
【地域おこし協力隊募集】川俣から全国へ。トルコギキョウ農家が語る、地域の誇りと可能性。
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/06/20「興味ある」が押されました!
2025/06/12廣野晶彦さん 川俣町出身。あぶくまカットフラワーグループグループ員。 仙台で大学時代を過ごした後は、地元である川俣町にUターンし、一般企業に就職。 その後実家を継ぐ決意をし、企業を退職。花卉農家に転職する。 転職後は東京の花市場で研修、競り販売、生産者や小売店との折衝を通して切り花全般について学ぶ。 研修終了後、東日本大震災の発生により営農中断を余儀なくされていた川俣町へ戻りトルコギキョウ栽培を始める。1年の準備期間を経てトルコギキョウ栽培を再開し現在に至る。
お仕事のアレコレを伺いました!
――一度就職した会社を辞めて、家業を継いだ理由はなんですか? 地元企業に就職して半年くらいのタイミングで、実家の農業の人手不足が課題になりました。自分自身、実家の力にならなくて良いのか悩み、就職先に対して「このままこの環境にいて良いのか」という想いが出てきたことも後押しして、一念発起、花卉農家として生きていくことを決めました。
――現在のお仕事や活動について教えてください!
メインはトルコギキョウ栽培です。他にも水稲の栽培なども行っています。 グループの中では水稲栽培を行わず、トルコギキョウのみを栽培している方もいらっしゃいます。 山木屋地区は冬場とても気温が下がり、燃料代のコストが膨大になるため、寒くなる前に出荷を終えて、冬期間はお休みするという方が多いです。 種まき作業は、育苗時間が必要となるので冬の間にやります。 12月から4,5月ぐらいまでの間で順次に種をまいて、植え付けする順番で作業を行います。 出荷作業は7月の中旬ぐらいから出荷が始まり、8,9月いっぱいから10月の中旬までやります。 この時期になると気温が下がってくるため、出荷期間を長くしコストをかけるか、出荷期間を短くしてコストを下げるか、出荷期間は、各家庭によって自由に判断しています。
花卉栽培は作付け面積によって忙しさが決まります。 各家庭が得たい収入によってどのくらい植え付けを行うのか、を判断したり、冬場もコストを抑えて収入を得たい場合は、ほうれん草や他の野菜とかを栽培したり、自由に組み合わせを考えて実施していくスタイルをとっています。 あぶくまカットフラワーグループは方法論については自由度の高いグループです。 そのため、グループ的な縛りがなく各家庭が自己責任で、さまざまな栽培にチャレンジしています。 グループ全体としてどう成長していくかよりも、各家庭の利益最大化を重視しているんです。
――現在のお仕事のやりがいはなんですか?
やればやれるだけ収入に直結することです。 自分の頑張りがすぐに結果に結びつき、悪いところはすぐに修正できる。 頑張ったら結果に繋がり、評価されるというのはすごくやりがいがあります。 また、うちのグループにはこれまで積み重ねてきた「ブランド力」があります。新規参入が難しい業界ですので、新規就農の方にとってはハードルが下がるのではないでしょうか? そのブランド力を守っていくという使命ももちながら、お互いに助け合える環境があることが魅力です。
――現在のお仕事で大変なことはなんですか?
忙しい時期になると植物に合わせた生活となっていくところです。 そういう時期になるとやはり自分の身体も疲れてしまう。仕事を続けられるくらいの量に作業量を調整して自分で組み立てていかなければ持ちません。 終わらない作業量の中で仕事と生活の調和を保ちながら、どう休むかを考えることは大変ですね。 でも平日・休日と決まっているわけではないので、自分で決めたところでしっかり休めさえすれば融通がききやすいです。


地域おこし協力隊を検討されている方へのメッセージ
トルコギキョウの栽培の良いところは、やればやるほど結果が出やすいということです。 しっかり真剣に取り組んで損することは少ない。ぜひ決意をもって一緒にチャレンジしてみましょう!
3年の任期後は独立することになりますが、高額な初期投資に対して本当に返済していけるのかという不安があると思います。でも心配しすぎることはありません。 いいものを作ることに真剣に向き合っていれば結果はついてくると個人的には思っています。
\おすすめの支援や制度/ 就農時の年齢が50歳未満で要件を満たせば、国の「農業次世代人材投資資金」の支援を受けることができる場合があります!(詳しくは、農林水産省のホームページを確認して下さい) また、あぶくまカットフラワーグループは、福島県やJAふくしまとの連携もあるので、補助金情報も知りやすいです。
★県外からの移住者向け制度 (1)ふくしま12市町村移住希望者交通費補助金:実費(上限あり) (2)ふくしま12市町村移住支援交通費等補助金:実費(上限あり) (3)12市町村移住支援金:単身120万/世帯200万 (4)かわまた移住支援給付金:単身60万/世帯100万 ※別途子育て加算有 (5)二地域居住支援金:単身60万/世帯100万 (6)住宅取得支援奨励金:最大200万 (7)空き家改修等支援金:最大250万 (8)賃貸空き家改修等支援金:最大250万 (9)空き家対策総合支援事業費補助金:最大240万 (10)12市町村起業支援金:最大400万 ※支援には応募期間や規定があります。詳しくは下記ご確認ください! https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kurashi-tetsuzuki/kawamatamati-ijusien.html


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
新規就農を目指すトルコギキョウや農作物の栽培 ーーーーーーーーーー 【応募の流れ】 ▼オンラインによる個別説明(希望の日時で調整します) 説明会申し込みはコチラから! https://forms.gle/Tj8XzLD9npKCU4St6 ※応募したい方はこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンも押してください! ▼受入企業との事前面談(必須) ▼応募申込/随時(令和7年6月20日締切/当日消印有効) ▼1次選考/書類(応募受付後、随時結果通知) ▼おためし地域おこし協力隊員体験活動(※1) ▼2次選考/面談(令和7年8月1日) ▼内定(令和7年8月7日) ▼入隊(令和7年10月1日)
※1:おためし地域おこし協力隊員体験活動日数は受入先企業により異なるので、詳細はオンラインによる個別説明時にご説明いたします。 体験に参加された場合、町から上限12,000円/活動日を支給します。
▼必須条件▼ ・3大都市圏をはじめとする都市地域等に現に住所を有している方 ・採用後、川俣町に住民登録をし生活の拠点を移すことができる方 ・活動期間終了後も川俣町に定住する意欲のある方 ・地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方
▼優遇条件・スキル▼ ・パソコンの一般的な操作スキル →ExcelはオートSUM程度、Wordは文字入力ができればOK ・普通自動車運転免許(AT限OK) ーーーーーーーーーー ※詳細は川俣町HP募集要項をご覧ください https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kurashi-tetsuzuki/kigyoukennshuugatatorukogikyou2024.html
<こんな方大歓迎です!> ・農業に関する知識がある方 ・農業や植物の分野に興味のある方 ・人とコミュニケーションを取るのが好きな方 ・地域おこし活動に意欲を持って取り組める方
月給 26万6000円 〜 ■別途活動費あり:年間上限776,000円 ■住居費:上限月額42,000円 ※転居費用、生活備品、光熱水費は自己負担です。
活動日数や活動時間は、受入先と協議し決定します。 ※農繁期、農閑期で活動時間等が変動します。
ーーーーーーーーー 【独立に向けた任期3年間の過程(例)】
<1年目> ■トルコギキョウ栽培の修行はもちろん、お米、野菜など農家の1年のサイクルを実際に活動しながら習得。 ■先輩農家や取引先との人間関係づくり。 ■トルコギキョウ栽培の閑散期に行う他作物を選んだり、独立後の土地を探すなど、卒隊後に向けた準備も少しずつ進めます。
<2年目> ■1年目に続きトルコギキョウ栽培をメインに活動。 ■閑散期の副業作物のチャレンジや、卒隊後に向けて補助金等も含めた資金調達についての勉強。
<3年目> ■これまで学んだことに自分の工夫を加えて実践。 ■独立できるように、農地探し・設備の調達・資金調達についても目途を付けましょう。 ※設備の調達は、中古品を譲ってもらったりなども! <3年後の協力隊任期終了後> 活動を通じて、農業の経営ノウハウや運営について習得し、任期終了後は身につけたスキルを活かして、あぶくまカットフラワーグループの一員として川俣町での独立・起業をしていただきます。
住所
連絡先
<待遇> ・住居費:上限月額42,000円 ・活動費:年間上限776,000円 ーーーーーーーーーー <お試し住宅あり> 一軒家に宿泊が可能です! ▼対象者 本町外から本町内へ移住・二地域居住を希望している方 ▼期間 1泊2日以上6泊7日以内 ▼利用料 1泊:2,350円 ーーーーーーーーーー <移住支援金/最大200万円> 福島県には移住検討段階から使える交通費補助や、移住後に受け取れる移住支援金など、移住に関する様々な支援制度があります。 全国的にこうした支援金を設定している自治体も多いですが、福島12市町村は、福島県外の全国からの移住が支援金の対象となり、幅広い方にご利用いただけます。
川俣町政策推進課まちづくり推進係
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

川俣町
人口 1.22万人

川俣町移住・定住相談支援センターが紹介する川俣町ってこんなところ!
川俣町の「実は」を少しだけご紹介!
①実は、アクセスも便利! ・福島市から車で約30分 ・東京からは新幹線+バスで約2時間半!
②実は、そんなに雪は降らない! ・除雪が必要な日は年に数回 ・山木屋地区では-15℃になることも。 寒さを活かした「田んぼスケートリンク」も名物!
▼日々の川俣町はSNSで覗いてみて下さい♪ ほぼ毎日川俣町の日常やイベント情報など発信しています! ・Instagram https://www.instagram.com/kawamata_gurashi/ ・Facebook https://www.facebook.com/kawamata.gurashi
▼YouTubeからは町の魅力をご覧いただけます♪ https://www.youtube.com/@documentary_in_kawamata/videos
移住や地域おこし協力隊についてのお問合せやご相談も大歓迎です。 応募するボタンを押していただくか、メッセージでもOKです!
このプロジェクトの作成者
お仕事や住まい、子育てのことなど、川俣での暮らしに関することを、まるごとご相談いただけます。 電話・メール・オンライン、どんな方法でも大歓迎です!少しでも気になっていることがあればお気軽にご相談ください☆

















