リアルな伊平屋島暮らしレポート!

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2025/12/03

「興味ある」が押されました!

2025/12/02

今帰仁村『運天港』より1時間20分の『伊平屋島』 沖縄県の最北端にある有人離島です。

移住は人生をガラっと変えてしまうくらい とても大きな事だからこそ、よく理解し、 移住先で幸せにやっていけるのかを 真剣に考えてほしい。

生活や仕事、人間関係と不安に思うことも沢山。 伊平屋島へ移住を考えている方は 是非参考にしてみてください♪

レポーターは…★ 2024年4月に大阪から移住してきました! 34歳女性、現在は地域おこし協力隊として 「伊平屋てるしのワーク協同組合」を設立 移住定住について取り組んでいます。

レポーターの移住経緯は…★ 元々伊平屋島に友達がいたため、 島の存在は知っていました! 伊平屋島は休暇に遊びに来る場所という 存在でしたが、長年勤めていた会社から ステップアップするために転職を決意! しかし大失敗し(転職先が初日で倒産しました!笑)、 どうしようかなぁ…と考えている時に、 地域おこし協力隊の募集の話を聞き、 応募して移住に至っています。

移住する前の印象違い!

●自然が豊かで海が最高に綺麗 →そのまんま!むしろ移住してからの方が  日本で1番綺麗なんじゃないかと思っています!  この景観を守るために、地域作業の草刈りなど必須!

●まったりのんびりスローライフができる →スローライフって何ですか?ってくらい忙しい!笑  イベントや地域作業が多く、休日がよく潰れます!  皆で何かをすることが好きなのでまだ良かったです◎  とはいえ、何もない休みの日は海に行ったり  1日アニメを見てゆっくりしている日もあります★

●人が少なく1人で好きなことができる →上記のように、みんなで何かをすることが多く  良くも悪くも人間関係はかなり濃密です!  移住者は転校生のような存在なので目立ちます。  うまく関係を築くと、お裾分けをもらえたり  助けてもらうことも多くあります♪

●生活が不便そう →意外とそんなことはない!  コンビニ、家電量販店、ドラッグストアなど  当たり前に利用していたお店はありませんが、  ネット通販は届くし、冷凍のお取り寄せも可  Amazonプライムだと送料無料で届きます!  島内には食料品や簡単な日用品を販売している  スーパーや売店があるので、慣れてしまえば  何の不便も感じなくなりました!  最近はまつ毛パーマやネイルサロン、  ホワイトニングやスパなど、美容系のお店も  かなり充実してきました!  また、島に無いものはリフレッシュも兼ねて  本島に買い出しに行くことも良くあります♪

●少子高齢化が顕著 →思ったよりも若年層・子どもが多い!  少ないお子さんを地域で育ててるんだろうなぁ  っていうイメージでしたが、意外と14歳までは  130人程、生産人口は600人程(2020年国勢調査)  少ないことには変わりないですが、  日中外に出ていると、各集落の広場に子どもが  集まっていたり、20~30代でBBQしていたりと  よく見かけます!  私はお酒が好きなので、よく飲みに行きます!笑

●年中暖かくて過ごしやすい →冬は意外と寒いです!  都会の肌を刺すような寒さではなく、  気温は低くないけど、冷たい風がずっと吹いている  という感じで、ダウンが必要なほどではないですが  風を防いでくれる防寒着は必要かなと思います。  梅雨時期は湿気がすごく、竹製品など何度も  カビさせてしまいました…泣  スーツなども仕舞いっぱなしだとカビると  聞いているのでまめに風通しします。  除湿器は一家に一台は必須です!

●虫が多い →虫のほかに、ヤモリも多いです。  ヤモリってケケケケって鳴くんですよ!  初めて聞いたときはビックリしました!  移住1年目に家の中に大きいカマキリがいた時は  さすがに叫びましたね。。。  最初は虫が苦手でしたが、今は小さなGくらいなら  ビクともしなくなりました。笑

お仕事について

島内のお仕事は観光業、もずくの養殖や 黒糖の生産など季節によって 繁忙期と閑散期があり、人手不足だけど 1年を通しての雇用が難しいものが多く、 移住希望者さんは、仕事や家が見つからずに 移住を諦めてしまう方も少なくはありません… そこで、「伊平屋てるしのワーク協同組合」を 2025年7月に設立しました!!

どういう組合かというと、 労働者を伊平屋てるしのワーク協同組合が 正社員として雇用し、人手不足の事業所さんへ 派遣するという、マルチワークな働き方を 推進しています。 各事業所さんの人手不足の時期を組み合わせて 年間のお仕事を作り出すので、正社員での 雇用が可能になります★

現在の島内事業所はアルバイト・パートの 募集が多く、福利厚生なども手厚くないため 移住を躊躇される方も多くいたかと思います。 そういう方たちの力になれればと思い、 この組合を設立しています! ご興味のある方はこちらをご確認ください♪ ↓↓ https://smout.jp/plans/23977

実際移住してみて…

私は良かったと思っています。

最初は都会との違いに戸惑うことも、 苦しいことも正直ありました! 孤独を感じて家に籠ることもありました… でも地元の人たちのことを考えたり、 話を聞いてくれる仲間がいたり、 3年暮らしてみてから判断しようと 何度も自分を勇気づけて折れず来ました! まだ3年経ってないですが、今思うことは…

頑張っていたら見てくれている人が沢山いるということ。

今は伊平屋てるしのワーク協同組合を立ち上げ、 実際に動いているところが見えるので、 「島のためにありがとう」って言ってもらえることが 多くなり、島民の方たちにも受け入れて貰えている。 と思うと同時にとても仕事にやりがいを 感じるようになりました。

出かけると色んな人が手を振ってくれる 行くと歓迎してくれる。困ってると助けてくれる。 島を大切に思っている。そんな島民が大好きで ずっとこの伊平屋島にいたいと思っています♪

このプロジェクトの地域

沖縄県

伊平屋村

人口 0.11万人

伊平屋村

松尾 愛美が紹介する伊平屋村ってこんなところ!

沖縄本島の北に浮かぶ伊平屋島と、その東に隣接する野甫島(のほじま)からなる、手つかずの自然が残る魅力にあふれた村です。

サンゴ礁に囲まれたエメラルドグリーンの海は、シュノーケリングやダイビングに最適なスポットです。透明度が高いためビーチも美しく、特に米崎海岸は、真っ白な砂浜と遠浅の海が広がっており、ご家族連れに人気です。

島の中心には「クマヤー洞窟」があり、ここは琉球開びゃく伝説にまつわる神聖な場所で、迫力のある奇岩が神秘的な雰囲気を醸し出しています。さらに、村のシンボルでもある「念頭平松」は、樹齢300年を超えるアカマツの巨木で、国の天然記念物にも指定されています。その堂々とした姿は、見る者を圧倒します。

派手な観光施設はありませんが、ゆったりとした時間の流れと、どこか懐かしい風景が伊平屋村の最大の魅力です。夜には満天の星空が広がり心から癒されます。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

生まれも育ちも大阪!コテコテの関西人です! 大学卒業後は総合人材サービスの会社に勤めていました。 いつか起業する!という夢を叶えるために、 2024年4月に伊平屋村地域おこし協力隊に着任。 退任後の起業を考えつつ、伊平屋村内事業者の人手不足解消、移住者サポートをテーマに日々奮闘しています!

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