
釣り好きが高じて宿毛市に移住! 旧民宿を再生し、夫婦で育むおもてなしの宿
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2026/01/25「興味ある」が押されました!
2026/01/24長年、都会でサラリーマンとして働いてきた金子さん。2024年に宿毛市へ移住し、現在は旧民宿の建物をリニューアルした「みなと館『華』」を夫婦で運営しています。 今回は、金子さんが移住を決意した背景や宿毛市での暮らし、「みなと館『華』」の魅力についてご紹介します。
■プロフィール ・お名前 :金子 洋さん ・移住時期:2024年12月 ・出身地 :神奈川県
憧れの「釣りの聖地」へ。30年の会社員生活を経て決意した移住
■まずは、宿毛市に移住された背景を教えてください。 移住前は神奈川県で電機メーカーに勤め、30年以上サラリーマン生活を送っていました。主に開発部門を担当しており、毎日忙しかったです。そんな中、休日の楽しみは大好きな釣りに出かけることでした。当時は伊豆半島をメインに釣りに行っておりましたが、更なる大物を求めて十数年前に初めて宿毛市に来ました。 宿毛市は、60cmを超えるクロメジナ「尾長グレ」が狙える、日本屈指の釣りの聖地として知られています。神奈川県からは1,000km近い距離がありますが、それも苦にならないほど魅力を感じていましたね。 宿毛市には毎回数泊して滞在していたため、その中で釣り仲間ができ、次第に何度も通うようになりました。仲間の一人が岡山県在住だったこともあり、仕事終わりに岡山県で合流して、一緒に宿毛市へ向かうこともありましたよ。 ただ、磯釣りは渡船を利用するため、天候次第では出船の見通しが立たず、直前でキャンセルになることも多くて…。そうした経験を重ねるうちに、「いっそ宿毛市に住めたらいいな」と思うようになったんです。そもそも、長年首都圏で暮らしてきたので人や車の多さにもうんざりしていて、のんびり田舎暮らしがしたいという思いが強かったのが背景にあります。
■釣りがきっかけだったのですね!その後はどのように進めていきましたか? まずは、東京にある高知県のUIターンサポートセンターという移住相談窓口に行きました。そこで、いくつかの市町村の「お試し住宅」を紹介してもらったんです。 宿毛市のお試し住宅は集合住宅型だったため、最初は、より田舎暮らしを実感できそうな四万十市西土佐のお試し住宅を3か月間利用しました。その後はいったん神奈川県に戻ったのですが、宿毛市のことがどうしても頭から離れず…「一度、現地での暮らしをきちんと体験してみよう」と思い、次は宿毛市のお試し住宅を利用することにしました。半年間、宿毛市で生活してみたのですが、田舎といっても必要なものは大方揃ってますし、無いものはネットでも簡単に手に入れられますから不便さは全く感じませんでした。そんな移住体験ができたおかげで宿毛市への移住を決意しましたね。 その後は、宿毛市でアパートを借り、住民票も移して正式に宿毛市民になりました。 無事に移住を果たし、今度は「釣り以外にも何か新しいことに挑戦したい!」という気持ちが芽生えました。その時に思い浮かんだのが、民泊業です。 民泊であれば自分のペースで取り組めますし、以前からYouTubeでDIYの動画を見るのが好きで、ものづくりにも興味がありました。古民家を自分の手で手入れしながら活用する、そんな暮らし方にも惹かれていたんですよね。


旧民宿をリニューアル。“ゲストファースト“の宿へ
■みなと館『華』立ち上げまでの話も聞かせてください! まずは宿毛市に相談し、空き家バンクを紹介してもらいました。しかし、空き家バンクに登録されている物件の中には、なかなか理想的なものが見つからず…そんな中、たまたま宿毛で民泊をされている方から現在の物件を紹介してもらったんです。築40年の旧民宿で、大家さんも「このままだと朽ちてしまうからどうぞ」と快く貸していただく事が出来ました。 物件は見つかったものの、残置物が大量に残っていて、それらの処分に苦労しました。10年以上空き家だったこともありいたる所が傷んでおり、さらにシロアリの被害もひどく、建物全体が老朽化していましたね。そこで、傷んだ梁などはすべて補強してもらい、できる部分は自分でも修繕しました。畳もすべて張り替えたのですが、枚数が多く大変でしたね。 こうして、4〜5か月かけて少しずつリニューアルを進め、2025年5月に宿毛湾を望める「みなと館『華』」をオープンしました。
■みなと館『華』にはどんな特徴がありますか? 一言で言うと、“ゲストファースト”な宿です! 都会やさまざまな場所から来られるお客様でも快適に過ごしていただけるよう、設備の充実にはこだわっています。一般的な宿にあるアメニティ・設備はもちろん、各室にはNetflixやYouTubeなどのストリーミングサービスを楽しめるテレビを設置。また、共用スペースにはマッサージチェアやランニングマシンも用意しています。 屋根付きの屋外小屋には大型シンクを設置しており、大きな魚も調理できます。さらに、無料レンタル自転車もあるので、観光で来た方には海沿いの散策もおすすめですよ。 海側のお部屋からは宿毛湾が望めますので、夕暮れ時はとてもきれいな景観となります。
また、当館ならではのオリジナルサービスもご用意しています。 ① 磯釣り(沖の島、鵜来島) …渡船の手配や餌の準備もサポートします。釣った魚は当館でさばくことも可能です。
②料理体験 …中国人の女将が小籠包や水餃子、キムチなどの作り方を伝授します(別途料金)。
③温泉 …近隣の日帰り温泉(朝、夕)をご紹介します。
④観光案内・送迎 …観光地の案内やご指定の場所への送迎も対応します(事前予約制・別途料金)。
宿毛湾を望む港町にある宿なので、マリン系のアクティビティを楽しみに来られる方には特におすすめな宿です。特に車で40分弱の柏島は日本でも有数のダイビングスポットです。


海と人と繋がる喜び。移住して一変した“おもてなし”の毎日
■宿毛市に移住されてからの暮らしと仕事、どんな風に感じていますか? 海がすぐ近くにあり、いつでも釣りに行ける環境は本当に最高です。宿毛市の魚は大きく、簡単には釣れません。そのスリリングさもまた面白く、釣りの楽しみが増しています。 また、以前から興味があった民泊にも挑戦することができて、お客様と接する時間も幸せなひとときです。私自身、世話好きでおせっかいな性格なので、おもてなしの仕事が自分に合っているのだと感じています。釣り仲間が宿に泊まりに来てくれることもあり、嬉しいですね。 海外からのお客様も宿泊されるので、いろいろな方々との出会いがあり、まさに今、宿毛市の生活を満喫しています。
■最後に金子さんからのメッセージをお願いします! 「みなと館『華』」は、夫婦で運営している小さな宿です。宿毛に少しでも多くの方々に訪ねてもらいにぎわって欲しいと思い、訪れた方々が楽しんでもらえる様に日々アイデアを考えながら工夫しています。 “ゲストファースト”をモットーにしていますので、どんなことでも遠慮なくご相談ください。釣りやダイビング、地元のおすすめスポットなど、宿毛での過ごし方についてもお手伝いします。宿毛市での暮らしや体験を、ぜひ一緒に楽しみましょう!
★みなと館『華』についてはこちら https://www.minatokan.net/
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このプロジェクトの地域

宿毛市
人口 1.76万人

宿毛市が紹介する宿毛市ってこんなところ!
宿毛市は、人口約18,000人。 四国の西南地域に位置し、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、一年を通じてとても暮らしやすいところです!市の主な産業である農業は、この立地条件や気候を生かして、オクラやブロッコリーなどの露地栽培、土佐文旦や小夏などの特産果樹を展開してきました。 さらに近年は、ミョウガ、イチゴなどの施設園芸等の導入も推進しています。また、森林率84%を誇る市の山林は、銘木と名高い土佐ヒノキの一大産地であり、宿毛湾の沖合に浮かぶ沖の島の周辺には国内有数のダイビングスポットがあります!

















