
【体験できます】楽しい仕事にこだわる花農家|有限会社グロウテック
開催日程:
2025/09/05 08:18 ~ 2026/03/31 08:18
最新情報
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2025/11/16「興味ある」が押されました!
2025/11/09\ \ 福岡で自分らしい働き方、生き方を見つけませんか🍜 / /
「福岡くらしごと体験」は、福岡県への移住や就職に興味のある方向けに 1泊2日から3泊4日の間、地域や仕事場に訪れ「くらし」と「しごと」を体験いただく企画です。
参加費は無料、宿泊費は1泊あたり3,000円〜5,000円が補助されます。
仕事体験を通じて自分自身と向き合うことで、今後の生き方のヒントを見つける機会になるはずです。
────────────────────────────── かつて炭坑の町として栄えた田川市は、福岡県中央部の筑豊地方の一都市です。「月が出た出た〜、月が出た」という歌い出しで有名な民謡「炭坑節」の発祥の地としても知られています。
三方を山で囲まれた田川盆地は、寒暖差の大きさを活かし稲作を中心とした農業が発展してきた地域。現在では、限られた土地を有効利用するため、高収益型のハウス栽培を取り入れた近代的な農業にも力を入れています。
今回ご紹介する「グロウテック」も、ハウス栽培によりアスターを中心とした草花を200種類以上生産している会社です。機械化やITによるデータ管理を活用し、安定的かつ効率的な栽培方法を追求しています。
「土を使わない養液栽培を行っているので、植えてしまえば機械のスイッチをポチッと入れるだけ。適期を判断して収穫することができます」と「グロウテック」代表取締役の佐野孝之さん。
「農業をしている感覚じゃないんです」と、法定労働時間の上限がなく長時間労働になりがちな農業において、残業を削減し完全週休2日制を実現。これまでの常識を覆す改革に積極的に取り組んでいます。
アスターのハウス栽培や農業の効率化について学びたい方はもちろん、不可能を可能にする仕事への向き合い方や考え方を身につけたい方にもおすすめです。
今回体験できる内容
キク科植物のアスターは、フザリウム菌による立枯れが起きやすいことから、同じ場所で何度も栽培する連作を避けるのが一般的です。しかし「グロウテック」はその常識にも真っ向から挑んできました。
菌の侵入を最低限に抑えるため苗から自社で育成。地面から離れた高設隔離ベンチで土ではなく吸水性スポンジを用いた養液栽培を実施します。ハウス内の生育環境はデータで徹底管理し、様々な試行錯誤を重ねてきました。
その結果、国内で初めてアスターの連作に成功したのです。この唯一無二の技術により栽培されたアスターは「TGアスター」と名付けられ、「グロウテック」を象徴するオリジナルブランドとなっています。
「1週間に1回種をまき、1週間に1回苗を植えるという作業を繰り返して、アスターを1年中栽培しています。ハウスを1棟ずつ見ていただくと、種まき1週間後、さらにその1週間後と育っていく様子が観察できて、最後には花が咲いているハウスに辿り着きます」
佐野さんが「子どもの自由研究が5分で終わる」と話す「グロウテック」の12棟あるハウスを一周して、ここでしか体験できないアスターの栽培方法を学んでください。こうしたユニークな環境を学校教育の一環として利用することも検討しているそうです。
「農業が好きになれず、栽培の基本を知らなすぎた」と佐野さん。だからこそこれまでの農業従事者が感覚的に行ってきたノウハウを一つひとつ数値化してデータ管理し、数々のトラブルを解決してきました。佐野さんなら初心者の気持ちに寄り添った丁寧な指導をしてくれるでしょう。


しごと・くらしの特徴
「アスターを田川のブランドにしたい」その強い思いで、農業を営んでいた佐野さんのお父さんが2004年に家業を法人化したのが「グロウテック」の始まりです。
「農業は絶対やりたくない」と、家を出て大阪で働いていた佐野さんですが、Uターン後は、花の栽培面はお父さん、経営面は佐野さんという役割分担でブランドを育ててきました。
特に佐野さんが力を入れたのが働き方改革です。サラリーマン時代の経験を活かして労務管理をデータ化し、客観的な数値から経営改善に乗り出します。
さらに「社長と現場の目線は違う。指示を出すのではなく、社員の話を聞くのがリーダー」と現場の問題を吸い上げるアイデアポストを設置。「良くない部分は解決する伸びしろがたくさんある」とデータには表れない人間関係などを含めた労働環境の改善にも取り組みました。
「相手の良いところを探そうと気持ちを切り替えてからですね。スタッフがめっちゃ楽しそうに仕事してくれるんです。インスタを見ていただければわかると思います」
「楽しく仕事ができたらそれでいい」と佐野さん。幼い頃に農業への嫌悪感や違和感を抱いたのは、楽しさより辛さや苦しさの方が勝って見えたから。農業が嫌いなのではなく、農業でこれまで当たり前とされてきた働き方に抵抗があっただけなのでしょう。
その違和感を無視しなかったからこそ現在の「グロウテック」があります。旧態依然とした組織の問題が次々と露呈する昨今ですが、当たり前を疑う佐野さんの元でなら、現状を改善するヒントが見つかるかもしれませんよ。
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
【福岡くらしごと体験】楽しい仕事にこだわる花農家|有限会社グロウテック
2025/09/05 08:18 〜 2026/03/31 08:18
1泊2日 ~ 3泊4日 ※1泊2日から調整可能です。 ─────────────────── 1日目(13:00~17:00) 1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.「グロウテック」の仕事の説明 ・ハウス内を見学しながらアスターの生育過程を学ぶ 3.仕事のお手伝い ・ハウス内でのサポート業務や出荷準備等 ※実際の仕事状況によって変更があります。 ─────────────────── 2日目(9:00~17:00) 1.仕事のお手伝い ・ハウス内でのサポート業務や出荷準備等 2.仕事の体験 ・種まき、定植、水やり、収穫等 ※実際の仕事状況によって変更があります。 ─────────────────── 3日目(9:00~15:00) 1.仕事のお手伝い ・ハウス内でのサポート業務や出荷準備等 2.最後のまとめ ・体験の感想、質疑応答 ※実際の仕事状況によって変更があります。
参加費:無料 宿泊費:5,000円/泊まで補助あり 食費:自己負担 交通費:4,000円/人まで補助あり
有限会社グロウテック 福岡県田川市糒1942-2
最少催行人数:1名 ・福岡県内在住の方はご参加できません。
福岡くらしごと体験事務局
このプロジェクトの地域

福岡県
人口 504.28万人

福岡くらしごと体験が紹介する福岡県ってこんなところ!
北九州市・福岡市の2つの政令市を持ち、2つの空港を有する福岡県。九州のビジネス拠点のイメージが強く、都会な場所という印象を持っている方も多いと思います。
しかし、実は都心部から少し離れるだけでマリンスポーツができる海や、日本の原風景を思わせる里山があり、自然との距離がとても近いのが特長です。
都会と自然が近い福岡では、普段は田舎でスローライフを楽しみながら、都心部に気軽に遊びにいけるなど、ライフスタイルに応じた様々な生活を楽しむことができます。 都会も自然もバランスよく楽しめる福岡ならではの環境で、あなたの「理想のくらし」を探してみませんか。
このプロジェクトの作成者
福岡くらしごと体験とは福岡県への移住や就職に興味のある方向けに 1泊2日から3泊4日の間、地域や仕事場に訪れ「くらし」と「しごと」を体験いただく企画です。
参加費は無料、宿泊費は1泊あたり3,000円〜5,000円が補助されます。

















