
【お散歩音声ガイド付き】商店街再生に挑む「酔いどれ社長」と夜のバルホッピング
開催日程:
2025/12/09 15:01 ~ 2026/12/31 14:59
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/12/10「興味ある」が押されました!
2025/12/10香川県・琴平の商店街で、空き店舗を次々に再生してきたキーマン「ビールさん」こと近江 淳さんに夜の琴平をご案内いただきます!
近江さんは、琴平に支店を置き、琴平の地域活性の一役を担う株式会社地方創生の代表。PR畑で培った発信力を“現場主義”に重ね、琴平の新町商店街の秋テナントや土地を活用して「文房具店」、「クラフトビール」、「日本茶カフェ」、「ベーグル」、「宿」として復活をとげています。点を線、線を面に広げて人の流れを商店街へ取り戻してきました。
また、琴平に訪れた方がもっと街を楽しんでもらえるように、飲み歩きなども企画されてきました。 題して「酔いどれ社長とゆく、夜のバルホッピングツアー」。タイトルから楽しそう。
そんな近江さんに今回はお話しとまち歩き音声ガイドのナビゲーターを務めていただきました。
近江さんが案内する特別なまち歩き音声ガイドのご紹介も。 あなたも一歩踏み込んだ琴平の夜の旅へ出かけませんか?
【まちがもっと面白くなる!お散歩音声ガイド 視聴方法】 「興味あり」を押すと聴取できるURLがメッセージで届きます。 届かない場合は、下記のイベント詳細に記載されているURLから聴取してください。
年間260万人の観光客が訪れる琴平の人の流れを商店街へ
クラフトビールを琴平で開業してしまうほどのビール愛を持つ近江さん。PR・広報の第一線を歩み、新卒から一貫して「伝える」仕事に携わってきました。現在は自治体のシティプロモーションも多数手がける近江さんが、なぜ琴平に惹かれ、まちづくりに深く関わるようになったのでしょうか。
──琴平に来ることになったきっかけは? 地域活性も、単なるPRや広報では届かない。現場に立ち、行きたくなる理由そのものをつくる必要がある。その思いが近江さんを香川県琴平へ導きました。契機は、社員の「琴平って知ってます?」の一言。2019年の夏、初めて歩いた門前町では、年間260万人が訪れる金刀比羅宮の参道の賑わいと、その裏に広がるシャッター商店街の静けさが対照的でした。「人の流れさえ変えれば、まちは呼吸を取り戻す」。PRの現場で“知らない場所には行かない”という現実を知っていたからこそ、琴平に必要なのは“行きたくなる理由の創出”だと直感します。
最初に動いたのは2020年4月。「琴平文具店」を地域商工会との連携で開き、信頼を積みながら空き店舗の紹介を受けました。どうせやるなら商店街の一番奥から。その選択は、暗くなりがちなエリアに灯りをともす意志表明となり、続いて陶器店跡にクラフトビールのブルワリー、日本茶カフェ、ベーグル店、宿と、点が線に、線が面へと広がっていきました。訃報や相続など、まちの事情に寄り添い、根気強く対話を重ねたことが現在の循環を生んでいます。
近江さんの流儀は「徹底した現場主義」。文具の品出しからタップに立つ夜、翌朝のベーグル仕込み、宿の清掃までスタッフと横断的に担います。宿のゲストに朝のベーグルをどう届け、夜のビールへどうつなぐか。まちの中で関係が生まれる導線を、日々の手仕事で編み直しているのです。
──未経験から挑戦する仲間が次々に増えています。 ブルワリー開業も、友人を「作り手に興味ない?」と誘うところからのスタート。ベーグル店、日本茶カフェ、宿もすべて未経験から。それでも挑戦を楽しむ企業文化と、それを受け入れ応援する琴平の“開放性”が、新しい事業を次々と生み出しています。
琴平は観光地ゆえ、外から来た人にも開かれているまち。近江さんは、その気質を若者の関わりしろへと転換しようとしています。
──自然と人が集まる土壌を、まちぐるみで。 近江さんは、訪れた人と地元をつなぐ「酔いどれツアー」を企画しています。地元と旅人が肩を並べ語り合う夜から、次の企画や採用、二拠点暮らしへ話が広がる瞬間が好きだと言います。酔いどれの会話が採用につながったり、翌月の小さな出店が生まれたり。紹介が紹介を呼ぶ連鎖が、まちを軽やかに耕していくのです。
自身も震災後に奈良と東京の二拠点で働いた経験から、「住む・働く・訪れるの境界はもっとやわらかくていい」と語ります。旅するように暮らし、暮らすように働く人が自然と集まるまちをつくりたい。
音楽祭や演劇祭など、得意な人が旗を立て、周囲が協力して育てる。それを楽しむのが琴平流。いまは“地域の人事部”として、地元事業者の採用・定着をまち全体で支える仕組みづくりにも挑戦中です。
近江さんは今日も、「知らない場所には行かない」というハードルを軽やかに下げています。店先の挨拶、一杯のビール、ベーグルの香り、文具の手触り——その積み重ねが、商店街に再び人の流れを呼び込んでいます。


酔いどれ社長のナビゲートで琴平の夜をお散歩しませんか?
近江さんが案内する「夜のバルホッピング散歩」配信!
クラフトビールブルワリーや文具店、宿など、琴平のまちを舞台に次々と新しい挑戦を生み出してきた近江さんが、今回は“夜の琴平”をご案内します。
今回の舞台は、参拝客で賑わう表参道ではなく、静かに灯りがともる 新町商店街。 近江さんといっしょにまちを歩きながら、
地元の人が愛するお店 その店の名物料理 店主さんのストーリー 初めてでも安心な注文の仕方
などを、まるで一緒に現地を歩いているかのようにナビゲートしてくれます。
音声を聴きながら、夜のまちを一緒に巡りましょう。 ご自身のペースで一時停止や再生をしていただいてOKです。
ディープな琴平の夜をお楽しみください!
【音声ガイドのコース】 コトリコワーキング&ホステル琴平→ハニー雷蔵→焼き鳥 紅鶴→なぎさ→呑象ブルーウィング→メルヘン
【出発場所】 「コトリコワーキング&ホステル琴平」 入り口からスタート Google MAP https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1GcIc2a5pvxOwbHGJoOT9sIUXAKVOHjM&usp=sharing
オーディオコンテンツのURLを開き、再生してください。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
まちがもっと面白くなる お散歩音声ガイド 「酔いどれ夜のバルホッピング」
2025/12/09 15:01 〜 2026/12/31 14:59
お散歩の時間50〜90分程度
無料
興味ありを押した方へメッセージで音声コンテンツの下記URLが届きます。 届かない方は、下記のURLよりアクセスください。 https://open.spotify.com/episode/7a5uHGNWeYGRPpkcpOIGWY
「コトリコワーキング&ホステル琴平」 入り口からスタート 香川県仲多度郡琴平町720−15
音声コンテンツは、皆さんのペースにあわせて、再生や停止をしながらご活用ください。
スマウト運営事務局
このプロジェクトの地域

琴平町
人口 0.77万人

宮部 誠二郎が紹介する琴平町ってこんなところ!
「一生に一度は、こんぴらさん」。 数百年前から日本中の人々を惹きつけてきた香川県琴平町には、今も毎年約250万人の観光客が訪れます。高速バスや飛行機、瀬戸大橋を経由した車・電車、さらには瀬戸内海を渡る船など、全国からのアクセスも抜群です。
そんな琴平では、“いま”地元の人と外から来た面白い大人・学生たちが混ざり合い、刺激的なイベントや企画が次々と生まれています。最近では、世界中からデジタルノマドが滞在しはじめ、まちの空気がますます面白く変化しています。
ぜひ、それぞれの「関わりしろ」を見つけて、琴平の躍動を体感してみてください。
このプロジェクトの作成者
面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 『スマウト』ディレクター
カヤック本社のある鎌倉育ち 学生時代からまちと人の出会いづくりに興味を持って、フリーペーパーやイベントなどをよく手がけておりました。
不動産情報サービス企業で住宅ポータルサイトの運営やWEB広告代理事業を経験。2018年よりカヤックLiving(現・面白法人カヤック)が展開する移住スカウトサービス「スマウト」の立ち上げ時より携わり、マッチングのサポートをしています。 地元鎌倉では、地域プレイヤーとして『鎌人いち場』というコミュニティマーケットの主催もしています。 まちをもっと面白く!みなさんのまちとの出会いを応援しています。
















