はもう慣れましたが、買い物も最初は苦労しました。チェーン店が食べたくなった時とか、何を買いに行くにしても遠いです。

仕事の功績で町に恩返しを
Q.お仕事について教えてください。
地域おこし協力隊としてのメインの仕事は、夏の海上アスレチックの運営です。任期2年目になる今年は、せっかく移住してきたからにはこの町に何か爪痕を残したいと思い、2つのことに挑戦しました。 1つは、海上アスレチックの運営に町外の人にも参加してもらうこと。これまでの運営スタッフは地元の方が中心でしたが、今年は「ふるさとワーキングホリデー」や「インターンシップ制度」を活用し、で町外・県外の方にも多く参加していただきました。大阪体育大学をはじめ、いくつかの大学との連携もできたので、来年以降も町外・県外から人が集まる流れを作って地域の活性化に貢献出来たらと思っています。 2つ目は、夏の期間以外も白浜の海を盛り上げたいと思い、ビーチサッカーの誘致をしています。秋や冬になると白浜って何もイベントがないんですよね。そこを盛り上げたい、かつスポーツなら自分も楽しくできるかなと思いビーチサッカーに目をつけました。今年の11月には白浜でビーチサッカーの大会を開催予定です。目標はアンダー12の大会を白浜で開催することです! ※予定通り、無事に大会が開催されました!(2025年4月現在)
______
Q.休日の過ごし方は?
休日も、どこかに働きに出ることが多いです。 地域おこし協力隊は副業が可能なので、町内で知り合いのお手伝いをしたりしています。何もなければ、徳島市内まで行ってぶらぶらしたりすることが多いですね。 ______
Q.今後東洋町でやってみたいことはありますか?
「東洋町は、神保がいたからこれがあるんだ」という何かを成し遂げたいですね。「移住者は結局…」と思われないように、仕事の功績で町に何か恩返しをしたいなと思っています。


移住を検討している方へ一言
Q.東洋町への移住を検討している方へ一言
移住するまでにしっかり考えた方がいいとも思う反面、東洋町はめちゃめちゃ楽しいので、勢いで来てもいいと思います!(笑) 興味があるなら、一度東洋町に来てみてください。
==========
神保さん、ご協力いただきありがとうございました! 熱い想いで仕事に取り組みながら、遊びにも全力な神保さんの姿は、先輩移住者のお手本のような姿だなと思います。 ぜひ皆さんも東洋町で理想の暮らしを叶えませんか?
次の移住者インタビューも気になる!という方はぜひ「興味ある」を押してくださいね^^励みになります!
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

東洋町
人口 0.19万人

東洋町特定地域づくり事業バツグン協同組合が紹介する東洋町ってこんなところ!
東洋町はここ2、3年移住促進に力を入れ始めて、 最近は20~50代まで幅広い移住者が増えてきました! もともと関西方面からサーファーや観光客が多いので、小さな田舎ですが閉鎖的な雰囲気は全くありません!外から人が来ることに寛容な町だなと住んでいて感じます。 東洋町の方々は少しシャイですが、 あなたが誰で、どんな人なの分かればすぐに温かく迎え入れてくれます。 ご近所さんがお裾分けをくれたり、漁師さんからお魚を頂いたり...とても温かい町。 また、町として挑戦する人を応援したい!という気持ちが大きいです。 あなたが何かに挑戦するときは、口に出せば協力してくれる方が沢山現れると思います。 そして、自然が身近なので日々の暮らしの中で目に入る景色がとても美しいのも魅力。 少し疲れたな、ちょっと落ち込むことがあったな。 そんな日でも空を見上げれば、元気になれる、そんな町です。
このプロジェクトの作成者
高知県の最東端に位置する東洋町。 海、山、川に囲まれた人口約2200人の小さな田舎町です。
日本随一のサーフスポット「生見サーフィンビーチ」を有し、夏には「白浜海水浴場」に四国最大級の海上アスレチックが出現。 1年を通して、全国各地からサーファーや観光客が訪れる観光地でもあります。
ポンカンをはじめとした柑橘類の栽培や漁業、観光業がこの町の基幹産業。 特産品であるポンカンの生産量は、なんと高知県1位を誇ります。
この町での暮らしは何と言っても「仕事も遊びも自然とともに」。 サーフィン、SUP、釣り、キャンプ…趣味に生きるには最高の環境です。 自宅から海までは徒歩3分。仕事前に、終わりにちょっと海まで。 キャンプ場まで車で20分。今日は休みだからキャンプでも。 そんな理想の生活が叶えられる「東洋町」です。
中学生まで医療費無料や出産・入学支援金など、子育て支援も充実。 自然の中で子育てをしたいというご家族での移住にもおすすめです。