五島列島・奈留島で働く地域おこし協力隊（保育士さん）を募集中！

【五島市について】 長崎県の西に浮かぶ大小約150の島々からなる五島列島。 その五島列島の最南端にある五島市は、福江島、久賀島、奈留島の大きな3つの島を含む10の有人島と53の無人島で成り立っています。

美しい自然や新鮮で豊富な食材、古い歴史と文化に恵まれている五島市は、新しい事業や雇用が生まれ続けている元気な島でもあります。

暮らしの環境も整っており、複数の大型スーパーやドラッグストア、総合病院や診療所があるほか、保育所や小中学校も多数あり、「安心して暮らせる島」と多くの方の移住先に選ばれています。直近5年間で約1,200人の移住者を受け入れ、うち30代までの若い世代が6割以上を占めています。定着率も8割を超え、移住先として人気の島となっています。

【勤務地がある「奈留島」】 奈留島は五島列島のほぼ真ん中に位置しており、五島市の中心地である福江島から高速船30分、フェリー45分で行くことが出来ます。現在の人口は約1,700人余り。65歳以上の高齢化率は64％と、人口減少・少子高齢化が顕著となっています。

小さい島ながら、高齢者施設や病院、スーパー、飲食店などの生活インフラは整っており、保育園から高校までの子育て支援及び教育機関もあります。小中学校ではしま留学生、高校では離島留学生を地域で受け入れており、島ならではの教育を推進しています。

【目指すは幼保小中高連携！奈留島ならではの子育て環境づくり！】 勤務地となる「奈留さくら保育所」は、美しい岬と海岸線に囲まれた自然豊かな奈留島にある唯一の保育所です。令和６年度より、奈留小中学校内に園舎を移転し運営しています。このような学校の空き教室を活用した保育所整備は長崎県内では初の試みであり、全国的にもめずらしい取組です。

学校への移設を決定した理由としては、幅広い年代のこどもが同じ場所で生活することで、コミュニケーションの機会が増え、思いやりの心を育むなどの効果が期待できること、幼児期教育と児童期教育の円滑な接続（幼保小連携）が図られることなどがあります。ちなみに同じ敷地内には奈留高校もあるため、「幼保小中高連携」が実践できればと考えています。

また、教育を通した地域の活動拠点である「奈留しまなび舎」も島のこども達の成長を支えており、こうした団体や学校、地域と連携しながら「奈留島独自の子育て環境」の構築のため、ぜひあなたの力を貸してください！

【奈留島の園児のお友達は、豊かな自然と小中学生】 　こども達は明るく元気いっぱいで、毎日楽しく過ごしています。園児数が多くはないので異年齢保育の形態になっていますが、年長さんは小さい子の面倒をよく見てくれるのでみんなとっても仲良しです。また、園舎が学校の中にあるので、園庭で遊んでいるときなどには小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんから声をかけられたり、手を振ってもらったりしています。

　小中学校の校長先生からは園児や生徒が触れ合える機会を多く作っていきましょうと声をかけていただいており、今後は運動会や発表会などのイベントのほか、交流の場をたくさん設けられたらいいなと考えています。

　園児とのお散歩では奈留島の豊かな四季を感じることができると思います。自然を体感しながらの学びもできるので、こどもが好きな人はもちろんですが、自然や田舎が好きな人にはぴったりな環境だと思います。

【園児も保育士も和気あいあい　アットホームな職場環境】 　さくら保育所の保育士は、家庭的な空間で、和気あいあいとしながら保育を楽しんでいます。在籍する保育士の年齢は様々ですが、意見が言いやすい雰囲気の中、協力してこども達と接しています。また、学校の中という他にはない環境なので、小中学校の先生方との連携も取りやすいと感じています。

　こども達は園庭で遊ぶことや体を動かすことが大好きで、自然に囲まれた環境でのびのびと成長しています。全年齢の子が共に生活するので、目配りが重要です。こどもと遊び、可愛がりながらも、全体を見通すことができる方と一緒に保育ができたらと思います。

【応募前に「カジュアル面談」】 「いつかは島ぐらしをしてみたい！・・・けど、本当に暮らしていけるのかな？？」 「地域おこし協力隊ってとても興味あるけど、私にできるのかな？？」 「五島市ってよく聞くけど、どんなところなんだろう？？」

地域おこし協力隊に応募するって、ある意味人生をかけた大きな決断ですよね。 そんな大切な決断、簡単にはできないと思います。

そこで、五島市では応募前にミッションの内容や、島での暮らし、 地域おこし協力隊のことなどについて、ざっくばらんにお話する 「カジュアル面談（オンライン）」をご案内しています。

応募される方に、しっかりと仕事のこと、暮らしのことを知ってもらって、 可能な限り不安をなくし、自信を持ってご応募していただきたいからです。

少しでも「応募してみようかな？」「五島のことやミッションのことを知りたいな」と思った方は、まず「興味ある」「応募したい」ボタンを押していただき、【カジュアル面談申し込みフォーム（https://forms.gle/H39d6LzRbPG8r4wC9）】より、お申し込みください。