
【農業🌾地域おこし協力隊】受け入れ地域インタビュー🎤滋賀県米原市・小泉棚田地域
公開日:2025/09/10 23:36
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/10/31「興味ある」が押されました!
2025/10/25滋賀県米原市の山あいにある小さな集落「小泉」。伊吹山の南斜面に広がるこの地には美しい棚田の風景が今も残されています。ここで活動しているのが「小泉棚田エコビレッジ推進協議会」です。
私たちが目指しているのは、無農薬・無肥料の自然栽培やソーラーや薪を使った再生可能エネルギーの活用などを通じた「食とエネルギーの自産自消」。自然とともに生き、環境に負荷をかけない“循環型の暮らし”を実践する場づくりです。
しかし、現在この地域にはたった11世帯しかなく人手も若い力も圧倒的に足りていません。かつて耕作されていた棚田の多くは、今では放棄され草に覆われています。この棚田をもう一度農地として再生し持続させることが私たちの目標です。
とはいえ、今のままの収穫量では農業だけで暮らしていくのは難しいのが現実です。だからこそ棚田のポテンシャルを活かしながら、農業を軸に新しい価値をつくっていける若い仲間が必要です。10年後20年後も棚田が残り地域に笑顔がある未来を一緒に育ててくれるそんな「みらいつくり隊」を募集しています。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 📢 応募情報はコチラ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: https://smout.jp/plans/23649
2025年9月1日〜10月31日まで ※応募多数の場合早めに締め切る可能性があります。
農を起点に広がる、挑戦と実践ができる場所 小泉棚田
小泉での活動はまず田んぼや畑での作業からスタートします。
無農薬・無肥料の自然栽培をベースに地元に伝わる知恵や技術を活かしながら、自給自足の暮らしを実践していく日々です。農業初心者でも心配はいりません。私たちはもちろん丁寧にサポートしますし、棚田ボランティアに来られるさまざまな方々がアドバイスや応援をしてくれます。安心して飛び込んできてください。
けれど小泉の活動はただの農作業ではありません。ここには「農を起点にやりたいことを自由に形にできる場」があります。
たとえば伊吹山の薬草を使ったクラフトビールの開発や、棚田で育てている在来種の綿を用いた布製品づくり。よもぎを活かした鍼灸体験との連携など、地域資源とスキルを掛け合わせることでいろんなアイデアが生まれています。
再生可能エネルギーにも力を入れており、ソーラーシェアリングや薪ボイラーを取り入れた「エネルギーの自産自消」も実践中です。市民農園や自然体験プログラム、味噌づくり、マコモ茶やしめ縄づくりなどのワークショップ、地域内外とつながるプロジェクトも広がっています。
ここにはアイデアを話せる人や形にしてくれる人がたくさんいます。「こんなことをやってみたい」が実現できる場所、それが小泉棚田のみらいつくり隊の活動です。


“どんな思いで向き合ってくれるか”を大切にしています
小泉での暮らしや活動で私たちがいちばん大切にしているのは「どんなことができるか」よりも「どんな思いで向き合ってくれるか」ということです。
たとえば「無農薬」は目的ではなく手段であり自然や生きものと調和して生きること、その中で自分たちの暮らしを整えていくことに価値を感じてくれる人と一緒にやっていきたいと考えています。
農業の経験はなくても構いません。年齢や性別、学歴も問いません。「自然の中で暮らしてみたい」「自給自足の暮らしに憧れている」そんな思いが出発点で大丈夫です。
ここでは米や雑穀、野菜、薬草やハーブ、卵(自然養鶏)などを自ら育て自ら食べる“自産自消”の暮らしを目指し実践しています。電気も太陽光を中心にできる限り自給する方向を目指しています。
また小泉では農業を土台にしながら、自分の得意なことや関心のある分野を掛け合わせて新しい価値を生み出していける人を歓迎しています。食やエネルギー、ものづくりや教育、環境調査、グリーンツーリズムなどジャンルは問いません。
日々の作業に派手さはなくても心豊かな時間を味わえる場所が小泉です。ここでの暮らしを一緒に楽しみ未来を育てていける仲間との出会いを私たちは心から待っています。


応募を迷っている人へひとこと!
「死ぬまで楽しく暮らす」それが私たちの合言葉です。
「まだ決めきれない」「自分にできるだろうか」そんなふうに迷っている気持ちもよくわかります。でもそれでも私たちは伝えたいんです。ゆっくりしているうちに、この棚田もこの風景もこの暮らしも気づけば消えてしまうかもしれない。そんな現実がすぐそこまで来ているということを。
とはいえ肩に力を入れなくても大丈夫。まずは棚田の朝を見に来てください。湧水で顔を洗い、風のにおいを吸い込んでここでしか感じられない空気を、一度味わってみてほしいんです。
「これをやりたい!」という明確な目標がなくても構いません。やりたいことはここで見つけていけばいい。話を聞いてくれる人も知恵を貸してくれる人も、小泉にはちゃんといます。
大切なのは最初の一歩。暮らしながら関わりながら少しずつ“自分なりの農業ライフスタイル”を育てていただければと思います。
あとは来るだけ。
あなたの「やってみたい」が形になりこの地域に根付き、棚田の風景が未来へと受け継がれていくその日まで、私たちは寄り添いながら一緒に歩き全力で応援します。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 📢 応募情報はコチラ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: https://smout.jp/plans/23649
2025年9月1日〜10月31日まで ※応募多数の場合早めに締め切る可能性があります。

このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

米原市
人口 3.57万人

米原市農業みらいつくり隊員募集担当が紹介する米原市ってこんなところ!
🚅 “1時間”の使い方で広がる選択肢 米原市は滋賀県唯一の新幹線が停まるまち。 交通の要衝である米原市を起点にすれば、仕事もプライベートも選択肢がぐっと広がります。 車移動においても、四方八方にアクセスしやすい米原だからこそ、“1時間”の使い方で、暮らしの楽しみ方が大きく変わります。
🌳 自然と暮らしがすぐそばにある 米原の魅力は、自然と暮らしの距離の近さ。朝は鳥や虫たちの鳴きの声で目が覚め、昼は川や田んぼ、季節の花が日常を彩ります。夜にはしっかりと星空が広がる。そんな当たり前が、ここにはあります。
🤝 地域の人のあたたかさ 移住してきた人たちが口をそろえて言うのは、地域の人のあたたかさです。庭仕事や散歩で交わす「こんにちは」の一言が、暮らしの安心感につながります。
🌱 あなたの“ちょうどいい暮らし”が見つかるまち 米原は派手じゃない。でも、ここで暮らしを始めた人たちが「ここがちょうどいい」と笑っているのは、自然と人、暮らしの距離感が心地いいから。 あなたの「ちょうどいい暮らし」も、ここから見つかるかもしれません。
このプロジェクトの作成者
米原市は、滋賀県の北部・びわ湖の東北部の位置にあります。 県内最高峰の伊吹山を有しており、総面積の63%は森林でびわ湖の素となる貴重な水源を担っています。
そんな米原市では、農業を通じて地域の資源を守りながら、「農ライフ」を一緒に築く仲間を募集しています。
農業だけでなく、地域資源を活かした事業にも取り組みたい方も歓迎。
豊かな地域資源を活かしながら、 地産地消の飲食店の企画・運営やグリーンツーリズムの展開、 環境保全活動、薬草やハーブを活かした特産品作りなど、 多様な取り組みを通じて地域の魅力を発信し、 未来を創造する生活を実現しませんか?
農業経験や学歴は問いません。 「やってみたい」という気持ちが、何よりの応募資格です!

















