【協力隊・役場勤務】北海道南富良野への移住定住を企画するコーディネーターを募集！

地方には、数えきれないほどの課題があります。 過疎化、産業の衰退、担い手不足――その一つひとつは複雑に絡み合い、 決して簡単には解けないものばかりです。

それでも、見えている課題はほんの一部にすぎません。 まだ誰も声に出せず、手をつけられていない問題も数多く眠っています。

どこから取り組むべきか、答えは地域ごとに違います。 限られた人や時間の中で、一歩ずつ解決を積み重ねていくしかありません。

だからこそ私たちは、地域に暮らす人たちとともに歩みます。 困難の中に小さな希望を見いだし、それを大切に育てていく。 その積み重ねが、未来へとつながる大きな力になると信じているからです。

移住コーディネーターの仕事は、「人の人生」と「地域の未来」に深く関われるやりがいがあります。協力隊として南富良野町に移住したあなた自身が、移住者の一番の理解者として寄り添い、住まいや仕事、地域とのつながりづくりをサポートできます。

移住者を迎えることで地域に新しい風を吹き込み、活気を生み出す橋渡し役となれるのも魅力です。「来てよかった」と感謝される瞬間や、地域に成果を残せる達成感は格別です。あなたの経験と共感力で、南富良野町の未来を一緒に創っていきませんか。

▶︎具体的なお仕事 ・移住希望者の相談対応 ・SNSを活用した情報発信 ・移住促進イベントへの参加 ・移住体験ツアーの企画運営 ・空き家調査 など

地方が抱える課題に、決まった答えはありません。 魔法のように一瞬で解決する手段もなければ、 数学の公式のように導けるものでもない。 私たちの仕事は、毎日地域と向き合いながら 「その時その地域への最適な答え」を探し続けることです。 たとえ完璧な正解にたどり着けなくても、地域とともに導き出した 答えを、少しでも正解に近づけていく—— それこそが、私たちの仕事です。

今回の募集は株式会社GAROO雇用のもと地域おこし協力隊として「移住」を切り口にした地域活性化を担っていただくポジションです。南富良野町の未来をともに創り上げる熱意ある方、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。

▶︎地域おこし協力隊とは？ 2009年度から総務省が始めた制度で、過疎や高齢化が進む地域が都市部などから人材を受け入れ、最長3年間活動します。農業や漁業などの仕事、地域の特産品づくりや広報、住民の生活サポートなどを通じて、地域を元気にしていく取り組みです。

▶︎GAROOメンバーとして働く魅力！ ①全国各地の地域で活動するGAROOメンバー！ GAROOには、北海道から九州まで各地で活躍する仲間がいます。地域は違っても、想いはひとつ。悩みや工夫を共有し合える横のつながりが、活動の大きな支えになります。

② オンラインでいつでもどこでも話ができる／聞ける！ 遠く離れていても、オンラインを活用して日々の気づきや課題をリアルタイムで共有可能。ちょっとした相談から深い学びまで、いつでも誰かとつながれる安心感があります。

③先輩メンバーがすぐに南富良野町に駆けつけます！ 「困った…どうしよう」と思ったときも大丈夫！南富良野町には、GAROOの先輩メンバーがすぐに来てくれて、一緒に現場を見ながら相談に乗ってくれます。活動開始のサポートや地域との関わり方など、実践的に教えてくれる心強い存在です。

▶︎キャリアステップの例 【1年目】地域に溶け込む・学ぶ時期 ・地域の暮らしや人との関係づくりに注力 ・担当業務（農業・観光・商品開発・広報など）をOJTで学ぶ ・行事や地域活動に参加して信頼関係を築く ・自分の得意分野を活かせるテーマを探る →「地域を知り、つながりを広げる」ことが軸

【2年目】挑戦・成果を形にする時期 ・担当分野で小さなプロジェクトを立ち上げる ・住民や団体と協働し、実際に成果物やイベントをつくる ・SNSや広報などを活用して地域の魅力を発信 ・移住後の暮らし方や今後のキャリアプランを模索 →「地域の課題に向けて、自分の力でアクションを起こす」時期

【3年目】自立・次のキャリアへつなぐ時期 ・事業を継続できる仕組みづくり（後継や収益化など） ・起業・就職・地域団体への参画など、任期後の進路を具体化 ・活動の成果を地域に残し、後輩や住民へ引き継ぐ ・自分のキャリアを「地域でどう生かすか」を確立 →「次の一歩へ踏み出す準備を整える」ことがゴール