
【いわき市】小さな町の”小さな拠点”で一緒に活動する仲間を募集します!
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/10/10福島県いわき市の最北端、川前町。 阿武隈高地の農村地帯で、小野町・田村市・川内村に隣接する人口わずか736人の小さな町です。(令和7年7月1日現在)
そんな小さな町に生まれた、小さな拠点「おおか」。
「小さな拠点」とは、人口減少・高齢化が進む中山間地域において、地域住民が将来にわたりその地域に暮らし続けることができるよう、医療・福祉・交通・買い物などの生活サービス機能や地域活動の拠点を一定程度集積・確保し、住民主体の活動による地域課題の解決を図るものです。
そんな小さな拠点「おおか」で、一緒に地域を考え、活動してくれる仲間を募集します。
【いわき市HP】募集の詳細はこちら↓ https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1610621772435/index.html
【申込フォームはこちら】 https://logoform.jp/form/NczP/463619
※興味のある方は、「興味ある」または「応募したい」ボタンをぜひ押してください!
町の中心「小さな拠点おおか」から、町の未来を考える
■川前町が抱える課題 人口減少や高齢化が進む川前町には、これを起因とした様々な課題があります。 医療や福祉、交通、買い物などの生活サービスの低下や、空き家や耕作放棄地の増加、野生動物からの被害等による環境悪化、地域社会を維持するための担い手不足など、課題は様々です。 川前町では、10年、20年先にも安心安全な暮らしが維持できるよう、これらの課題への対策が必要不可欠となります。
■川前町に生まれた小さな拠点「おおか」 運営組織となるNPO法人「小さな拠点おおか」は、 川前地域を構成する3つの地区「おじろい(小白井)」「おけうり(桶売)」「かわまえ(川前)」の頭文字をとり、川前町での暮らしを”謳歌”できるよう願いを込め、名付けられました。川前町区長や民生委員などの住民、福祉支援活動者などが参加し、地域を維持していくための仕組み作りと活動を行っています。 地域のみんなが集まり、そこに気持ちや想いも集まり、元気と笑顔が集まる「小さな拠点おおか」は地域に欠かせない、町の中心のような場所となってきています。 https://kawamae-ooca.studio.site/
■「小さな拠点おおか」の取り組み 町のみんなが集まる「おおか」では、地域課題解決に向け様々な取組みを行っています。 〇元気アップ塾 誰でも無理なくできる体操や、楽しみながら取組める脳トレゲームなど、毎回バリエーションを変えながら参加者全員で頭や体を動かす介護予防のための取組。 〇健康アップ相談 おおかには、薬剤師や保健師をはじめ、医療や介護の専門職の方々がやってきてくれます。 健康に関する講話を聴いたり、血圧や体重を測ったり、気になるアレコレを相談したり、 みんなで集まり、みんなで健康を目指す活動。 〇茶話会 元気アップ塾や健康アップ相談に参加した後に、おやつとお茶でみんなでほっこりする会。 参加した人もしていない人も集まり、おしゃべりする大切な時間です。 〇おおかランチ 地元、川前町で採れる旬の素材や地域の方々が持ち寄ってくださるものを合わせ、 日替わりメニューで提供されるおおかオリジナルのワンプレートランチ。 ドリンクやデザートもついた、川前町の暖かさを感じられるメニューを提供中。 〇公共ライドシェア「おおか号」 川前町は交通アクセスが非常に厳しく、いわき市では珍しい冬に雪が積もる地域。 高齢化に伴い、自分で運転することが難しい方々が増え、 川前町内外をつなぐ「足」となり、暮らしを”謳歌”してもらえるよう、 移動手段の選択肢として「おおか号」をスタート。 日々、元気に発進しています! →【おおか号でお出かけツアー】など、特別企画も実施中!
■想いに共感し、一緒に盛り上げてくれる方を募集します 川前町に住む方々の生きがいや、安心安全な暮らしを届けるため活動する「小さな拠点おおか」。そんな「おおか」の思いに共感し、おおかスタッフと一緒に働きながら、新規事業や新たなアイディアなど、発想力のある方を募集します。 地域に根差した拠点から川前町を未来に繋げていくために、おおかと一緒に活動しませんか?


出会いたいのはこんな方!
「小さな拠点おおか」が求めるのは、想いに共感し、地域住民や関係機関等と連携して活動できる方。
■求める人物像 ・おおかのビジョンに共感し・アイディアを一緒に考え、行動できる方 ・自分の役割を見つけ、地域の方々、関係者、関係機関等様々なステイクホルダーとコミュニケーションを取れる方 ・企画力やアイディアが豊富で、ポジティブな方 ・高齢者に寄り添い、話ができる方
■具体的な活動内容 地域おこし協力隊として以下の活動に取り組んでいただきます。 活動内容は相談しながら決めていきましょう!
①おおかと連携した企画・新事業の設計 地域課題解決に向けた取り組みを企画してもらいたいと考えています。 既に実施している取り組みに対しては、今後もスムーズに持続していけるようなコーディネートを、新規企画に関しては、おおかスタッフや地域の方々へ相談の上、取り組んでもらいます。
②地域とおおかを繋ぐサポート おおかスタッフとして、おおかの取り組み内容や地域のニーズに合わせて、おおか運営の活動がしやすいようサポートをお願いします。はじめは、おおか主体の活動行い、慣れてきたら自身主体の取り組みを企画・運営してもらいます。 また、自分の活動やおおかの取り組みをSNS等で地域内外に発信することで、町内外をつなぐ役割を担っていただければと思います。
【3年間のロードマップ(参考例)】 ●1年目 おおかのスタッフとして働きながら、地域課題について考える。 おおかを活用した新しい企画にも挑戦! ●2年目 地域課題解決に向けた新企画・新事業の運営、拡充を進める ●3年目 おおかの中心スタッフとして持続可能なおおかの道筋を立てる ●卒隊後 おおかで働きながら、川前町に定住
【メッセージ】 地域をつなぐ架け橋として、あなたの経験や力が必要です! 小さな拠点おおかの取組を地域に根付かせ、広げていくため、共に取り組んでくれる仲間を募集します!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
■ メインミッション ⑴「小さな拠点おおか」を活用した川前町の活性化 小さな拠点おおかのスタッフとして、事業やランチなど様々な取組の運営を行いながら、新規事業の企画・運営などに取り組んでいただきます。 ■ サブミッション ⑴川前地区の情報発信 SNSをはじめ、様々な媒体を活用しおおかで実施する取組や現状など、地域の情報発信をお願いします。
⑵その他、地域活動への参加、お助け活動 等 川前地区で実際に生活してみて、気が付いたことなど皆様のアイデアで、地域課題解決に向けた企画・運営をお願いします。 また、おおかスタッフや地区の方々と、地区の様々な困り事へのサポートや解決策を一緒に考えていただきます。
次の要件を満たす方 ⑴ 応募時点で20歳以上の方 ⑵ 3大都市圏をはじめとする都市地域に住民票を有している方で、いわき市に生活の拠点を移し、住民票をいわき市に異動する方 ※地域要件については、総務省の「地域おこし協力隊」の関連ページで確認してください。 ※3大都市圏とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域全部 ⑶ 地域活性化に意欲があり、地域住民と協力して活動できる方 ⑷ 普通自動車運転免許を取得している方 ⑸ パソコン(ワード、エクセル、メールなど)の基本操作ができる方 ⑹ 欠格事項(地方公務員法第 16 条の規定)に抵触していないこと ①禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者 ②いわき市職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者 ③日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを 主張する政党その他の団体を結成し又はこれに加入した者
⑴ 地域の魅力を引き出すイベント企画力 ⑵ 地域の個性を形にするブランディング力 ⑶ 地域とのつながりを深めるコミュニケーション能力 ⑷ 地域の奥深さを探る好奇心
■ 令和8年度末まで(フルタイム会計年度任用職員) 月額210,800円、活動経費上限200万円(住宅・車両の賃貸借料含む)。期末勤勉手当は年4.60ヶ月分(年間約97万円)、6月と12月に支給。なお、着任日によっては、着任後最初の期末・勤勉手当が支給されない、もしくは減額される場合があります。 ■ 令和9年度~(①もしくは②の身分) ①フルタイム会計年度任用職員 1年目と報酬額は同じです。 そのほか活動経費上限200万がありますが、原則予定されているものしか活用できません。 ②個人事業主 協力隊任期中に、活動地区での起業に係る準備を開始する場合には、雇用関係を解消し、個人事業主として市と地域おこし協力隊業務の委託契約を締結し、協力隊活動を継続することができます(個人事業主への切り替えは、隊員の希望に基づき、市がそれまでの活動状況を踏まえて、適否を判断します)。 月額291,600円(想定) ※個人事業主のため期末勤勉手当は発生しません。 ※その他、活動に関する費用は活動費の範囲内で別途支払い(上限200万円(例:住居費、ガソリン代、旅費、活動に関する消耗品等))。
【会計年度任用職員の身分の場合】※2年目以降個人事業主になった場合を除く
①勤務時間 午前8時30分から午後5時15分 (休憩時間 正午から午後1時) ②勤務日数 週5日(月曜日から金曜日)勤務 ③週休日 土曜日及び日曜日 ※週休日に活動した場合は振替可 ④休日 国民の祝日及び年末年始(12月29日から31日、1月2日及び3日) ⑤休暇 年次有給休暇:雇用期間に応じて1年度につき最大20日付与、 その他特別休暇(有給・ 無給休暇)あり ⑥福利厚生 ・社会保険(健康保険、厚生年金保険)・雇用保険に加入 (本人負担あり) ・労災保険 公務災害補償等が適用 ・住居及び活動に必要な車両は、原則として市が借り上げ ・その他活動に必要な経費は、予算の範囲内で市が負担 ⑦その他 服務規程(職務専念義務や守秘義務)が適用されます。職務にあたり、地方公務員法第30条から第38条が適用されます。地方公務員法第29条の各号に該当する行為をした場合、懲戒処分として戒告・減給・停職または免職の処分を受けます。
住所
連絡先
①川前町の移動手段について 川前地区は、山に囲まれた地域です。公共の交通機関は、本数・路線が限られているため、車の所有を推奨します。
②選考について ⑴第一次選考:書類審査のうえ、審査結果を応募者全員に文書で通知します。 ⑵第二次選考:一次選考合格者を対象に、第二次選考(個人面接)を実施します。また、個人面接の前に現地説明やおためし体験等を実施します。参加は任意ですが、地域での暮らしのイメージを持っていただくため、参加を推奨いたします。なお、おためし体験については時期により実施できないこともありますのでご了承ください。 ※ 詳細な日程等については、第一次選考合格者に連絡します。
③個人事業主への切り替えについて この切り替えは年度途中で行うことはできず、原則として年度当初からの切り替えとなります。切り替えを希望する場合は、前年度の10月までに市と相談してください。 詳細については、早めにお問い合わせください。
いわき市役所 地域振興課
このプロジェクトの地域

いわき市
人口 33.29万人

いわき市地域振興課が紹介するいわき市ってこんなところ!
川前町は市の最北部に位置し、令和7年4月1日現在人口736人の農山村です。町内には夏井川渓谷や鹿又川渓谷、矢大臣山などがあり、豊かな自然に囲まれています。 令和5年3月まで活動していた三戸隊員が精力的に行っていたのは、「ビールの里川前プロジェクト」です。町内でビールの原料「ホップ」「大麦」を栽培し、町の新しい特産品として「川前産地ビール」を町の皆さんと協力して創出し、町の活性化に繋げる活動を行っていました。 令和7年度から就任した三瓶隊員は、「川前駅等の地域資源を活用した活性化」をメインミッションに、川前駅前の賑わい創出や地域の方々の生きがい創出のための活動を行っていく予定です。 川前地区地域おこし協力隊は、地域の皆さんの温かさに支えられながら、川前町をより元気にするため活動しています。
このプロジェクトの作成者
こんにちは。いわき市地域振興課 地域おこし協力隊 担当の髙島と申します。
私たち地域振興課は、地域でチャレンジする皆様を全力でサポートし、共により良い地域づくりを進めてまいります。
地域おこし協力隊は、新しいアイデアや熱意を持って地域に飛び込み、様々な活動を通じて地域の活性化に貢献しています。私たち担当者も、皆様の挑戦を支えるために全力を尽くします。
地域の特産品や文化、自然資源を活かしたプロジェクトを成功させるため、皆様の声を聞きながら、必要な支援やアドバイスを提供してまいります。 共に考え、共に行動し、地域の魅力を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。
これからも、地域おこし協力隊の皆様と共に、素晴らしい地域づくりを実現していきたいと思っていますので、何かご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
















