【体験できます】天然染料に理詰めで向き合う染色工場|宝島染工

イベント・体験
公開:2025/08/21 ~ 終了:2026/03/31

開催日程:

2025/08/20 10:27 ~ 2026/03/31 10:27

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\ \ 福岡で自分らしい働き方、生き方を見つけませんか🍜 / /

「福岡くらしごと体験」は、福岡県への移住や就職に興味のある方向けに 1泊2日から3泊4日の間、地域や仕事場に訪れ「くらし」と「しごと」を体験いただく企画です。

参加費は無料、宿泊費は1泊あたり3,000円〜5,000円が補助されます。

仕事体験を通じて自分自身と向き合うことで、今後の生き方のヒントを見つける機会になるはずです。

────────────────────────────── 大木町は、久留米市、筑後市、柳川市、大川市に隣接する福岡県南西部の町。筑後平野のほぼ中央に位置し、木工、染色、漆工など、さまざまな職人が集まる“ものづくりの地”として知られています。

「宝島染工」は、この地に生まれ育った大籠千春さんが2001年に立ち上げた天然染料による染色工場。伝統的な手染めの技術を活かしながら中量生産に重きを置き、アパレルメーカーから依頼されるOEM(技術委託)とオリジナル商品の企画・販売の両輪で事業を営んでいます。

オートクチュールのような一点ものでも、民芸品でもない量産品を天然染料で実現するのは容易いことではありません。「宝島染工」は、「天然染料の服が普通に買える状態」を目指し、その難題に挑んでいるのです。

そのための秘訣が、感覚や経験だけに頼らない理詰めによる仕事の進め方です。工程をデータ化、分業化し2人1組の作業体制を確立。少数精鋭のスタッフが効率よく仕事を進められる「システム」を構築しています。

「職人として染色に従事するだけでなく、柄のデザインなどの企画から販売まで幅広い業務に携わることができます。ものづくりの全ての工程を経験できる面白い職場だと思いますよ」と大籠さん。

伝統的な染色技術と現代的なビジネス感覚が融合する「宝島染工」で、アパレルの新しい可能性を見出してみませんか。

今回体験できる内容

OEMとオリジナル商品の仕事にバランス良く取り組んでいる「宝島染工」。主に手がけているのは、「製品染め」という縫製された服を染液に浸ける手法です。この体験で、その染色工程の一端に触れ、効率的な生産体制を実現する現場の空気を肌で感じてください。

「メーカーとしての仕事が増えたことで、“作る”というだけでなく“作った後”お客様に届けるための仕事の幅が広がっています」

例えば、在庫管理ができていないとお客様にご迷惑をかけてしまったり、余剰が生まれたりしてしまいます。その状況を防ぎ、いかに生産効率を高めるかをスタッフと話し合いながらオペレーションの工夫を日々重ねているそうです。

また、伝票作成、メールのやりとり、お客様対応など、“作る”という以外の些細な仕事も手を抜かず丁寧に行うことを重んじていると大籠さんは言います。

「“作る”ことは学校で学べても、お客様に届けるまでのさまざまな業務についてはあまり教えてくれません。でも、それを疎かにすると、“作る”ことも叶わなくなるとスタッフには常日頃から伝えています」

染め上げた商品の検品、一つひとつ丁寧に畳んでタグ付けする仕上げ作業などのお手伝いを通じて、「宝島染工」の仕事に対する姿勢を学びましょう。お互いの希望が合致すれば就業につながる可能性もあります。

「働く事を通じて形に出来る事や現場仕事の面白さを是非感じて欲しいですね」

しごと・くらしの特徴

「手染め、草木染め、藍染めという言葉から、天然染料による染色に対して、手触り感のある温かいイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、「宝島染工」の仕事の進め方は非常にロジカルです。「職人の技術を用いたビジネス」と語る大籠さんのこだわりは、お客様との関わり方にも表れています。

「工賃の根拠を論理的に説明できる職人は意外と少ないんです。でも適正なコストや納期を“自分たち本位”ではなく、“品質本位”できちんと見定められるかが職人としてとても大事です」

特にOEMの仕事はアパレルメーカーのデザイナーの意図を読み解き、要望に合った生産プランを提案する必要があります。現実的な方法を、リスクを踏まえてロジカルに伝えることが、お客様の信頼につながっているそうです。

「小さくて強い事業体を作りたい」

そう話す大籠さんは、「好きなことがある人は強い」と感じています。染色への興味に限らず、服が好き、田舎暮らしが好き、仕事を組み立てるのが好き…など、人それぞれの“好き”が仕事に対する粘り強さになるからです。

ものづくりが盛んな大木町は、職人と農家、講師業と作家活動などマルチワークで働く方も多い土地柄。そんな大木町で、“好き”を仕事に活かす方法をロジカルに考えてみてはいかがでしょうか?

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

イベント名

【福岡くらしごと体験】天然染料に理詰めで向き合う染色工場|宝島染工

開催日程

2025/08/20 10:27 〜 2026/03/31 10:27

所要時間

1泊2日 ~ 3泊4日 ※1泊2日から調整可能です。 ─────────────────── 1日目(13:00~17:00) 1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.「宝島染工」の仕事の説明 3.仕事のお手伝い ・検品や仕上げ作業 ※実際の仕事状況によって変更があります。 ─────────────────── 2日目(9:00~17:00) 1.仕事のお手伝い ・染色工程の見学、サポート ・検品や仕上げ作業 2.地域交流体験 ・スタッフや地域事業者との交流 ※実際の仕事状況によって変更があります。 ─────────────────── 3日目(9:00~15:00)

  1. 仕事のお手伝い ・イベントや展示会の準備 ・梱包や発送業務 2.最後のまとめ ・体験の感想、質疑応答 ※実際の仕事状況によって変更があります。
費用

参加費:無料 宿泊費:3,000円/泊まで補助あり 食費:自己負担 交通費:自己負担

集合場所

宝島染工株式会社 福岡県三潴郡大木町横溝2068-1

募集者 / 主催者
福岡くらしごと体験事務局
その他

最少催行人数:1名 ・福岡県内在住の方はご参加できません。

福岡くらしごと体験事務局

このプロジェクトの地域

福岡県

福岡県

人口 504.28万人

福岡県

福岡くらしごと体験が紹介する福岡県ってこんなところ!

北九州市・福岡市の2つの政令市を持ち、2つの空港を有する福岡県。九州のビジネス拠点のイメージが強く、都会な場所という印象を持っている方も多いと思います。

しかし、実は都心部から少し離れるだけでマリンスポーツができる海や、日本の原風景を思わせる里山があり、自然との距離がとても近いのが特長です。

都会と自然が近い福岡では、普段は田舎でスローライフを楽しみながら、都心部に気軽に遊びにいけるなど、ライフスタイルに応じた様々な生活を楽しむことができます。 都会も自然もバランスよく楽しめる福岡ならではの環境で、あなたの「理想のくらし」を探してみませんか。

このプロジェクトの作成者

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福岡くらしごと体験とは福岡県への移住や就職に興味のある方向けに 1泊2日から3泊4日の間、地域や仕事場に訪れ「くらし」と「しごと」を体験いただく企画です。

参加費は無料、宿泊費は1泊あたり3,000円〜5,000円が補助されます。

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