
【体験できます】まちを元気にしていく本拠地|柳川の宿 hatago
開催日程:
2025/08/19 10:02 ~ 2026/03/31 14:00
最新情報
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「福岡くらしごと体験」は、福岡県への移住や就職に興味のある方向けに 1泊2日から3泊4日の間、地域や仕事場に訪れ「くらし」と「しごと」を体験いただく企画です。
参加費は無料、宿泊費は1泊あたり3,000円〜5,000円が補助されます。
仕事体験を通じて自分自身と向き合うことで、今後の生き方のヒントを見つける機会になるはずです。
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福岡県南部に位置し、有明海に面した柳川市。まち中に掘割という水路が張り巡らされており、川下りができる観光地として有名です。また、江戸時代の城下町でもあったことから、歴史や文化に触れることができる場所でもあります。
「川下りだけではなく、まち歩きも楽しんで欲しい」。そう話すのは、柳川の宿hatagoの女将、岩﨑薫さんです。
柳川商店街の中にあった古民家を改装し、2018年にオープンしたhatago。ここは朝食付き、いわゆる「BED & BREAKFAST」スタイルの宿です。栄養バランスを考え、一汁三菜を基本とした手作りの和朝食を提供しています。
インテリアデザイナーでもある岩﨑さん。宿泊される方がゆっくり過ごし、満足して帰れるよう、hatagoにはこだわりの詰まった空間づくりがされています。
空間づくりやサービス提供において、クオリティを大切にしたいと考えている岩﨑さん。
「一生懸命働いて得たお金を出すんだったら、お客さんにはやっぱり質の良い体験を提供したいんですよ。柳川で過ごす時間やhatagoの空間が特別なものだと思ってもらいたいです」
岩﨑さんがこの上なく大事にしているhatago。この場所を通じて柳川へ貢献していくと話します。
「商店街を残したいんですよね。今シャッターが閉まっているお店が多くて。でも、hatagoにたくさんのお客さんが泊まれば、お店を出そうと思ってくれる人が出てくるかもしれない」
現在、岩﨑さんは商店街の振興組合の理事も務め、柳川商店街の活性化について日々考えています。
そんな岩﨑さんのもとでの体験では、古民家の活用方法や地域の活性化など多くのことが学べそうです。
今回体験できる内容
岩﨑さんは柳川への地域貢献を考え、hatagoの女将・柳川商店街振興組合の理事として日々奮闘しています。
hatagoのある柳川商店街は、江戸時代からの商業地域。特段、条例や規定もないことから、商店をたたみ、住宅を建てても問題がないそう。「たまたま商店街としてこれまで残ってきただけ」と岩﨑さんは言います。
「お店が潰れて誰かにその土地を売ったら、そこに家を建てる可能性も出てくるんです。そうなると、商店街が大きく変わっていってしまう。全ては難しくても、何とか商店街として残したい」
商店街を残すための手段の一つが、hatagoへの宿泊客を増やすことです。多くの宿泊客が来ることで、周辺で夜ごはんを食べられる場所が増えるかもしれない。お酒を楽しめる場所が増えるかもしれない。
岩﨑さんは、いかにして泊まってくれるお客さんに良質な時間を提供できるかを考え、業務に取り組んでいます。
今回のくらしごと体験では、柳川の宿hatagoの仕事の一部を体験できます。 ハウスキーピング(掃除や布団の準備など)を行い、岩﨑さんのサポートをします。
また、体験中は柳川のまち歩きを予定。実際に柳川を歩いてみての発見や感想を岩﨑さんへ話し、ディスカッションをします。希望があれば、宿泊客向けの観光案内マップの制作も可能。実際に歩いたおすすめのスポットをマップにします。絵を描くことが苦手な方はディスカッションを中心に行いますので、ご安心ください。
タイミングが合えば、柳川商店街の会合に参加します。まちづくりについての意見をおうかがいできるだけでなく、地域の方々とも交流することができます。
今回の体験は、hatagoのサービスや柳川の魅力、まちづくりについてなど多くのことに触れられる機会です。移住を検討している方はもちろん、宿泊業や地域貢献についてじっくり考えたい方にとって、何かヒントが得られる予感がします。


しごと・くらしの特徴
岩﨑さんは、柳川市の隣まち出身。柳川は幼少の頃から遊びや買い物、病院や通学などでよく来ていた馴染み深い場所でした。
インテリアコーディネーターとして福岡市内の企業に勤務していた岩﨑さん。その後、経験を積み、フリーとして独立しました。しかし、独立して3年目、今後の働き方を悩みます。そんな時、親戚の方に会うため柳川へ向かうことに。これが転機になります。
「電車の中から、田んぼの水面に夕日がきらきらと光る景色を見て、いつか必ず柳川へ戻る!と思ったんです。子供の頃に見てた風景をずっと見ていたいなって」
柳川へ戻り、恩返ししたい。同時に「デザインや建築関係に関わってきたから、自分の建物を持ちたい」とも思ったそう。
これまでのインテリアコーディネーターの経験を活かしながら、柳川への貢献を考えたことから、古民家を改装した宿、hatagoが誕生しました。
商店街の活性化と併せ、岩﨑さんには今後やりたいことがあります。
「川下りのコースから外れた柳川市民しか知らない場所。いつになるか分からないんですけど、そこにホテルを作りたいって思っているんですよね。ホテルなら、雇用の拡大ができるなって。困っている人たちの助けになりうるものを、将来作っていけたらなと思っています」と岩﨑さんの夢はまだまだ続きます。
まちを元気にしていく取り組みを日々考えている岩﨑さん。この体験が今後の生活に変化を生むきっかけになるかもしれません!
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
【福岡くらしごと体験】まちを元気にしていく本拠地|柳川の宿 hatago
2025/08/19 10:02 〜 2026/03/31 14:00
1泊2日 ~ 3泊4日 ※1泊2日から調整可能です。 ─────────────────── ※毎週水曜~日曜の間で体験受け入れ予定です。 ※実際の仕事状況(宿泊ゲストの有無など)によって変更があります。
1日目(13:00~22:00) 1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.「柳川の宿 hatago」の仕事の説明 3.仕事のお手伝い ・ゲストの対応やご案内 ─────────────────── 2日目(10:00~18:00) 1.仕事のお手伝い ・ハウスキーピング ・ゲストの対応やご案内 2.柳川の観光資源を知る ・まち歩き ・まち歩き後のディスカッション ・観光案内の制作(ご希望があれば) 3.柳川商店街の会合に参加 ・地域住民との交流(タイミングが合えば) ─────────────────── 3日目(10:00~15:00) 1.仕事のお手伝い ・ハウスキーピング ・ゲストの対応やご案内 2.最後のまとめ ・体験の感想、質疑応答
参加費:無料 宿泊費:5,000円/泊まで補助あり 食費:自己負担 交通費:4,000円/人まで補助あり
柳川の宿 hatago 福岡県柳川市京町62-1
最少催行人数:1名 ・福岡県内在住の方はご参加できません。
福岡くらしごと体験事務局
このプロジェクトの地域

福岡県
人口 504.28万人

福岡くらしごと体験が紹介する福岡県ってこんなところ!
北九州市・福岡市の2つの政令市を持ち、2つの空港を有する福岡県。九州のビジネス拠点のイメージが強く、都会な場所という印象を持っている方も多いと思います。
しかし、実は都心部から少し離れるだけでマリンスポーツができる海や、日本の原風景を思わせる里山があり、自然との距離がとても近いのが特長です。
都会と自然が近い福岡では、普段は田舎でスローライフを楽しみながら、都心部に気軽に遊びにいけるなど、ライフスタイルに応じた様々な生活を楽しむことができます。 都会も自然もバランスよく楽しめる福岡ならではの環境で、あなたの「理想のくらし」を探してみませんか。
このプロジェクトの作成者
福岡くらしごと体験とは福岡県への移住や就職に興味のある方向けに 1泊2日から3泊4日の間、地域や仕事場に訪れ「くらし」と「しごと」を体験いただく企画です。
参加費は無料、宿泊費は1泊あたり3,000円〜5,000円が補助されます。

















