思い描いていた田舎暮らしができる町

Q.移住のきっかけは？

生まれ育ったのは千葉なんですけど、小さいころから地方や田舎のほうが好きでした。旅行で地方へ行ったり、おじいちゃんの家が長崎にあって、年に２回ほど遊びに行っていたんです。 おじいちゃんの家は山の中にある田舎で、都会よりも落ち着くなぁと子どもの頃から感じていました。 高校卒業後、特にやりたいことがなくて「観光っておもしろそうじゃん」くらいの気持ちで大学は観光学部に入りました。そこで、地方創生について学ぶ機会があって、地方にもこんなに魅力があるんだ！と知りました。仕事として地方に関わりたいと思ったことが一つの大きなきっかけです。 都会は息苦しいと感じていたこともあったので、社会人になるというタイミングがもう一つの大きなきっかけのとなり、地方に移住しようと決めました。 ＿＿＿＿＿＿

Q.では、そこで地方の企業を探して東洋町へ？

就活の際に、地方創生系の企業をいくつか見ていました。その中で、今お世話になっているFoundingBaseという企業に出会いました。FoundingBaseは地方へ地域おこし協力隊を派遣している民間企業で、大きく分けて教育事業と収益事業があります。事業によって関わる地域も変わってくるんですが、私は教育よりも観光関連の仕事が良かったので、その希望を伝えたところ東洋町への配属が決まりました。

Q.実際に移住して良かったこと、苦労したことはありますか？

目の前に海も山もあり、絵に描いたような、自分が思い描いていた田舎暮らしができていることです！都会にいるときのように、せかせかすることが無くなりましたね。 苦労というか、少し田舎すぎたかもしれないと思うことはあります。市街地（高知市内や徳島市内）までの距離が遠くて、利便性の面でそう感じますね。あとは、最近旅行に行きたいと思って色々調べてたんですけど、直行便が少なかったりしてどこに行くにも遠いです。 それと、苦手ではないのでそこまで苦労はしてませんが、家の中で虫と共存している感はあります(笑) ＿＿＿＿＿＿

Q.お仕事について教えてください

道の駅東洋町で、加工品部門の商品開発を担当しています。初めは右も左もわからず、まずは魚を捌けるようになるところから始めました(笑)道の駅のスタッフさんや会社の方々の協力を得ながら、試行錯誤して昨年度の新商品「干物」と「かつおの角煮」を作ることができました。今年はアドバイザーの方にも入っていただき、新しい商品開発を進めています。 ＿＿＿＿＿＿

Q.休日の過ごし方は？

基本は寝るか、徳島や高知の市街地まで遊びに行きます。 最近は、何か楽しいことをしたいなぁと思ってお菓子作りを始めました！ コンビニも遠いので基本的に自炊をしなくてはいけなくて、その延長戦でお菓子作りにハマりました。

Q.今後東洋町でやってみたいことはありますか？

仕事面でいうと、商品開発部門の製造や管理を、道の駅のスタッフさんだけでも回せるような仕組みを作っていきたいです。 また、現状は道の駅が単体で商品開発をしているんですが、町の事業者さんとのコラボ商品をやってみたいです。小さい町だからこそ、事業者同士が協力してできる事がありそうだなと思っています。 ＿＿＿＿＿＿

Q.プライベートで、やってみたいことはありますか？

そろそろSUPに手を出したいと思っています！ 友達と一緒にSUPを買う約束もしているので、今年の夏にはデビューできたらいいなと。 ＿＿＿＿＿＿

Q.いいですね！最後に、東洋町への移住を検討している方へ一言お願いします

私は、勢いできちゃいなよ！派です(笑)実際、来たらどうにかなります。 東洋町に移住を考えているってことは、海が好きとか何か想いがあると思うんです。 プライベートでしたいことは、割と何でもできるんじゃないかな。 田舎に興味を持っている人なら、楽しめると思います！

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大山さん、ご協力いただきありがとうございました！ 理想の田舎暮らしを叶えながら、商品開発に奮闘する大山さん。 ぜひ皆さんも東洋町で理想の暮らしを叶えませんか？

大山さんが働く「道の駅東洋町」はこちらからcheck！ https://www.instagram.com/umieki.toyo/

次の移住者インタビューも気になる！という方はぜひ「興味ある」を押してください^^