
本物の離島で地域おこし「地域に溶け込み、情報発信・交流・移住事業」にチャレンジしませんか
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2025/10/27「興味ある」が押されました!
2025/10/26平郡島(へいぐんとう)は、山口県柳井市の南方20kmの瀬戸内海に浮かぶ、山口県で2番目に大きい離島です。一日2往復のフェリーが本土と島を結んでいます。人口は約200人。高齢化が進んでいるという現状があります。
今回の協力隊に担ってもらう主なミッションは、交流・移住事業。 ずばり「島に人を呼び込む活動」です。 島民の方と交流しながら、小さな活動から始めて地域に溶け込み、まずは自身で島暮らしを楽しむ。そして島の実情や素晴らしい魅力に気づき、「島で交流」・「島に移住」という文化を島民の方にも馴染んでもらう活動をする。
そんな「島に人を呼び込む情報発信・交流・移住事業」に、チャレンジしてみませんか。 ご応募お待ちしています!
地域の課題と協力隊に期待する役割
【地域の課題(どんなことで困っている?)】 平郡島に限らず、柳井市全体で人口減少や少子高齢化は深刻な課題ですが、平郡西地区の高齢化率は91.8%、東地区は68.4%と本市の中でも突出しています。これは、島内に就労場所がないため、島への移住定住が進まないことが原因だと考えられます。一方で、過去に赴任した協力隊員は、地元と地域活動に対するズレもあり、地域住民との間に微妙な温度差を生じたこともありました。結局のところ「人が少ない」「若い人が少ない」ことがこの地域の最大の課題です。
【協力隊に期待する役割(どんなことをやってもらいたい?)】 上記の地域課題を踏まえ、今回の協力隊のミッションは、交流・移住事業を主たるミッションとしました。協力隊に期待することは、ずばり「島に人を呼び込む活動をしてもらう」ことです。 少し漠然としたテーマですが、協力隊には、まず小さなことからこつこつと活動していただきます。
具体的には、島の自治、行事、地域活動にできるだけ参加し、地域のみなさんに顔と名前を覚えてもらってください。平郡東地区の島民は約150人です。隊員自身が東地区全員の顔と名前を覚えることはもちろんのこと、島民に協力隊の名前を覚えてもらってください。日々の元気なあいさつや島民とコミュニケーション(ちょっとした雑談)は、隊員にとって必須です。すぐに自分のことを覚えてもらうことは困難ですが、日々こつこつと行うこの活動は、2年先3年先、ひいては協力隊卒業後の活動に大きな助けとなります。
そこから、隊員自身で島暮らしの良いところ(時には悪いところ)を見つけ、島の実情や島の素晴らしい魅力に気づき、協力隊(島外者)としての視点を加えれば、より深い情報発信が可能になります。また、島外から来た協力隊員の頑張る姿勢を見れば、地元の協力者も増え、島内の人も島の魅力を再認識してくれるでしょう。
このような小さな活動からも、「平郡島においで」と言える、島に誇りを持った人を増やすことができるはずです。そのうえで、交流会やおためし移住などの「島に人を呼び込む活動」を開始してください。まずは隊員自身が、島で楽しく過ごし、『島で交流』・『島に移住』という文化を島民の方にも馴染んでもらう活動をしてください。
【活動や暮らしのサポート体制(誰が、どんなサポートをしてくれる?)】 協力隊員の日々の相談や困りごとは、協力隊員と地元受入団体、市の行政側で定例的な報告会など話し合いの場を設け、協力隊員にしっかりと寄り添っていきます。地元受入団体は平郡の代表者であり、やさしい方ですので、親身に相談に乗ってくれます。また今後、受入団体に女性も参加していただけるよう働きかけていきます。行政には、地域おこし協力隊や集落支援員の担当者もいますので、都度ご相談に乗ります。
また、やまぐち地域おこし協力隊ネットワークの主催する活動や研修に積極的に参加し、山口県内の協力隊と横の繋がりを持つこともできます。県のY Y!ターンコンシェルジュの方は10数年近く地域おこし協力隊を担当しており、経験豊富で優しく相談に乗ってくれます。
このように様々な角度から、しっかりと協力隊員に寄り添ったサポートをしていきます。


地域おこし協力隊に求める人物像
【求める人物像(こんな人に来てほしい!)】 1 島の暮らしを心から楽しめる人 2 自治会活動や地域行事に積極的に関われる人 ※島内には、現在小学生が2人いるので、ご家族連れの方はさらに大歓迎です!
【3年間の活動イメージ】 1年目に「平郡島に住むか、住まずに島に通うか」は、面接時に応募者、地元受入団体及び行政の3者で協議します。 2年目からは平郡島に居住します。その後、協力隊卒業後、島に定着していただけると幸いです。
▶1年目 1 地域を知る、人を知る活動(島の自治や行事に参加する。) 2 地域に隊員の存在を知ってもらう活動(回覧の作成や地元受入団体等と定例会を行う。) 3 島での暮らしや慣習をまとめる活動(例:平郡島生活ハンドブックの作成等) 4 島での年間行事をまとめる活動(例:平郡島の年間スケジュール表の作成等) 5 外部目線での情報発信(HP、FacebookやInstagramなどの配信)
▶2年目 1 1年目を踏襲する活動 2 交流事業やおためし移住の事業の企画・実施活動 3 任期後のイメージを固めはじめ、隊員活動とリンクする活動に着手 (専門的な知識を身に着ける研修などに積極的に参加する。) 4 これまでの活動を整理し、3年目の活動計画を作成
▶3年目 1 1年目2年目の活動を踏襲しながら、業務の見直しを図る。 2 定住に向けた本格的な準備に取り組む。(業務時間を削るなどし、時間外に試験的に起業するなど)
【任期後のイメージ(どんなふうになってもらいたい】 1 任期後も平郡島に定住、または島外との2拠点居住で島と関わりを続けてほしい。 2 島内外をつなぐ存在になってほしい。 3 任期後も交流・移住や平郡島の情報発信を続けてほしい。 4 島内外で複数の生業を持ちながら、平郡島内で生活してほしい。 (個人での起業や集落支援員、アルバイトなどで島内に定着してもらうイメージもあります。)
【地域おこし協力隊を希望する方へ】 今回の協力隊募集や受け入れに関して、平郡島から5人の関係者(地元受入団体)、総務省地域おこし協力隊アドバイザー(元地域おこし協力隊)、やまぐち地域おこし協力隊ネットワーク 2名(ともに元地域おこし協力隊)、山口県Y Y!ターンコンシェルジュ、平郡東出張所長、柳井市地域づくり推進課職員3名の合計12名で、実際に平郡島を訪れ、協議を重ねました。是非、離島での地域おこし協力隊活動にご興味のある方は、ご相談ください。
ゆったりとした島時間が流れ、海が異次元にきれいな離島を活動の場としながら、片道1時間40分程度で日常生活(本土)に戻れる場所が「山口県柳井市平郡島」です。
ぜひ、あなたの力で 本物の離島で地域おこし「地域に溶け込み、情報発信・交流・移住事業」に チャレンジしてみませんか? ご応募・お問い合わせをお待ちしています!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
(1)平郡島の地域おこし支援活動(平郡島の情報発信、平郡島への移住定住促進) (2)平郡島の環境保全、島民への生活支援活動
(1)条件不利区域以外の地域から本市に生活拠点を移し、住民票を異動することができること。 (2)自動車普通運転免許(業務で公用車を使用・AT限定可)を所持していること。 (3)パソコン(ワード、エクセル、メール、S N S 等)を利用して、情報発信ができること。 (4)地域住民とコミュニケーションが取れ、地域の活性化に取り組み、地域を元気にする意欲があること。 (5)採用決定後、速やかに業務に従事することができること。 (6)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しないこと。
時給1,351円 (例)1,351円×7時間×20日=189,140円/月 別途、期末・勤勉手当あり 支給日は翌月の20日 ※任用期間中の制度改正により金額変更の可能性有り
勤務形態:柳井市の会計年度任用職員 勤務日:週5日(月曜日から金曜日まで)※行事等で休日、祝祭日の勤務の可能性有り 勤務時間:午前9時から午後5時まで(7時間)(休憩1時間)
住所
連絡先
・日曜日及び土曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、12月29日から翌年1月3日まで ・健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働者災害補償制度の適用あり ・住居は本市で用意し、家賃は月5万円まで本市の費用負担あり。 ※1年目の居住地は、平郡島か本土かを含め、3者で協議します。 ※2年目以降の居住地は、平郡島となります。
・任用期間は、任用決定の日から令和8年3月31日まで ※任用から1か月間は、条件付採用期間です。最長3年間の任用の可能性あり
柳井市役所 総合政策部 地域づくり推進課
このプロジェクトの地域

柳井市
人口 2.89万人

柳井市地域づくり推進課が紹介する柳井市ってこんなところ!
山口県南東部、穏やかな瀬戸内海に面したまちです。江戸時代に栄えた商業都市で、伝統的建造物が並ぶ「白壁の町並み」では、ゆったりと街歩きが楽しめます。 周囲を海と山に囲まれており、自然が豊かな地域です。美しく穏やかな瀬戸内海が広がり、海の景色や釣りを気軽に楽しめるスポットとして人気です。周辺には山々も連なっており、ハイキングやアウトドア活動が楽しめます。 さらにアクセスの良さも特徴の1つ。山口県内だけでなく、高速道路や電車を利用すると広島や福岡などの都市圏にも割とすぐ行けます! 南方20kmの海上には離島・平郡島があり、美しい自然と釣りが楽しめます。 自然と市街地(まち)が近く、生活の利便性がありながらも気軽に海・山に親しめるまち。それが柳井市です。
このプロジェクトの作成者
こんにちは!柳井市役所で移住定住コンシェルジュとして移住のお仕事をしています、宮本です。趣味でカフェ巡りや養蜂をしています。田舎暮らしに興味のある方、ぜひ柳井市にお試し移住しませんか?

















