「脱炭素先行地域」で再生可能エネルギーの普及に取り組む地域おこし協力隊募集

最新情報

「興味ある」が押されました!

2025/12/02

「興味ある」が押されました!

2025/11/29

🌳 豊かな自然と挑戦が共存する「脱炭素先行地域」上田市 長野県上田市は、養蚕や織物、そして城下町として栄えた歴史を持つまちです。 雄大な自然に囲まれていながら、新幹線が通っている上田駅周辺には、都市機能も集中しています。

市では環境への先進的な取り組みを推進しており、2023年に環境省の「脱炭素先行地域」に選定されました。 2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、上田電鉄別所線沿線をフィールドに、地域資源を活用した再生可能エネルギーの普及を進めています。

🚅 鉄道を支える再エネ!上田市ならではの挑戦

上田市が取り組むのは、鉄道用送電設備を活用した自営線マイクログリッドの構築というユニークな挑戦です。地域の再生可能エネルギーを別所線に供給することでゼロカーボン運行を実現するとともに、沿線住民の別所線利用を促進し、地域公共交通の維持活性化を図ります。

今回募集する地域脱炭素推進協力隊は、この事業を推進する地域エネルギー会社「株式会社サントエナジーうえだ」に派遣されます。 サントエナジーうえだと上田市環境政策課の職員と共に、脱炭素と交通まちづくりを一体的に進める重要な役割を担っていただきます。

■株式会社サントエナジーうえだHP https://www.suntoenergy.co.jp/

🎯 今、求められる専門性と推進力 長年の電気・工事・メーカーでの高度な技術と知見をお持ちの方は、そのキャリアを地域脱炭素という、新たなステージで活かす絶好の機会です。単なる工事や製品開発ではなく、別所線のゼロカーボン運行という全国的にも注目される事業に貢献できます。

一方、「SDGsや再生可能エネルギーに関心はあるけれど、現場経験がない」という方には、地域エネルギー会社「サントエナジーうえだ」の事業推進の最前線で、本物のビジネススキルと実体験を積み、未来を切り拓くチャンスを提供します。

世代や経験を問わず、あなたの「挑戦したい」という意欲が、上田市の革新的な地域モデルを実現する原動力となります。

「地域と環境に貢献したい」 「持続可能な社会を自らの手で創りたい」 —その熱い想いを、上田市で形にしませんか?

上田電鉄 別所線
上田電鉄 別所線
サントエナジーうえだ 事業全体像
サントエナジーうえだ 事業全体像

🗺️ 3年間のロードマップ

あなたの挑戦を応援するために、上田市は3年間のキャリアロードマップを用意しています。

1年目 ・事業説明会やサービス提案を通じた地域住民や事業者との関係構築 ・フロートソーラーなど電源開発におけるOJT ・再エネ及び新電力に関する研修の受講

2年目 ・住宅、事業所向け再エネ導入の実務担当 ・電源開発、エネルギーマネジメントの実務担当 ・別所線利用促進案の企画 ・地域住民向け説明会やセミナー等の運営

3年目 ・住宅、事業所向け再エネ導入の実務担当 ・電源開発、エネルギーマネジメントの実務担当 ・再エネ普及に関する営業戦略の立案 ・別所線沿線活性化案の企画

卒業後 ・株式会社サントエナジーうえだに雇用され、事業を継続

🚀 応募から着任までのステップ ①応募書類受付  必要書類を送付いただいて正式に応募したものとします。 ②担当者面談(WEB)  市の担当者とオンラインで面談。業務や市について詳しくご説明します。 ③書類選考 ④おためし地域おこし協力隊(現地)  日帰りで上田市の活動現場を体験できます。(1/7~1/17の間で実施予定) ⑤最終面接(現地)  上田市内で最終面接を実施します。 ⑥最終結果の通知  選考終了後、文書で結果を通知します。 ⑦ 任用開始  協力隊として正式に着任し、活動を開始します。

応募期限 2025年12月8日まで

【その他の募集中のミッション】 上田市では地域脱炭素推進以外にも3つのミッションにて募集しています! 地域おこし協力隊にご興味がある方はぜひ市のホームページもご覧ください^^

・「棚田」地域おこし協力隊 「米と酒が産まれる 『カカワレルタナダ』 ~野良仕事をしながらスマホで棚田の日常を伝える情報発信のお仕事~」  https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/iju/120622.html

・「市民の森公園」地域おこし協力隊 「市民の森公園の新たな楽しみ方を提案!~市民の森公園外遊びプランナー~」  https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/iju/120626.html

・「菅平高原」地域おこし協力隊  https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/iju/120630.html

住民向け説明会の様子
住民向け説明会の様子
個別相談会の様子
個別相談会の様子

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
サントエナジーうえだ事務所(上田市下之郷乙281-2)
業務内容

1.再生可能エネルギーの普及に係る活動 ・太陽光発電設備の設置に係るサービス提案、受付、工事調整 ・省エネ家電のリース提供に係るサービス提案、受付、工事調整 ・再エネ電力の小売供給に係るサービス提案、受付、需給調整 ・地域住民向けセミナー等での説明、問合せ対応 ・導入後のカスタマーサポート など

2.上記以外の地域脱炭素推進に係る活動 ・フロートソーラー等の地域資源を活用した新規電源開発に係る企画、調整 ・エネルギーマネジメント及び再エネ導入の可視化による地域住民への普及・啓発 ・上田電鉄 別所線のゼロカーボン運行及び利用促進に向けた企画、運営 ・マイカー依存度の低減に向けた企画立案、実施 など

3.その他の付随する活動 ・月次報告書の提出、研修・活動報告会等への参加 ・地域行事やコミュニティ活動への参加 など

採用予定人数:2名 ※採用予定人数は予算等の状況により変更する場合があります。 ※業務内容変更の範囲:職種等の変更なし

必須経験やスキル

・現在、三大都市圏をはじめとする都市地域(過疎、山村、離島、半島などの条件不利地域を除く)等に住所を有する方 ・令和8年4月1日までに生活の拠点を上田市に移すとともに上田市に住民票を異動することができる方 ・任期終了後も上田市に居住する意向のある方 ・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない方 ・普通自動車運転免許を有している方、又は着任日までに取得予定の方 ・パソコンの一般的な操作及びSNSの活用ができる方

あれば歓迎する経験やスキル

・地方創生や地方活性化に関心がある方 ・カーボンニュートラルや再生可能エネルギーに関心がある方 ・地域住民や地域事業者と柔軟なコミュニケーションがとれる方 ・人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方 ・上田市に定住してプロジェクトを継続する意思がある方 ・起業や就業を目指し、本市と共に意欲的に取り組む意思がある方 ・営業や電力事業分野の経験がある方は優遇いたします

給与

291,000円/月

雇用形態・勤務時間

■雇用形態 地域脱炭素推進協力隊は、上田市の会計年度任用職員として上田市長が任用し、株式会社サントエナジーうえだへ派遣されます。 なお、同じく上田市から派遣されている環境政策課付の職員が直属の上長となり、共に業務を行います。 採用期間は、令和8年4月1日から令和9年3月31日までとします。ただし、年度ごとに再度任用の可否を判断し、最長3年間活動することができます。

■任用期間 令和8年4月1日予定(市と内定者との相談のうえ決定)

■活動時間 9:00~17:00(うち休憩1時間) ・時間外労働:原則なし

■活動日数 週4日(28時間)想定

■休日 土曜日、日曜日、祝日、年末年始 ・問合せ対応やセミナー等で時間外業務や休日出勤が発生する場合は、別日に振替となります。 ・年次有給休暇を利用することができます。 ・夏季休暇など年次有給休暇以外の休暇を利用することができます。

募集者 / 主催者
上田市 移住交流推進課 地域おこし協力隊担当 
募集者 / 主催者の
住所
長野県上田市大手一丁目11番16号
募集者 / 主催者の
連絡先
iju-tiikiokosi@city.ueda.nagano.jp
その他

◼️住居 ・隊員の住居費(家賃)は予算の範囲内で市が負担します。 ・住居に係る光熱水費等は自己負担とします。 ・転居に係る旅費や経費については自己負担とします。

◼️活動経費 ・活動には公用車又は社用車を使用できますが、通勤や日常生活では自家用車をご利用ください。(別途通勤手当あり) ・活動で使用するパソコンは貸与されます。 ・その他、活動に必要な消耗品費や旅費等については予算の範囲内で市又は㈱サントエナジーうえだが負担します。

◼️社会保険 ・健康保険(共済保険)加入 ・厚生年金保険加入 ・雇用保険加入 ・非常勤職員等公務災害補償加入又は労災保険加入

◼️副業 ・可(市への届出が必要) ・本人の意向に応じて、上記の勤務日及び勤務時間外について、㈱サントエナジーうえだと直接雇用契約を締結して業務に従事することも可能です。

◼️その他 ・携帯電話は自己所有の物をご利用ください。(必要に応じて㈱サントエナジーうえだの共用のスマートフォンは利用可能) ・再生可能エネルギーや新電力に関する専門的な知識習得のための研修等の受講が可能です。

上田市 移住交流推進課 地域おこし協力隊担当 

このプロジェクトの地域

長野県

上田市

人口 14.91万人

上田市

上田市 地域おこし協力隊採用事務局が紹介する上田市ってこんなところ!

🍁訪れる人の心を癒す、四季折々の美しい景観 上田市では、美しい風景が四季を通じて楽しめます。 春は「上田城跡公園」で約1,000本の桜が咲き、夏は「太郎山」や「独鈷山(とっこさん)」といった地域に根差した里山や「美ヶ原高原」で緑を感じながらのハイキングが楽しめます。秋の「巣栗渓谷」では紅葉が訪れる人を魅了し、冬には「菅平高原」でウィンタースポーツを楽しみながら雪原風景も堪能できます。

🏯歴史文化が溢れるまち 上田市にある塩田平地域は「信州の鎌倉」といわれ、安楽寺にある「国宝」指定の木造八角三重塔など多くの歴史的建造物、史跡が残されています。 また、戦国時代に名を馳せた智将・真田氏の発祥の地としても知られており、徳川の大軍を2度も撃退した上田城跡や上田城築城以前の真田氏の館跡など、真田家の歴史や功績に触れ合うことができます。 江戸時代には北国街道の宿場町として栄え、その面影を残す「柳町」は、人気スポットの一つです。

🍅野菜や果物がなんでも美味しい 上田市は、「降水量が少ない」、「日照時間が長い」、「1日の寒暖差が大きい」という気候の特徴を持つため、高品質で多種多様な農作物の栽培に適しています。この環境に魅力を感じて上田市で農業を始める方も多く、きゅうり、トマト、りんご、ぶどうなど、何を食べても美味しいところが自慢です。

💻先進的な仕事・創業支援・テレワーク環境 上田市では、「+519worklodge(ぷらす ごーいちきゅー わーくろっじ)」や「浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)」など、テレワーク支援施設や創業支援プログラムを提供し、新しい働き方やビジネスの形を模索する人々にとって魅力的な地域を目指しています。 「+519worklodge」は、テレワークに必要な設備を完備しており、周辺の自然を目にしながら仕事ができるコワーキングスペースなど、フレキシブルな働き方をサポートしています。「AREC」では、創業に向けた多面的なサポートを行っており、先輩創業者とのネットワークづくりや女性のための創業支援にも力を入れています。

🚃充実した暮らしの環境 🛍買い物環境 上田市には、日々の生活に必要な買い物から特別な日のためのショッピングまで、幅広いニーズに応える多彩な買い物施設があります。 市内中心地には2つの大型ショッピングセンターがあり、地域住民はもちろん、近隣からの訪問者からも人気です。さらに、市内の各地域には農産物直売所があり、地元で採れた新鮮な野菜や果物、特産品などを手に入れることができ、地域の食文化も楽しむことができます。

🏫教育環境 上田市には、小学校24校、中学校12校、高校7校、大学・短大4校、そのほか専門学校などがあり、多種多様な学習を選択することができます。 図書館も充実しており、上田駅前にある「情報ライブラリー」は、平日は午前10時から午後8時30分まで開館しているので、子どもから大人まで幅広い年齢層の学びの場として機能しています。 また、上田市立美術館で行っている「子どもアトリエ」では、子どもたちの考える力や創造する力を育むプログラムを多数行っており、学校以外での感性を磨く学びの場も提供しています。

👶子育て環境 家族に優しい環境が整っており、「結婚・出産・子育てポータルサイト」を通じて、子どもたちが健やかに成長できる支援策を多数提供しています。 「子育て支援センター」や「子育てひろば」は無料で利用でき、子育て支援コーディネーターがいるので、子育ての悩み相談も可能です。

🏥医療・福祉環境 上田地域の基幹病院である「信州上田医療センター」をはじめとして、病院数は10施設以上、診療所も100施設以上あり、病気やケガ、入院が必要な時も頼りになります。 「ひとまちげんき・健康プラザうえだ」では、健康づくりの拠点として健康増進のための様々なプログラムが実施されており、市民の健康維持をサポートしています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

上田市は、平成18年3月6日に上田市、丸子町、真田町、武石村が新設合併して誕生した、長野県東部の中核都市です。 北は上信越高原国立公園の菅平高原、南は八ヶ岳中信高原国定公園に指定されている美ヶ原高原などの2,000メートル級の山々に囲まれています。佐久盆地から流れ込む千曲川が市の中央部を東西に通過し、標高400メートルから800メートルの平坦地や丘陵地帯には市街地および集落が広がっている、自然豊かな環境です。 交通面では、上田駅でJR北陸新幹線、しなの鉄道、上田電鉄別所線が上田駅で接続し、上信越自動車道(上田菅平インターチェンジ)があるため、東京から最短で約80分とアクセスが良好です。 上田市の農業は、少雨多照な気象条件を活かし、低地では水稲、果樹、花き、準高冷地では野菜や花き、高冷地では野菜を主力とした生産が行われています。 地域の代表的な農産物としては、真田地域(菅平高原地区)の「レタス」、上田地域の「トルコキキョウ」、丸子地域の「リンドウ」、武石地域の「ひめゆり」があり、地場農畜産物の産地化・ブランド化を推進しています。 観光面では、数多くの歴史的文化遺産や特色ある伝統行事、国指定の二つの高原に代表される雄大な自然、由緒ある温泉など、地域の個性が際立つ豊富な観光資源を有しています。 真田地域:夏・冬のスポーツリゾート地である菅平高原や真田氏ゆかりの地があり、年間約110万人が訪れています。 上田地域:「信州の鎌倉」塩田平、別所温泉、上田城などがあり、年間約200万人が訪れています。 丸子地域:鹿教湯温泉や信州国際音楽村などがあり、年間約54万人が訪れています。 武石地域:360度大パノラマが楽しめる美ヶ原高原や岳の湯温泉などがあり、年間約36万人が訪れています。

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