募集終了

地域をスポーツで盛り上げる。 スポーツを通じて子どもたちの笑顔をつくる地域おこし協力隊募集

お仕事
公開:2025/09/12 ~ 終了:2025/10/31

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/10/31

「興味ある」が押されました!

2025/10/25

福島県の最南端に位置する矢祭町。人口は5100人あまりの小さなまちです。 首都圏からは遠いイメージのある「東北」ですが、最南端にある矢祭町なら東京から電車・車で約2時間半。実はアクセスも良好です。

平成の大合併では「合併しない宣言」を掲げ、独自のまちづくりを選んだことで全国から注目を集めました。令和4年にはJR東館駅の旧駅舎を改装したコミュニティスペース「ヒガシダテ待会室」がオープン。地域おこし協力隊と住民が協力し、マルシェやイベントが開催されるなど、町の新たな交流拠点となっています。 近年では、スポーツをきっかけにした取り組みも少しずつ広がり、年齢や経験を問わず関われる“スポーツのある日常”がまちに根づきはじめています。 そして今、矢祭町はこの流れをさらに大きく広げようとしています。

矢祭で芽吹いたスポーツの取り組み

少子高齢化や人口減少の影響で、クラブチームの数が減り、団体スポーツの場が少なくなった矢祭町。子どもたちが体を動かし、仲間と挑戦する機会も減ってしまいました。

そんな中、先輩の地域おこし協力隊が立ち上げた「放課後の小学生向け運動教室」から新しい動きが始まりました。いまでは朝RUNや夕RUN、ウォーキングイベント、ニュースポーツの体験会や小さな大会など、子どもから大人まで一緒に楽しめる活動が広がっています。

参加した子どもや保護者からは、こんな声も届くようになりました。 「運動が苦手だった子が走るのを好きになった」 「子どもに誘われて、親も朝ランに参加するようになった」

こうした小さな変化が、まち全体のスポーツに対する意識を変えています。

矢祭町は小さなまちだからこそ、一人の関わりが大きな影響を持ちます。あなたが教える運動が、「スポーツって楽しい!」と思える原体験になるかもしれません。

子どもたちに楽しく体の使い方を教えるマラソン練習教室を実施しています
子どもたちに楽しく体の使い方を教えるマラソン練習教室を実施しています
ニュースポーツのイベントも企画することができます
ニュースポーツのイベントも企画することができます

得意を活かして、まちにスポーツ文化を広める

今回の募集では、矢祭町のスポーツの取り組みをさらに広げていく仲間を探しています。

放課後教室や親子イベントなど、町ではすでに活動が始まっていますが、まだ芽が出たばかり。新しく来る協力隊の方が関わることで、その芽を育て、地域に根づかせていくことが期待されています。

最初は既存の活動をサポートするところからスタートしていただけます。その後は、自分の得意なスポーツを教えたり、子どもに体の使い方を伝えたりと、経験やアイデアを活かす場を広げていけます。

専門的な競技指導はもちろん歓迎ですが、日常的な運動を一緒に楽しむ形でも大丈夫。大切なのは「子どもと一緒に体を動かし、楽しむ姿勢」です。

学生時代にスポーツをしていた方、今は現役を離れている方、指導経験がなくても「スポーツが好き」という気持ちがあれば大丈夫です。矢祭町で、子どもたちに運動を教える活動に挑戦してみませんか。

担っていただきたいことの一例はこちらです。

1)子ども向け運動・スポーツ教室のサポート・企画・運営 2)親子や地域の方も気軽に参加できる運動イベントの企画・運営 3)子どもや地域の声をもとにした新しい活動づくり 4)活動の様子を発信し、スポーツの楽しさを広げる取り組み 5)学校や地域と連携し、町民や子どもたちが運動に親しめる仕組みづくり

地域おこし協力隊としての活動は、3年間を見据えて段階的に進めていきます。 3年間の活動イメージはこちらです。

■1年目:地域を知り、子どもや住民とつながる時期 ・学校や放課後教室で子どもたちと関わり、信頼関係を築く ・既存の運動教室やイベントをサポート ・町内の施設や地域資源を知る ・活動の様子を発信し、関わりを広げる

■2年目:企画実行と自分らしい活動の展開 ・子ども向けスポーツ教室を企画・運営 ・親子で参加できる新しい運動プログラムや体験イベントの立ち上げ ・スポーツを通じた交流イベントや小さな大会の開催 ・学校や行政と協力し、子どもが継続して運動できる仕組みを検討

■3年目:自走と仕組み化、地域に定着させる時期 ・住民や学校が主体で続けられる運動教室やイベント体制を整備 ・後継となる地域の担い手や指導者の育成 ・教育や福祉と結びつけ、子どもの健康や成長を支える新しい挑戦 ・「矢祭=気軽に体を動かせるまち」という文化づくり

■協力隊卒業後の進路イメージ(例) ・運動指導アドバイザーとして矢祭町に継続的に関与 ・スポーツ教室や健康づくり事業を起業し、地域で活動 ・教育や福祉と連携した運動指導員としてキャリアを継続 ・スポーツ関連団体や学校教育の現場に転職

着任後は、専門家の研修や伴走支援があるので、経験がなくても安心して挑戦できます。 「子どもたちと一緒に楽しく体を動かす」という気持ちを大切にしながら、無理なく取り組める体制を町全体で用意しています。

○今回のプロジェクトを通じて会いたい人はこんな人。 ・子どもと関わるのが好きな人(指導経験はなくてもOK) ・スポーツや運動が大好きな人 ・スポーツを通じて誰かの「やってみたい」を応援したい人 ・地域の人と一緒に新しいことに挑戦するのが楽しいと思える人 ・自分の得意なこと・好きなことを活かしてみたい人

このような活動は、ほとんどの方にとって、初めての挑戦になると思います。だからこそ、地域の方々と一緒に悩みながら、つくり上げていく面白さがあります。

着任される協力隊の皆さんの挑戦が、地域の皆さんの新たな挑戦につながることを目指していきたいです。

ご応募お待ちしています。

大自然のなかで子どもたちにスポーツを教えることができます
大自然のなかで子どもたちにスポーツを教えることができます
運動が苦手な子も楽しみながら取り組める、放課後の運動教室を行っています
運動が苦手な子も楽しみながら取り組める、放課後の運動教室を行っています

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
矢祭町教育委員会
業務内容

【担っていただきたいことの一例はこちらです】 1)子ども向け運動・スポーツ教室のサポート・企画・運営 2)親子や地域の方も気軽に参加できる運動イベントの企画・運営 3)子どもや地域の声をもとにした新しい活動づくり 4)活動の様子を発信し、スポーツの楽しさを広げる取り組み 5)学校や地域と連携し、町民や子どもたちが運動に親しめる仕組みづくり

必須経験やスキル

1.地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方。 2.応募時点で、政令指定都市、三大都市圏及び都市地域その他諸条件を満たす地域(注)に在住し、活動期間中、矢祭町へ住民票を異動させて生活拠点を移すことができる方。 (注)諸条件については応募者の現在お住まいの地域を詳しく知る必要があるため、不明の場合は別途お問い合わせください。

給与

月額206,930円~(昇給あり)

雇用形態・勤務時間

会計年度任用職員(1年更新、最長3年間)

原則平日勤務 ・土、日、祝日及び12月29日から翌年1月3日までは休日となります。 ・休日出勤の場合は勤務日を振り替えます。

募集者 / 主催者
矢祭町教育委員会 教育課
募集者 / 主催者の
住所
福島県東白川郡矢祭町大字東舘字石田25番地
募集者 / 主催者の
連絡先
0247-46-4580
その他

福利厚生 : 社会保険、雇用保険、厚生年金加入        家賃その他活動費の一部町負担(光熱水費、引越費用は自己負担)        賞与、年次休暇、特別休暇あり

応募方法 : 試験申込書、履歴書、住民票、志望動機の作文(形式自由、800字以内程度)を矢祭町教育委員会教育課にご提出ください。 (矢祭町教育委員会 教育課 〒963-5119 福島県東白川郡矢祭町大字東舘字石田25)

▼詳細は役場ホームページをご覧ください。 https://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/page/page001144.html

※応募をご検討中の方は、このページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押していただけますと、最新情報をご案内いたします。

応募期間 : 令和7年9月1日〜令和7年10月31日

選  考 : 一次選考 書類選考        二次選考 現地でのインターンシップ研修及び面接

矢祭町教育委員会 教育課

このプロジェクトの地域

福島県

矢祭町

人口 0.54万人

矢祭町

矢祭町が紹介する矢祭町ってこんなところ!

福島県の最南端に位置する矢祭町。人口は5100人あまりの小さなまちです。 首都圏からは遠いイメージのある「東北」ですが、最南端にある矢祭町なら東京から電車・車で約2時間半。実はアクセスも良好です。

平成の大合併では「合併しない宣言」を掲げ、独自のまちづくりを選んだことで全国から注目を集めました。令和4年にはJR東館駅の旧駅舎を改装したコミュニティスペース「ヒガシダテ待会室」がオープン。地域おこし協力隊と住民が協力し、マルシェやイベントが開催されるなど、町の新たな交流拠点となっています。 近年では、スポーツをきっかけにした取り組みも少しずつ広がり、年齢や経験を問わず関われる“スポーツのある日常”がまちに根づきはじめています。 そして今、矢祭町はこの流れをさらに大きく広げようとしています。

このプロジェクトの作成者

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