
ローカルメディア「GOOD PEOPLE GOOD PLACE」地域おこし協力隊Part4
最新情報
「興味ある」が押されました!
2026/01/13「興味ある」が押されました!
2026/01/03「街の魅力は風景や商業施設だけでなく、そこで暮らし、働く“人”の営みから生まれるのではないか」──そんな思いから近江八幡で始まったのが、ローカルメディア「GOOD PEOPLE GOOD PLACE」です。 取材対象は、地域のお店や企業、団体で働く人たち。カメラとノートを手にした編集部メンバーが、一人ひとりの思いや日常を丁寧に聞き取り、記録して発信しています。暮らしと観光が分断されつつあると感じる今、この活動は地域にどんな変化をもたらすのでしょうか。
日々の仕事に、街の未来をつなぐ物語がある
近江八幡市は、豊かな自然や歴史的景観に恵まれ、多くの観光客を惹きつけてきました。しかし、観光地化が進む一方で、歴史的建造物郡保存地区である旧市街では地元の人々が減り、空き家が目立つようにもなっています。市民は「観光エリアは混雑するから近寄らない」「観光客向けのお店ばかりで馴染みがない」と口にし、暮らしと観光が切り離されているのを強く感じました。観光客にとっては“映える場所”であっても、暮らす人にはどこか自分の街じゃないという感覚が芽生えている。その隔たりが、持続可能な観光まちづくりを妨げているのではないか──そんな課題意識から、「GOOD PEOPLE GOOD PLACE」は始まりました。
このローカルメディアのコンセプトは、「街で働く人への取材を通して、その街らしさを探究する」というもの。取材の主体となるのは、市内外から集まった 10 名程の編集部メンバーです。美容師やデザイナー、フードクリエイターなど職業も背景も多彩な人々が参加しています。ライティング講座やカメラ講座を受けた上で、記者とフォトグラファーのペアを組み、地域で働く人を丁寧に取材し、記事としてまとめていきます。
この活動の目的は大きく 4 つあります。 (1)地域に質の高い情報発信ができる人材を増やす (2)主体的に住民が地域と繫がり、新たな視点で魅力を見つめなおす (3)その土地ならではの生業、日常、記憶を記録する (4)顔の見える関係性づくりと市外への発信を通じて、愛着や誇りを育む
こうした活動を重ねることで、文化の均質化が進む時代にあっても、“ここにしかない街の物語”を残していくことができると考えています。


働く人を知れば、街の景色が変わる
完成した記事は Instagram アカウント(@goodpeople.8)で公開中。写真と文章で構成された記事には、「お店は知っていたけれど、店主のバックグラウンドまで知らなかったので興味深かった」といった感想をいただいたり、少しずつ読者の輪を広げています。実際に取材へ行ったメンバーからは、「街の見え方が変わった」という声も上がっています。
今後は、取材記事を冊子にまとめたり、活動を振り返るイベントの開催、他地域との連携などを視野に入れています。また、グリーンツーリズムやリトリートといった観点で新しい観光の形を模索し、地域課題の解決へつなげたいと考えています。
文化は特別なものではなく、商店街の味や方言、近所付き合いの距離感といった日常に染み込んだもの。その文化を支えるのは“人”です。取材を通じて見えてくるのは、地域で働く人たちの誇りや価値観、暮らしの積み重ねです。
GOOD PEOPLE GOOD PLACE──“良き人が良き場所をつくる”。 この言葉を胸に、街の人の営みを未来へつなぐ小さな一歩として、ローカルメディアの活動を続けていきたいです。
編集部メンバーも随時募集中。ご興味のある方はぜひ「興味ある」ボタンを押していただけると嬉しいです!
近江八幡市地域おこし協力隊 石神惠美子


このプロジェクトの地域

近江八幡市
人口 7.87万人

近江八幡市が紹介する近江八幡市ってこんなところ!
本市は、湖上の交通路と陸上交通路の要衝地として発展し、各時代の重層的で多様な歴史文化が現在のまちの趣や品格を形成しています。 戦国時代に楽市楽座令が布かれた地域として、古くから商人の往来があり、本市は、外から多くの人々を受け入れてきた長い歴史と、各地からの物資や情報が集積する地としての性格を有しています。また、本市は、外から人・物・情報を受け入れるだけではなく、江戸時代から他国で商いを行う(行商、出店)、旅行者としての長い歴史も有しています。 本市には、琵琶湖の豊かな水及び土壌のもとで長年受け継がれてきた伝統野菜や湖魚を使った伝統的な郷土料理、市内各地で様々に発展してきた集落の生活文化、火祭りをはじめとした特色ある祭礼及び年中行事、内湖、湖上交通等に支えられたヨシ製品などの産業・生業が、暮らしの中に脈々と息づいています。 また、八幡商人の倫理及び道徳をはじめ、ウィリアム・メレル・ヴォ-リズの活動にも見られる「社会貢献」の精神風土が現在も大切に受け継がれています。
このプロジェクトの作成者
近江八幡市といえば、多くの映画ロケ地にもなる「八幡堀」、織田信長の居城であった「安土城址」、風情ある西の湖の水郷景観に、琵琶湖唯一の有人島である「沖島」など、歴史と文化、そして自然が調和したとても風光明媚なまちです。 ですが、近江八幡の本当の魅力はそこで暮らす、関わる「人」にあります。「三方よし」で知られる八幡商人(近江商人)や、名誉市民第1号でもあるウィリアム・メレル・ヴォーリズの社会貢献の精神は脈々と受け継がれ、今なお市民活動がとても盛んな地域です。 とても熱意のある、とてもおもしろい人たちがこのまちにはいます。そんな人たちと一緒になってまちを盛り上げる仲間に加わってもらえませんか!?



















