
【お散歩音声ガイド付き】 琴平の仕掛け人・楠木さんと「キーパーソンゆかりの地を巡る」散歩
開催日程:
2025/12/09 15:01 ~ 2026/12/31 14:59
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/12/10「興味ある」が押されました!
2025/12/10「こんぴらさん」で知られる香川県琴平町。この町で、ユニークな企画を次々と仕掛けるキーマンが、琴平バス三代目社長の楠木さんです。コロナ禍をきっかけに町の可能性に気付き、事業を通じた地域課題解決に取り組み始めた楠木さん。目指すのは「一生に一度ではなく、何度も訪れたくなる町」。その鍵は、観光地を巡るだけでなく、町に“友達”を作ることでした。
この記事では、楠木さんの視点を通して、琴平のまちの魅力と、そこに暮らす人々の温かい息づかいをお届けします。記事の最後には、楠木さんが案内する特別なまち歩き音声ガイドのご紹介も。 あなたも一歩踏み込んだ琴平の旅へ出かけませんか?
【まちがもっと面白くなる!お散歩音声ガイド 視聴方法】 「興味あり」を押すと聴取できるURLがメッセージで届きます。 届かない場合は、下記のイベント詳細に記載されているURLから聴取してください。
仕掛け人が語る「観光の、その先にある出会いと化学反応」とは?
「琴平では、創業70年でも『最近来た会社』なんて言われるんですよ」。
そう笑って話すのは、琴平バス株式会社の三代目社長、楠木太二郎さん。「うどんタクシー」やコロナ禍でいち早く始めた「オンラインバスツアー」など、彼の仕掛けるユニークな企画はいつも注目の的。しかし、楠木さんが今見つめているのは、単なる観光の賑わいだけではありません。
本格的に琴平のまちに入り浸るようになったのは、ここ数年のこと。コロナ禍で観光客が来なくなった時、「このままじゃマズい」という危機感から、何かやろうと動き出しました。奇しくも町の経営者たちが世代交代するタイミングと重なり、「何かを変えなければ」というベクトルが一つになったのです。
「軽いノリで声をかけて、勉強会を企画したんです」。その呼びかけに集まったのは、町の若い世代。懇親会を重ねるうち、不思議な化学反応が起こります。「狭い町だから顔は知っているけど、何を考えているかは知らなかった。でも話していると『そんなこと考えてたんだ!』って、お互いの想いが可視化されていったんです」。誰かの「やりたい」が、誰かの「できる」と繋がり、新しいプロジェクトが次々と生まれていきました。
この経験から、楠木さんたちは「一生に一度ではなく、何度も訪れたくなる町」というコンセプトを掲げだします。「何度も来てもらうにはどうしたらいいか。シンプルに言えば、その町に“友達”がいることだと思うんです」。 その想いを形にするため、台湾人向けプチ移住体験プログラム「日常非日常」や、海外デジタルノマドが集う滞在プログラム「Alt_Kotori popup coliving」などを企画。参加者は1週間から1ヶ月ほど滞在し、暮らすように町を巡ります。「長期滞在の面白いところは、行動範囲が“住民”に近くなっていくこと。地元の人しか行かないような飲食店にふらっと入ったりして、自然な交流が生まれるんです」。 「1週間も滞在すれば、この町に10人は友達ができますよ」と楠木さん。旅先で出会った人と友達になり、その友達に会うためにまた町を訪れる。そんな温かい関係性を、この琴平で増やしていきたいと語ります。
「これから、この町がもっと面白い人、変わった人、言ってしまえば“変態”が集まる場所になったら最高ですね」。 楠木さんが描くのは、多様な人々が集い、混ざり合うことで生まれる予測不能な化学反応。それこそが、町をさらに面白くしていくと信じているのです。


琴平にいる「面白い友達」を探しにいくお散歩へ行きませんか?
楠木さんの想いに触れたなら、次は実際に町を歩いてみませんか?この音声ガイドは、楠木さん自身がナビゲーターとなって、まちを案内してくれます。観光ガイドでは出会えない、一歩踏み込んだディープな琴平を堪能してみませんか?
「僕としては、この町歩きを通して興味がある人を見つけて、その人に会いに行ってほしい。そして友達になってもらえたら、すごく嬉しいです」と楠木さんは語ります。
\このツアーは、こんなあなたにぴったりです/ ・ ただ観光するだけじゃ物足りないと感じている人 ・地域のキーマンや面白い人たちと繋がってみたい人 ・地方での新しい働き方や暮らし方に関心がある人 ・「関係人口」や「旅するように暮らす」という言葉が気になっている人 ・いつか自分の「やりたい」を形にできる場所を探している人
【音声ガイドコース:楠木さんと琴平のキーパーソンに会いに行く】 ルート:コトリ出発→HAKOBUNE→松尾寺→琴平文具店→果桜軒→ 麻心 → 五人百姓 池商店
楠木さんが仲間たちとの縁を育んできた特別なルートを巡ります。新しい挑戦を始めた若き店主たちのいるお店、こんぴらさんの表参道からは見えない地元の人だけが知る風景。そしてゴールは、地域の文化拠点でもある「池書店」へ。 楠木さんの優しい語り口に耳を傾ければ、お店の背景にあるストーリーや、そこにいる人の魅力が伝わり、きっとあなたも誰かに会ってみたくなるはず。
「この町には、面白い企みを面白がってくれる仲間がたくさんいます。このガイドが、あなたにとって琴平との最初の接点になったら嬉しいですね。 そしていつか、この町のどこかで『音声ガイド聴きましたよ』なんて声をかけてもらえたら、最高です」。
さあ、イヤホンを耳に、楠木さんの声と一緒に、一歩踏み込んだ琴平のまち歩きへ出かけましょう。
あなたの訪問を、心からお待ちしています。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
【まちがもっと面白くなる!お散歩音声ガイド】 琴平の仕掛け人・楠木さんと「「キーパーソンゆかりの地を巡る」
2025/12/09 15:01 〜 2026/12/31 14:59
お散歩の時間50〜90分程度
無料
【スタート場所】 コトリコワーキング&ホステル琴平 香川県仲多度郡琴平町720−15
「興味あり」を押した方へメッセージで音声コンテンツの下記URLが届きます。 届かない方は、下記のURLよりアクセスください https://open.spotify.com/episode/1LJHT1duC7qsaeLkBpv8xC
音声コンテンツは、皆さんのペースにあわせて、再生や停止をしながらご活用ください。
スマウト運営事務局
このプロジェクトの地域

琴平町
人口 0.77万人

宮部 誠二郎が紹介する琴平町ってこんなところ!
「一生に一度は、こんぴらさん」。 数百年前から日本中の人々を惹きつけてきた香川県琴平町には、今も毎年約250万人の観光客が訪れます。高速バスや飛行機、瀬戸大橋を経由した車・電車、さらには瀬戸内海を渡る船など、全国からのアクセスも抜群です。
そんな琴平では、“いま”地元の人と外から来た面白い大人・学生たちが混ざり合い、刺激的なイベントや企画が次々と生まれています。最近では、世界中からデジタルノマドが滞在しはじめ、まちの空気がますます面白く変化しています。
ぜひ、それぞれの「関わりしろ」を見つけて、琴平の躍動を体感してみてください。
このプロジェクトの作成者
面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 『スマウト』ディレクター
カヤック本社のある鎌倉育ち 学生時代からまちと人の出会いづくりに興味を持って、フリーペーパーやイベントなどをよく手がけておりました。
不動産情報サービス企業で住宅ポータルサイトの運営やWEB広告代理事業を経験。2018年よりカヤックLiving(現・面白法人カヤック)が展開する移住スカウトサービス「スマウト」の立ち上げ時より携わり、マッチングのサポートをしています。 地元鎌倉では、地域プレイヤーとして『鎌人いち場』というコミュニティマーケットの主催もしています。 まちをもっと面白く!みなさんのまちとの出会いを応援しています。
















