
移住して自分の夢や想いを実現する(カフェを開業)
公開日:2025/11/20 07:07
最新情報
経過レポートが追加されました!「艸と手と水(クサトテトミズ)」
2025/12/04「興味ある」が押されました!
2025/12/01移住して自分の夢や想いを実現する。
まだ20代前半のSさんは、移住をして自分の想いを実現した一人です。
自然栽培の農業の仕事をスタートしたのち「面白いことをやってみたい」と考えたSさんは、自分の想いを実現できる飲食店の開店を目指します。
ちょうどイメージにあう登米市の「空き家」を購入。 オープンから1年が経過し、今、お店は満席でにぎわっています。
農業から飲食店 キーワードは「面白いこと」
最初のスタートは「自然農」 畑で自然な環境で育てることにこだわり、体に良い食材を作ることから始まった。それを食べて自然と共に暮らすことが大事だと考えていました。
やがてこの食材をもとにさらに「何か面白いこと」にチャレンジしたいと思うようになり、農業の体験ができて、庭に鶏があるき、風情ある場所のなかで「カフェをやってみたい」と思うようになったそうです。
食材に対する感性豊かな「味覚」は、もともとご両親が飲食店舗を経営されており、父はシェフ、母はパティシエという環境が作り出し、さらに「体に良くて美味しい食べ物」の追及とそれを提供することに通じているように私は感じました。


自分の描いていた理想の物件に出会う
庭先や敷地内でちょっとした農業体験が出来て、カフェにきたお客さんが「農」を体験し味わえるお店、そんな「趣」のある場所を探していたそうです。
現在、登米市には年間約40件の空き家が空き家バンク制度に登録され、およそ半数が売買されており、Sさんもご自身で検索し登米市に内覧に来られました。
いろいろな物件を見学した末、現在の建物がとても描いていたイメージにマッチしており、購入を決めたそうです。


女性に人気のお店になり満席!!
登米の郷土料理の「はっと」をアレンジしたメニューやリゾットなどが、それぞれベースとなる具材とソースを選択ができるようになっています。
どの組み合わせにするか?楽しみながら食事ができます。
さらに、メインとは別に5から6種の温野菜が厨房前に並べてあり、美味しい自然食が並び「旬」を味わうことができるようになっています。
訪れた日は既に駐車場が満車で、仙台市や他県ナンバーの車も停まっていました。
お店に入るとお客様の8割が女性で「自然で体に良い食べ物への関心」が高まり、お店の人気も急上昇していて、とてもうれしく思いました。
移住を通して「夢や想いを実現する」お手伝いをこれからも続けていきたいと思います。
地域おこし協力隊 移住定住支援員 三神 功


このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

登米市
人口 7.22万人

登米市(とめし)が紹介する登米市ってこんなところ!
自然が豊かでゆったりした時間が流れている地域です。 雄大な北上川や冬に白鳥やマガンの群れが飛来する伊豆沼など、水の豊かな町であり広大にひろがる水田地帯は、季節に応じた彩に変化し、四季の移り変わりを身近に感じることができます。 冬季の朝夕に白鳥やマガンが群れをなして、空を飛んでいく姿は、とても雄大であり、オススメスポットというよりは、それが日常の生活の中で当たり前に見れることが魅力だと思います。
米どころならではの、餅や団子の文化が発達しており、5色団子が主流で、「ずんだ、みたらし、あんこ、ごま、くるみ」など色とりどりの団子が店頭に並んでいます。手作り、無添加が多いため、賞味期限が1日なので、残念ながら、首都圏へのお見上げにできないのが難点です。是非、登米にきて出来立ての餅や団子をご賞味ください。
このプロジェクトの作成者
登米市は宮城県北東部にあり、歴史と自然が調和する風光明媚な町です。県内屈指の米どころであり、仙台牛の約4割を生産する、農業、畜産、林業の盛んな地域です。 「伊豆沼・内沼」や「北上川」など多くの水資源に囲まれた「水の里登米」には、多様な植物や生き物が暮らしています。源氏ボタルの鑑賞など、多くの場所で「登米の自然の魅力」に触れることができます。

















