「なんもないとこ?」展覧会。高さ3m×幅7m、壁いっぱいに「まちのかけら」を集めてみたら

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2026/01/11

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2026/01/05

12月20日(土)から令和8年2月14日(土)まで、あけぼのパーク多賀にて「多賀町の魅力を知る展覧会 まちの今、まちの未来―歴史・文化で多賀町をつなぐ―」が開催されています。

本展では、多賀町まちづくりネットワークが取り組む「フェノロジーカレンダー」の作成過程を紹介しています。フェノロジーカレンダーとは、四季折々の自然の変化や人々の暮らしを記録した生活季節暦で、地域の「旬」を知る大切な道具です。まちおこし・観光・地域学習 など、さまざまな場面で活用できます。

展示は参加型となっており、来場者の意見や情報を付箋で追加することで、みんなで展示を完成させていきます。会場ではQRコードを読み取ると、プロの写真家が撮影した多賀町の美しい風景写真も入手できます。関連講演会やワークショップも開催され、多賀町の魅力を楽しく深く知ることができる内容となっています。

まちを知るコトからはじめました。

令和4 年1 月、文化庁を訪ねてお話を伺いました。その際、 「多賀町でまず取り組むべきことは、まち全体の現状を正しく知ること。まずはフェノロジーカレンダーを作るところから始めてみましょう」 とご指導いただきました。 多賀町文化財保存活用地域計画が始まった当初、地域の皆さんに声をかけても、 「文化財って、自分の暮らしとは遠いものやし…」 と、なかなか身近に感じてもらえませんでした。  実際には、衣食住や美しい景観など、暮らしのすべての根底に文化財が息づいています。

 地域の「たからもん・自慢」を調べようとした時、まちの記憶を知る方々が高齢化し、そのお話を聞いてつなぐことが“今がぎりぎり”であるという危機感を覚えました。 地域の文化・記憶を次の世代へ残すためにも、フェノロジーカレンダーづくりは大切な一歩なのです。

「なんもないとこ」情報を集めました!

1 現地へ行き、声を聴く 地域の歴史や暮らしを知るため、集落へ直接足を運び、滋賀県立大学の学生と共に民俗の聴き取り調査を行いました。 また、多賀区老人会「柏葉クラブ」への記録活動や、地域の社寺の調査、食文化に関する資料収集など、約70 回におよぶ現地調査を重ねることで、地域の知恵や生活文化を丁寧に掘り起こしてきました。(民俗聴き取り調査6回、柏葉クラブ記録18回、 社寺調査18回、食文化等資料収集28回、もんぜん市調査1年間)

2 学びを深める 多賀町の歴史・文化・自然・民俗に関する専門家を招き、講演会や研修会を開催しました。調査の背景も学ぶことで、地域資料の理解をさらに深めていきました。(講演会11 回、研修会13 回開催)

3 人とつながり交流する 地域の皆さんと意見を交わしながら共に学ぶ場としてワークショップを開催してきました(22 回)。 交流を通じて多様な視点を集め、記録や資料に新たな意味を見いだす機会となりました。

多賀大社のお祭りを解説付きで見学しました
多賀大社のお祭りを解説付きで見学しました
ワークショップでまちの自慢大会をしました
ワークショップでまちの自慢大会をしました

壁面にならんだ「かけら」をつなげると・・・。

「ワークショップで集まったキーワード」「まちの行事」「自慢したい景観」「まちの農作物と食文化」などを、12ヶ月の暦の順に並べて、写真や言葉を、高さ3m幅7m壁面にびっしり情報を書き出してみました。 その季節の農作物から、行事の食、郷土料理が見えてきて、まちの風景、景観まで見えてくる面白い図が出来上がりつつあります。このなかの、さらに足りない「かけら」を付箋で追加してつなげて、年度末にはフェノロジーカレンダーを仕上げたいと考えています。

このプロジェクトの地域

滋賀県

多賀町

人口 0.64万人

多賀町

龍見 茂登子が紹介する多賀町ってこんなところ!

あけぼのパーク多賀は、博物館、図書館、文化財センターが入る多賀町の生涯学習施設です。 多賀町四手地区の丘陵に工業団地が造成された1993年、アケボノゾウ化石が完全に近い形で発掘されました。この発見を契機に多賀町立博物館が建設され、実物化石と復元された骨格標本が展示されています。 多賀町では大正5年以降、芹川で何度もナウマンゾウの化石も見つかっています。アケボノゾウとナウマンゾウの化石が出るまち、2013年から古代ゾウ発掘プロジェクトが発足し、新種のシカやワニの歯、昆虫、魚、植物などの化石が発見されています。 アケボノゾウ化石多賀標本発見から約30年の月日を経て2022年3月15日、国の天然記念物に指定されました。ゾウ化石が国の天然記念物になるのは日本初です。ぜひ本物に会いに来てください。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

香川県東かがわ市生まれ 高校卒業後、県外の大学に進学 大学卒業後、東京で就職。 転職後、京都市内に住む。 結婚して、京都府木津川市に住む。 その後、天理市、奈良市に住み、 現在パートナーの実家がある滋賀県多賀町に住んで17年になります。 多賀町の自然の美しさに感動し、草花の種類の豊富さに驚き、越して来たころは植物図鑑片手に植物の名前を調べ歩きました。 2014年頃より、多賀町の民俗聞き取り調査に参加。 主に食文化について調査しています。 2019年、多賀町中央公民館オープン時に、地元の郷土料理を展示してふるまうイベントをみんなで開催しました。 2019年4月より、「多賀の食べるをつなぐ」をコンセプトにYOBISHIプロジェクトがはじまりました。 現在YOBISHIプロジェクトの代表をしています。 YOBISHIよびしとは、多賀町の方言で親戚やご近所さんを呼んで行事の時などにおもてなしをすること。 多賀町に伝わる郷土料理の聞き取り調査をして、レシピ化する活動をしています。聞き取った内容は、noteに綴り公開。また、動画撮影をしてYouTubeで少しずつ公開しています。 イベント情報はYOBISHIのInstagramアカウントで発信中。 年数回イベントに合わせて、町内全戸に「よびし通信」を発行。

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