
離島ファン必見!全国の島々が集う祭典「アイランダー2025」って知ってますか?
公開日:2025/10/21 01:50
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/11/30「興味ある」が押されました!
2025/11/28全国各地にある離島。そのひとつひとつに、独自の文化や風景、そして人々の営みがあります。そんな“島の魅力”が一堂に会する年に一度の祭典――それが「アイランダー2025」。 みなさん、こんなイベントがあるってご存知でしたか?
「アイランダー」は、全国の離島が東京池袋サンシャインシティに集結し、島の暮らしや文化、観光、特産品などを紹介するビッグイベント。毎年島好きの方々はもちろん、「いつか島で暮らしてみたい」「あの海の青さをこの目で見たい」という人たちで賑わいます。
会場では各島のブースが立ち並び、現地の方々との交流や、島グルメの試食、特産品の購入などが楽しめますよ。
まさに“日本中の島を旅する気分”が味わえる、島好きにはたまらないイベントです!
萩にも島があるって知ってました? 萩市の離島「萩諸島」の魅力
「アイランダー2025」は、ただの観光イベントではありません。 このイベントの魅力は、“島で生きる人々のリアルな声”に出会えること。会場には、島で暮らす方々や、地域おこし協力隊、移住支援スタッフが多数参加しています。直接話を聞けることで、ネットやパンフレットでは分からない島のリアルな暮らしを感じ取ることができます。
そんな楽しい“離島イベント”に萩市も参加しています
萩市には、「萩諸島(はぎしょとう)」と呼ばれる、日本海に点在する7つの小さな島々があります。7つの島の内3島は無人島で通常では渡島できません。しかし4島は渡島できる有人島で、定期船が出ている島もあります。ちょっと今から、渡島できる萩諸島の島々を紹介するので、アイランダー参加前の予習として読んでおいてくださいね♪
<<<定期船で行ける有人島>>>
大島(おおしま) 本土から船で約30分とアクセスが良く、海岸沿いに美しい集落が続くのどかな島です。漁業・農業が盛んな地域で、歴史的には平安時代から人が住んでいたといわれ、平家の落人伝説(七名伝説)が今に語り継がれています。また、明治から昭和30年までは六島村※ の中心地として栄え、現在でも離島の中では一番人口が多い島です。 ◇定期船:はぎおおしま (※「萩の六島村」とは、かつて萩市沖の6つの島(大島、櫃島、肥島、羽島、尾島、相島)で構成されていた村を指します)
相島(あいしま) 歴史的には、すでに平安時代末期には人が住んでいたという記録が残っているそうです。1182年には大日如来像が漂着したという伝承があり、それを祀る大日如来堂があります。幕末には海上防備の拠点として遠見役所や大砲台場がありました。産業は古くから農業が中心で、一時期は除虫菊が盛んでしたが、現在はスイカ、葉たばこ、さつまいもなどが主要な農産物です。なかでも「相島すいか」が県内でも有名です。最近定期船が新しくなりました。 ◇定期船:あいしま
見島(みしま) 萩港から約45km沖にある青い海に浮かぶ“外海の島”。日本有数の渡り鳥の飛来地としても有名です。学術的にも貴重な自然が残る島で、国の天然記念物に指定されている見島牛の生育地でもあります。古代の交易拠点だったとの記録もあり、遣唐使の寄港地でもありました。そして「見島ジーコンボ古墳群」に代表される古墳時代の遺跡などもあり、まさに“離島のロマンや魅力”が詰まった島です。 ◇定期船:ゆりや
<<<定期船はありませんが有人の島>>>
櫃島(ひつしま) 萩市中心部から北へ約10.5 kmの日本海上に位置する小島です。島の地形は安山岩による溶岩台地で、海岸には断崖が多く上陸できる地点は限られています。島内には現在も葉タバコ畑が広がる場所も見られ、櫃島八幡宮境内には推定樹齢約400年のリュウキュウエノキ(天然記念物)が見られます。歴史的には壇ノ浦の戦い後の平家の落人伝説や、江戸時代の島流しの地とされる伝承も残ります。 ◇定期船:なし(渡島には船のチャーターが必須)
どうですか? 気になる島はありましたか? 「アイランダー2025」では萩諸島の魅力をたっぷり紹介しますよ。 ぜひ会場では萩市のブースにお立ち寄りくださいね。
萩ブースでは、サツマイモと餅米で作られた「大島のいももち」。相島の恵まれた土壌と海風が育んだ、甘ーい「サツマイモ」。見島の縁起物である大凧「鬼楊子(おにようず)のミニチュア」といった、萩諸島オススメの物産を購入することができますよ。


魅力いっぱいの萩市の離島に触れて下さい
<<イベント詳細情報>>
●開催期間:2025年 11月22日(土)〜11月23日(日) ●会場:池袋サンシャインシティ 文化会館ビル2F ホールD(東京都豊島区東池袋3-1) ●アクセス:JR「池袋駅東口」より徒歩で約8分、東京メトロ有楽町線「東池袋駅2番出口」より徒歩約3分、都営地下鉄線「東池袋4丁目駅」から徒歩約4分
当日は、来場者アンケートに答えると、抽選で“島の特産品”が当たるプレゼント企画も実施予定です。もっと詳しい情報は、「アイランダー2025」のホームページに記載されてますので、そちらをご覧ください。
そして、いつか本当に萩の離島に訪れてみませんか? 離島好きな方、萩市移住をお考えの方、このイベントいいな!と思った方、ページ下に出現する<<興味ある>>のボタンをぜひポチッとしてくださいね。 中の人たちがとても元気になります(ホントに💕)
以上、萩市ローカルエディター 上田がお伝えしました。 それではまた! 次のプロジェクトでお会いしましょう😊👍


このプロジェクトの地域

萩市
人口 4.11万人

上田晃司が紹介する萩市ってこんなところ!
山口県の北部に位置する萩市は、江戸時代には毛利氏が治める長州藩の本拠地でした。 さらに江戸末期から明治期において多くの偉人を輩出したことで知られ、その歴史ある町並みの中には、国が定める重要伝統的建造物群保存地区もあり、現在でも古地図を見ながら町歩きができるほどです。 また食においては、自然豊かな地元産の海の幸・山の幸が四季を通して訪れる人々の舌を楽しませてくれます。
今回ご紹介した「萩諸島」は、山口県萩市の北に浮かぶ島々であり、7つの島から構成されいます。その中で2018年時点で有人島なのは大島、相島、見島の3島であり、残る島々は無人島です。かつては有人であった島もありましたが、昭和40年代に相次いで無人島化しました。 島々は阿武火山群に属し、それぞれ異なった時代に起きた噴火でできました。2018年9月に日本ジオパークの内、萩ジオパークに指定されています。
このプロジェクトの作成者
「はぎポルト-暮らしの案内所-」でローカルエディターとして活動中。 仕事のまとめ:https://ukworks.tumblr.com/

















