川俣の“おいしい”と“楽しい”が集まる2日間。シャモまつり2025開催!

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「興味ある」が押されました!

2025/06/12

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2025/06/12

福島県川俣町の恒例イベント、「シャモまつり」が今年もにぎやかに開催されました! ブランド地鶏「川俣シャモ」をまるごと味わえるグルメイベントには、県内外から多くの人が訪れ、大盛況となりました。

焼き鳥、親子丼、ラーメンなど、バリエーション豊かな“シャモグルメ”がズラリと並び、あちらこちらから「おいしい!」の声。ひときわ目を引くのが炭火でじっくり焼き上げた「シャモの丸焼き」!香ばしい香りに誘われて、長い行列ができるほどの人気ぶりでした。

そもそも川俣シャモって?

川俣シャモのご先祖は江戸時代に流行した闘鶏用の鶏なんだそうです。このシャモたちは、絹産業で財を成した川俣地域の旦那衆の娯楽として飼われ始めたんだそうですよ。ちなみに「シャモ」の名前の由来は原産地とされるタイ王国(シャム)からだと言われています。

当時、闘鶏で勝てないシャモは食用に回されてしまっていたんですって。ちょっと残酷な気もしますが、そのおかげでシャモ肉を食べる習慣が生まれたわけですから、私たちにとってはありがたい話なのかもしれませんね。

その後シャモは肉の量の多さと旨さから食用鶏として定着。より美味しく食べるために品種改良が繰り返されるようになり、1941(昭和16)年には「日本に特有な畜養動物」として天然記念物に指定されています。もともと闘鶏用だったことから筋肉質で、弾力のある肉質が特徴。味はコクがあり、濃厚な味わいが楽しめます。

川俣シャモが一般に流通し始めたのは1987(昭和62)年のこと。川俣シャモを町おこしに生かそうという当時の町長さんの発案から、川俣の農家の皆さんが、肉が硬くて脂身が少なかったために用途が限られていた川俣シャモの品種改良を行い、適度な肉の固さを維持しつつジューシーさを加えた品質を実現したのだそうです。

川俣シャモとして認められるためには、平飼いで1平方メートルあたり6️〜8羽の飼育羽数を専用の飼料で育てるといった厳しい条件をクリアする必要があります。 そしてなにより大切なのが飼育期間です。ブロイラーが通常50日前後で出荷されるところ、川俣シャモは100〜120日をかけてじっくり育てられます。この時間が川俣シャモ特有の旨みと食感を引き出すのだとか。 私たちが川俣シャモを美味しくいただける背景には、通常より倍以上の期間、手間ひまかけて飼育する飼育農家さんたちのご苦労があるんですね。

ちなみに川俣シャモは、皆さんに安心して食べていただけるように、肉用鶏では国内初となるJGAP団体認証(農業生産工程管理の国内認証)を2020年に取得。さらに2022年には長年の取り組みが認められ、福島県内では3品目となるGI(地理的表示保護制度)に登録されています。

世界一長いシャモの丸焼き
世界一長いシャモの丸焼き
ぱあっと広がる風味が人気です!
ぱあっと広がる風味が人気です!

シャモの香りと笑顔が広がる、川俣シャモ祭りの一日

漂ってくる匂いの正体は、シャモの焼き鳥でした! 会場では、シャモの肉が刺さっためちゃくちゃなが〜い一本の串をグリルの上に置いて、何十人もの人がうちわで風を送っています。 この串、全長なんと20メートル!これは壮観!そして楽しそう!

それ以外にも、シャモの鳴き声コンテストやシャモ料理早食い競争などのイベントから、じゃんけん大会、フォルクローレの演奏やダンス、太鼓の演奏など、もりもりだくさんのお楽しみ企画が開催されていました。

そして、当日の気温はまさに令和の夏!という記録的な暑さでコンロの近くは灼熱状態。 でもそれ以上に感じたのは、会場を訪れた川俣の皆さんの幸せそうな笑顔でした。

友だち同士でシャモの焼き鳥を体験する中高生。 シャモの雛と触れ合う女の子たち。 テーブルに並んだシャモ料理に舌鼓を打つ親子連れ。 マスコットのシャーモ君と戯れるお子さん。 伝統太鼓の演奏に合わせてリズムを取るカップル。 早食い競争でハッスルしすぎるお父さん。 南米音楽フォルクローレの演奏に聞き入る老夫婦。

抜けるような夏空のもと、川俣のみんなでつくりあげてきた川俣シャモ文化、町の誇りである川俣シャモをみんなで楽しんで、みんなで盛りあげよう!そんな一体感が溢れ出ているような気がしました。

今年のシャモ祭りも、とてもアツかったです!!

こちらがマスコットキャラのしゃーもくん♪
こちらがマスコットキャラのしゃーもくん♪
地元の味、ここにあり。川俣シャモの親子丼
地元の味、ここにあり。川俣シャモの親子丼

このプロジェクトの地域

福島県

川俣町

人口 1.22万人

川俣町

川俣町移住・定住相談支援センターが紹介する川俣町ってこんなところ!

川俣町の「実は」を少しだけご紹介!

①実は、こんな“へぇ”も! ・2020年の朝ドラ『エール』の舞台! ・世界一長い、川俣シャモの丸焼きがある「川俣シャモまつり」が開催 ・日本最大級のフォルクローレ音楽祭「コスキン・エン・ハポン」の開催地

②実は、アクセスも便利! ・福島市から車で約30分 ・東京からは新幹線+バスで約2時間半!

③実は、そんなに雪は降らない! ・除雪が必要な日は年に数回 ・山木屋地区では-15℃になることも。 寒さを活かした「田んぼスケートリンク」も名物!

▼日々の川俣町はSNSで覗いてみて下さい♪ ほぼ毎日川俣町の日常やイベント情報など発信しています! ・Instagram https://www.instagram.com/kawamata_gurashi/ ・Facebook https://www.facebook.com/kawamata.gurashi

▼YouTubeからは町の魅力をご覧いただけます♪ https://www.youtube.com/@documentary_in_kawamata/videos

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