【エリア紹介】瀬戸内海に囲まれた穏やかな島暮らし。～家島諸島エリア～

■瀬戸内海に浮かぶ大小40余りの島からなる家島諸島 瀬戸内海に浮かぶ大小40余りの島からなる家島諸島。そのうちの「家島」「坊勢島」「男鹿島」「西島」に約4000人が暮らしています。姫路駅からバスで約30分の姫路港から出る定期船で30分ほど。「島暮らしに憧れてはいるものの、都会から離れすぎているのは不安」という人も暮らしやすい島です。

■家島と坊勢島 家島諸島の中で最も大きい「家島（いえしま）」は、地元民から「えじま」の名で親しまれている島。人口は2000人を超え、坂の斜面には住宅が建ち並びます。島には、幼稚園などの教育機関があるため子育て世代は通学への悩みを抱えることもありません。 「坊勢島」は、単一漁港当たりの漁船数が日本一と言われるほど漁船が多く、漁師の力強さを感じる活気あふれる島。多い時で９００隻ほどの漁船が所狭しと停留する漁港は「圧巻！」の一言に尽きます。家島同様、島内には幼稚園・小学校・中学校があります。

■男鹿島と西島 「男鹿島」と「西島」は学校こそありませんが、どちらも海水浴場や夕陽スポットがあり、一度訪れたら帰りたくなる自然の美しさが魅力です。都会とほどよい距離間で憧れの島暮らしが楽しめる「家島諸島」。東京と大阪で長年の都会暮らしを経て「坊勢島」に移住した山本さんに、島暮らしの魅力を教えてもらいました。

●移住のきっかけを教えてください。 Ａ．大阪府八尾市で生まれ、大阪市内のアパレルメーカーで長年勤務しましたが、転勤になり2011年に東京へ。運転免許を持っていない私にとって、電車でつながっている都心部は便利ではありましたが、あるとき旅先の長崎県壱岐市で「地域おこし協力隊」の存在を知り、移住に興味を持つようになりました。

●このエリアに住まいを決めたポイントは何ですか？ Ａ．「地域おこし協力隊」に所属するには運転免許が必要だったので取得しましたが“移住後も極力運転をしなくてもいい田舎”を探していたところ、家島諸島を見つけて来訪。坊勢島の空気や景観にとても惹かれたことや、自分がこの島に住んでいるのをイメージできたのでここに決めました。

●このエリアに住んでみていかがですか。 Ａ．コンビニやＡＴＭなど、都会では当たり前にあったものが当たり前ではなくなりましたし、夜に営業しているお店が少ないので最初はギャップを感じました。ですが、定期的な行商もあるので、計画的に買い物をすれば不便さを感じることはありません。島内には診療所がありますが、私自身ここの空気があっているのか、一度も体調を崩したことがなく利用したことはないんですよ(笑)。とても暮らしやすいです。

●どんな人におすすめのエリアですか？ Ａ．クルマでも電車でも東西のアクセスは抜群で、神戸エリアにも1時間程度あれば行けるので、たまのドライブにはちょうどいい距離間だと思います。都会過ぎず、田舎過ぎず、気候も穏やかなので、不自由なく暮らせるエリアだと思いますね。

▽市内各エリアの魅力紹介ガイド 詳細は姫路市ウェブサイトをご確認ください。移住者・定住者の声を交えながら、エリア毎の魅力を紹介しています。 https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/cmsfiles/contents/0000006/6357/2areaintroduction.pdf

▽▽お知らせ 姫路市では様々な移住支援を実施しており、移住を考えておられる方に向け、姫路市の魅力や移住支援のメニューをまとめた「移住定住促進サイト」を運営しています。姫路市に興味のある方は、ぜひご覧ください。

■姫路市移住定住促進サイト「住むほどに好きが深まる姫のまち」 https://www.city.himeji.lg.jp/himeji_brand/

■「おかえり姫路。」姫路市若者世帯郊外UJIターン補助金 https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000024502.html

■姫路市地域おこし協力隊が運営するアカウント https://smout.jp/scoutees/51729