
リアルな伊平屋島暮らしレポート!
公開日:2025/11/25 04:14
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「興味ある」が押されました!
2025/12/03「興味ある」が押されました!
2025/12/02今帰仁村『運天港』より1時間20分の『伊平屋島』 沖縄県の最北端にある有人離島です。
移住は人生をガラっと変えてしまうくらい とても大きな事だからこそ、よく理解し、 移住先で幸せにやっていけるのかを 真剣に考えてほしい。
生活や仕事、人間関係と不安に思うことも沢山。 伊平屋島へ移住を考えている方は 是非参考にしてみてください♪
レポーターは…★ 2024年4月に大阪から移住してきました! 34歳女性、現在は地域おこし協力隊として 「伊平屋てるしのワーク協同組合」を設立 移住定住について取り組んでいます。
レポーターの移住経緯は…★ 元々伊平屋島に友達がいたため、 島の存在は知っていました! 伊平屋島は休暇に遊びに来る場所という 存在でしたが、長年勤めていた会社から ステップアップするために転職を決意! しかし大失敗し(転職先が初日で倒産しました!笑)、 どうしようかなぁ…と考えている時に、 地域おこし協力隊の募集の話を聞き、 応募して移住に至っています。
移住する前の印象違い!
●自然が豊かで海が最高に綺麗 →そのまんま!むしろ移住してからの方が 日本で1番綺麗なんじゃないかと思っています! この景観を守るために、地域作業の草刈りなど必須!
●まったりのんびりスローライフができる →スローライフって何ですか?ってくらい忙しい!笑 イベントや地域作業が多く、休日がよく潰れます! 皆で何かをすることが好きなのでまだ良かったです◎ とはいえ、何もない休みの日は海に行ったり 1日アニメを見てゆっくりしている日もあります★
●人が少なく1人で好きなことができる →上記のように、みんなで何かをすることが多く 良くも悪くも人間関係はかなり濃密です! 移住者は転校生のような存在なので目立ちます。 うまく関係を築くと、お裾分けをもらえたり 助けてもらうことも多くあります♪
●生活が不便そう →意外とそんなことはない! コンビニ、家電量販店、ドラッグストアなど 当たり前に利用していたお店はありませんが、 ネット通販は届くし、冷凍のお取り寄せも可 Amazonプライムだと送料無料で届きます! 島内には食料品や簡単な日用品を販売している スーパーや売店があるので、慣れてしまえば 何の不便も感じなくなりました! 最近はまつ毛パーマやネイルサロン、 ホワイトニングやスパなど、美容系のお店も かなり充実してきました! また、島に無いものはリフレッシュも兼ねて 本島に買い出しに行くことも良くあります♪
●少子高齢化が顕著 →思ったよりも若年層・子どもが多い! 少ないお子さんを地域で育ててるんだろうなぁ っていうイメージでしたが、意外と14歳までは 130人程、生産人口は600人程(2020年国勢調査) 少ないことには変わりないですが、 日中外に出ていると、各集落の広場に子どもが 集まっていたり、20~30代でBBQしていたりと よく見かけます! 私はお酒が好きなので、よく飲みに行きます!笑
●年中暖かくて過ごしやすい →冬は意外と寒いです! 都会の肌を刺すような寒さではなく、 気温は低くないけど、冷たい風がずっと吹いている という感じで、ダウンが必要なほどではないですが 風を防いでくれる防寒着は必要かなと思います。 梅雨時期は湿気がすごく、竹製品など何度も カビさせてしまいました…泣 スーツなども仕舞いっぱなしだとカビると 聞いているのでまめに風通しします。 除湿器は一家に一台は必須です!
●虫が多い →虫のほかに、ヤモリも多いです。 ヤモリってケケケケって鳴くんですよ! 初めて聞いたときはビックリしました! 移住1年目に家の中に大きいカマキリがいた時は さすがに叫びましたね。。。 最初は虫が苦手でしたが、今は小さなGくらいなら ビクともしなくなりました。笑


お仕事について
島内のお仕事は観光業、もずくの養殖や 黒糖の生産など季節によって 繁忙期と閑散期があり、人手不足だけど 1年を通しての雇用が難しいものが多く、 移住希望者さんは、仕事や家が見つからずに 移住を諦めてしまう方も少なくはありません… そこで、「伊平屋てるしのワーク協同組合」を 2025年7月に設立しました!!
どういう組合かというと、 労働者を伊平屋てるしのワーク協同組合が 正社員として雇用し、人手不足の事業所さんへ 派遣するという、マルチワークな働き方を 推進しています。 各事業所さんの人手不足の時期を組み合わせて 年間のお仕事を作り出すので、正社員での 雇用が可能になります★
現在の島内事業所はアルバイト・パートの 募集が多く、福利厚生なども手厚くないため 移住を躊躇される方も多くいたかと思います。 そういう方たちの力になれればと思い、 この組合を設立しています! ご興味のある方はこちらをご確認ください♪ ↓↓ https://smout.jp/plans/23977


実際移住してみて…
私は良かったと思っています。
最初は都会との違いに戸惑うことも、 苦しいことも正直ありました! 孤独を感じて家に籠ることもありました… でも地元の人たちのことを考えたり、 話を聞いてくれる仲間がいたり、 3年暮らしてみてから判断しようと 何度も自分を勇気づけて折れず来ました! まだ3年経ってないですが、今思うことは…
頑張っていたら見てくれている人が沢山いるということ。
今は伊平屋てるしのワーク協同組合を立ち上げ、 実際に動いているところが見えるので、 「島のためにありがとう」って言ってもらえることが 多くなり、島民の方たちにも受け入れて貰えている。 と思うと同時にとても仕事にやりがいを 感じるようになりました。
出かけると色んな人が手を振ってくれる 行くと歓迎してくれる。困ってると助けてくれる。 島を大切に思っている。そんな島民が大好きで ずっとこの伊平屋島にいたいと思っています♪


このプロジェクトの地域
伊平屋村
人口 0.11万人

松尾 愛美が紹介する伊平屋村ってこんなところ!
沖縄本島の北に浮かぶ伊平屋島と、その東に隣接する野甫島(のほじま)からなる、手つかずの自然が残る魅力にあふれた村です。
サンゴ礁に囲まれたエメラルドグリーンの海は、シュノーケリングやダイビングに最適なスポットです。透明度が高いためビーチも美しく、特に米崎海岸は、真っ白な砂浜と遠浅の海が広がっており、ご家族連れに人気です。
島の中心には「クマヤー洞窟」があり、ここは琉球開びゃく伝説にまつわる神聖な場所で、迫力のある奇岩が神秘的な雰囲気を醸し出しています。さらに、村のシンボルでもある「念頭平松」は、樹齢300年を超えるアカマツの巨木で、国の天然記念物にも指定されています。その堂々とした姿は、見る者を圧倒します。
派手な観光施設はありませんが、ゆったりとした時間の流れと、どこか懐かしい風景が伊平屋村の最大の魅力です。夜には満天の星空が広がり心から癒されます。
このプロジェクトの作成者
生まれも育ちも大阪!コテコテの関西人です! 大学卒業後は総合人材サービスの会社に勤めていました。 いつか起業する!という夢を叶えるために、 2024年4月に伊平屋村地域おこし協力隊に着任。 退任後の起業を考えつつ、伊平屋村内事業者の人手不足解消、移住者サポートをテーマに日々奮闘しています!

















