
【事業承継】人気のスパゲティ名店を引き継ぎませんか🍝創業44年、厨房の設備や機材など譲渡
公開日:2025/11/07 08:21
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2025/11/10「興味ある」が押されました!
2025/11/10\mission!/高知県民に大人気のスパゲティハウスを残せ!
「ランチはスパゲティにしようか」 高知市中心部で働く人がこの言葉を交わすと、必ず候補に上がる名店がある。高知市本町2丁目にあるスパゲティハウス「アーリオ」だ。
店名通り、スパゲティのメニューは豊富。トマト味や和風味、ペペロンチーノ系、カルボナーラ、ミートなど約30種類の多彩なメニューを揃えている。また、日替わりランチも人気。スープに食後のコーヒーも付いて900円(税込み)とリーズナブル。麺の量も多めで、中盛りや大盛りのメニューもある。
「安くて、美味しくて、量がある―というのが店のモットー。それを守って長年やって来ました」 オーナーの宮﨑泰州さん(74)が朴訥とした口調で微笑む。 宮﨑さんが同店を開業したのは、1981年。大阪のイタリアンレストランで修業して、30歳前に帰郷してオープンさせた。店名の「アーリオ」はイタリア語のニンニク。メニューを含めて店のスタイルはオープン当時からほぼ変わっていない。
本格的な美味しいスパゲティなのに、安くてボリュームもある―ということで、すぐに人気店に。「若くて元気な時には午後10時まで店を開けていた」そうで、無我夢中でスパ麺を茹で、フライパンを振り続けた。 特に目立つのは女性客で、7割ほどを占めるそう。カップルで訪れるお客さんも多く、デートスポットにもよく使われていた。以前は「10回来店で1品無料」という「レディースカード」を発行しており、その回収が年間250枚前後あったそうで、女性の支持率の高さを物語る。 この店でデートして結婚、その後子供を連れて来店するお客さんも数多く、中には3世代にわたって来てくれている人も。まさに世代を超えて支持されており、あまたの固定ファンがいる名店だ。
しかし、宮﨑さんも70歳を超え、次第に体力がなくなってきた。料理を出すのに時間がかかるようになってしまい、「お客さんを待たせて迷惑をかける。もうこの辺で卒業しよう」ということで、来年8月に店を閉める決断をしたという。
店舗面積は66㎡で約40席。厨房の設備や機材など一括譲渡が条件。店名やメニューなどの引継ぎは可能で、後継者が希望すれば3カ月程度の伴走支援もしてくれる。高知市中心部の人気店だけに、店名やメニューを引き継いだほうが、成功の確率はぐんと上がりそうだ。
アーリオを訪れると、落ち着いた照明の下で、バロック音楽が迎えてくれる。食事を注文すると、まず出てくるのが猫をモチーフにした銀色のフォーク置きと先端が外向けに少し開いた独特のフォーク。これを手にしてパスタを口に運んだ人は数えきれないほどいるのだろう。この店の名前とメニューが無くなってしまうのはあまりに寂しい。意欲ある後継者が引き継いでくれることを多くの県民が望んでいる。
ここがポイント
■高知市中心街で人気のスパゲティハウス! 「アーリオ」は創業44年。高知市内中心部では老舗のスパゲティハウスで、ランチの来店客は数多い。特に女性の常連客が多く、デートで訪れるカップルも。親子2世代、3世代で訪れる人もいるほどで、知名度は抜群だ。
■高い知名度と豊富なメニューの引継ぎも可! 引継ぎ者が希望すれば、知名度の高い「アーリオ」という店名と豊富なスパゲティメニューの引継ぎが可能。40年以上の長い間、多くの客に支持されてきた味は何にも代えがたい財産となる。味を引き継ぐための伴走支援も行ってくれるそうだ。
■高知市中心部の好立地! 立地場所は、高知市の中心部である本町2丁目。メーンストリートの電車通りと、帯屋町商店街の通りに挟まれた「おびさんロード」のビル3階にある。イベントが開かれる中央公園広場などが近くにあり、人通りは多い。
ひとことで言うとこんな仕事
・老舗のスパゲティハウスで知名度は極めて高い! ・美味しくて安い豊富なメニューで、女性客を中心に多くの支持! ・高知市中心部の繁華街に位置し、立地条件は抜群!
求める人物像
・高知県中心部にUターン・Iターンを検討している方 ・スパゲティ専門店など飲食店経営に興味のある方 ・飲食業を通して、地域経済の活性化にチャレンジしたい方 ・事業主の理念を理解し、事業を承継できる方


オーナー 宮﨑さんへのインタビュー
———— イタリアンのシェフになった経緯は? 高知市出身で工業系の高校を卒業し、関西に就職したんですが、仕事が面白くなくて転職を決意。働きながら調理師学校に通ったんです。その後、大阪のホテル内にあるイタリアンレストランで修業しました。高知に帰ってきたのは30歳。そして、この店をオープンさせたんです。
———— 営業形態はその頃と同じですか? 店の雰囲気は同じです。少し暗い感じの照明に、バックグラウンドミュージックはバロック音楽。バロックは単純に私の趣味です。営業時間は当初、午後10時ごろまでやっていました。かなり忙しかったです。メニューもほぼ変えていません。とにかく、「安くて、美味しくて、量がある」をモットーに長年やって来ました。
———— 得意なスパゲティの料理は? しいて言えばペペロンチーノ系が得意ですかね。単品メニューでよく出るのは、「白い海の幸」や「ベーコンとほうれん草」。カルボナーラ系もよくオーダーがきます。人気なのはやはり日替わりランチ。日替わりのスパゲティにスープとコーヒーをセットにしてリーズナブルな価格で提供してきました。今は900円(税込み)でやってます。
———— どんな人に継承してほしいですか? やはり一定の経験のある人がいいと思います。メニューや味を引き継ぎたいという希望があれば、条件は相談しますが一定期間の伴走支援もします。店の名前は、引き継いでもいいし、変えてもらっても構いません。意欲のある方に継いで欲しいですね。


継業への取り組みについて
「地元のためにお店を続けたいが後継者がいない」 「高齢になってしまって事業継続が難しい」
地域の生活を支えてきた中小企業や商店では、こういった理由から、事業縮小や廃業を余儀なくされるケースが後を絶ちません。 一方で、働き方が多様化する今、県外からのUターン者や移住者が過疎地域に住まい、ゼロから起業をするより圧倒的にコストが抑えられる、”なりわい”を活かした「事業承継」や「継業」といった働き方がひそかに注目を集めています。店舗そのものや機材設備などの初期費用一式を抑えられるほか、一定の顧客や販路、技術までもそのまま引き継げるとして、地方暮らしを目指す若者や移住者にとって新たなビジネスチャンスといえます。 「事業承継」「継業」とは、地域で生まれた”なりわい”を引き継ぎつつ、第三者の新たな感性と価値観でそのものの価値を見出し、再活性化して、地域で継続できるなりわいを営むことです。
今回のスパゲティハウス「アーリオ」もそういった取り組みのひとつ。 引き継いでくださる方、お待ちしております!
※高知県移住ポータルサイト「高知家で暮らす。」には、他にも民宿、カフェレストランなど様々な継業案件を掲載中! ↓ぜひご覧ください♪ https://kochi-iju.jp/work/keigyo.html
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このプロジェクトの地域

高知県
人口 65.28万人

高知県UIターンサポートセンターが紹介する高知県ってこんなところ!
高知県はひとつの大家族やき。高知家(こうちけ)。
恵まれた自然や素敵な景色、 とびっきりの食材など、たくさんの魅力にあふれる高知県。 なかでも一番の魅力は、出会ってすぐ仲良くなれる 家族のような温かい人柄。
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このプロジェクトの作成者
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