
【PJメンバー募集】 旅と暮らしの「あいだ」をつくる ─千葉・勝浦コミュニティアパート構想
開催日程:
12026/04/25 10:30 ~ 2026/04/25 11:00
22026/05/16 02:30 ~ 2026/05/17 03:00
最新情報
「興味ある」が押されました!
2026/04/18「興味ある」が押されました!
2026/04/18東京駅から特急で90分。 かつお漁の活気と、430年以上続く朝市で知られる港町・勝浦。 山と海に囲まれ、釣りやサーフィン、ハイキングなど多様なアクティビティが楽しめる、自然豊かで暮らしやすい町です。
一方で、人口減少と高齢化は千葉県内でもトップクラス。「消滅可能性都市」と呼ばれているのも、紛れもない現実です。 それでも近年、勝浦は少しずつ「移住先」として認知され始めています。
「勝浦の魅力を知ってもらえさえすれば、きっと、まだ可能性はある」 そんな想いで動いてきた人たちが、確かにいます。 今回は、勝浦のまちに関わる人・住む人が増やしたい!と思い、コミュニティアパート構想を立ち上げました。
ーーー はじめまして。 私はこの町にある妙海寺の和尚、佐々木教道(ささき・きょうどう)です。 勝浦で生まれ育ち、一度は東京へ出ましたが、実家のお寺に戻ったとき、 「このままでは、お寺も町も消えてしまう」 そんな強い危機感を抱きました。
お寺とは本来、100年、200年という長い時間軸で物事を考える場所です。効率やスピードが重視される今の時代に、100年後のこの町の景色を誰が守るのか。
その問いに対して、「その責任を、私たちお寺が引き受けられるのではないか」と思うようになりました。 中央から何かを変えるのではなく、この小さな場所から波を起こしたい。そんな思いで活動を続けています。
そんな中、父が長年守り、私自身を育ててくれた古い学生寮(アパート)を引き継ぎ、新たな挑戦を始めることになりました。勝浦にある学生寮を「コミュニティアパート」へと生まれ変わらせて、勝浦と外をつなぐプロジェクトです。
今回は、このプロジェクトに関わってくれる人、住人を募集します。 まずは5/16のモニターツアーに参加してみるところから、始めませんか? ーーーーー
お寺をハブに、人と人をつなぎなおす
勝浦に戻ってきてから、私はずっと考えてきました。 今、お寺ができることは何だろうか。 宗教の枠を超えて、お寺を「地域共生の拠点」として再構築(アップデート)できないか、と。 そのひとつが、混獲されながらも価値がつかず、廃棄されてしまう「未利用魚」の問題です。私はその中でもマヒマヒ(シイラ)に注目し、活用の可能性を探る取り組みを始めました。 特別な設備や大きな資金がなくても、「今ある資源を、どう生かすか」という視点があれば動き出せる。 この感覚を“場”として形にしたのが「寺市」でした。
お寺が場所や設備を提供し、飲食や物販、映画上映、石段の雛飾り、キャンドルナイトなど、さまざまな企画が生まれました。「勝浦の魅力を伝えたい」という地元の若い人たちのアイディアをお寺が受け止め、実現してきた取り組みです。 「地域のために、お寺を使ってください」。
そう伝えることで、お寺は少しずつ、人が自然と集まる“ひらかれた場”へと変わっていきました。 ーーーー こうした実践の延長線上で、本格的に向き合うことになったのが、空き家を活用した民泊事業「波ノ音(なみのね)」です。 勝浦市の空き家率は47.1%と、全国平均の約3倍にも上ります。 妙海寺にも、 「年に数日しか使わない家の管理が大変」 「売るのも貸すのも抵抗がある」 といった相談が多く寄せられていました。 そこで私は、「お寺が管理する形ならどうだろうか」と提案し、空き家を民泊施設として再生したのです。 宿泊者には、お寺体験や地域の人との交流の機会を用意し、滞在を通じて勝浦の暮らしを感じてもらっています。清掃は近隣の主婦の方にお願いし、地域の中に小さな雇用も生まれました。 「波ノ音」は、単なる不動産業ではなく、空き家を“人の流れを生む場”として再生するモデルとなり、他の地域の方・お檀家さんが持つ物件にも広がり始めています。 さらに、こうした空き家再生を、お寺を介して「次へと手渡していく」取り組みとして進めてきたのが「ブッダ不動産」です。 ーーーー ブッダ不動産では、単に物件を紹介するのではなく、家や場所に積み重なってきた時間や記憶、持ち主の想いをいったんお寺が受け止め、次の担い手へとつないでいく。そんな“継承のかたち”を大切にしています。 象徴的な実践が、長らく空き家となっていた「江澤邸」を舞台に開催したミニシンポジウム、「桜を見る会」でした。 明治に建てられ、約130年守り継がれてきた網元の家を前に、行政職員や地域おこし協力隊、建築家、起業家、大学教授、県外からの参加者が桜の木の下に集い、「この家をどう未来につなぐか」「勝浦の街について」を語り合いました。 街歩きや空き家見学ツアーを通じて、実際に勝浦の人や暮らしに触れてもらう。その体験の中から「関わってみたい」という気持ちが生まれ、具体的な行動へとつながっていきました。建築の専門家とともに利活用を検討し、これまでに7件の再生・整理が実現しています。→https://note.com/buddha_fudousan/n/nb312c9108b51
こうした取り組みを通じて見えてきたのは、空き家再生そのものを目的とするのではなく、空き家をきっかけに人と人が出会い、関係が編み直されていくことの重要性でした。
お寺がハブとなり、地域の人と外から関わる人が自然につながっていく。ブッダ不動産は、そんな関係性が生まれる“場づくり”の実践でもあります。


父から受け継ぐ学生寮を、勝浦の「関係の交差点」へ
現在は、前述した「古い学生寮をコミュニティアパートとして再生するプロジェクト」に取り組んでいます。 このアパートは、もともと私の両親が学生寮として建て、長年にわたって丁寧に手入れをしながら守ってきた場所です。私自身、この寮があったからこそ学校に通うことができました。家族の時間や記憶が静かに積み重なってきた大切な場所で、ここでの暮らしが今の自分につながっています。 しかし、時代の流れとともに学生の数は減り、この寮も少しずつ役割を終えようとしています。
この建物を引き継いだ時、「単に物件を管理する」のではなく、今の時代に合った「新しい勝浦の住まい方」を提案する場として生まれ変わらせたいと考えたのです。
今、移住や二拠点生活に関心を持つ人が増えいますが、いきなり移住するのは不安ですし、まずは地域の空気を感じてみたいと思うものです。旅行か移住か、その二択ではなく、その“間”を受け止める拠点が必要だと感じてきました。 そこで学生寮をコミュニティアパートとして再生するというアイディアを思いつきました。 単なる賃貸住宅ではなく、移住を考える人、二拠点で通う人、地域に暮らす人、そして旅行者までもが、ゆるやかに交わる**勝浦における「関係の交差点」のような場所を目指しています。
だからこそ、このアパートを「ただの箱」にはしたくありません。誰かがいて、ふらっと顔を出せば会話が生まれる。そんな安心感のある余白を、これから関わる人たちと一緒に実験的につくっていきたいのです。
具体的には、倉庫だった1階部分を、住民や地域の人が集まれる場としてひらく予定です。 移住を考える人が地域と出会う「暮らしの案内所」になったり、暮らしながら何かを始める人の小さな拠点になったり。用途や完成形を決め切らず、関わる人の数だけ使い方が生まれる場にしたいと考えています。 民泊機能も組み込み、移住者や住民だけでなく、「たまたま勝浦を訪れた人」にもこの場所を共有することで、暮らす人・通う人・旅する人が交わる風景をつくりたい。 ここが勝浦への入口となり、関係が始まるきっかけになればと思っています。
それぞれが分断されるのではなく、同じ場所に重なり合うことで、このアパート全体が「関係を育てる装置」になっていくことを目指しています。 遊びや余白があり、「どんな使い方ができるだろう?」と考える余地を残した場所にしたい。父から受け継いだこの学生寮を、勝浦の未来につながる「関係の交差点」へ。 そのプロセスそのものを、これから関わる人たちと一緒に創っていきたいと考えています。
例えば、 『週末だけ、コミュニティアパートでコーヒー屋を出店してみたい』 『アトリエとして使いたいから、こんな機能があったら嬉しい!』
週末だけ趣味に没頭する『セカンドハウス』にするのもおもしろいと思います。 あなたの『好き』を爆発させて、勝浦への入口を一緒に創ってほしい。
もちろん何か関わってみたい人、アイディアを出してみたい人だけでなく、まだ具体的な考えがなくても、「おもしろそう」と感じてまずは住んでみたいという方も、大歓迎です。
まずは、4月25日の交流イベントや、5月16日に行うモニターツアーで、勝浦のまちのことやコミュニティアパートをどんな場所にしていけそうか、構想や背景をお話しします。 おもしろそう!自分のスキルを活かしてみたい!と思った方、ぜひご参加ください!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
勝浦コミュニティアパート構想キックオフ ― 旅と暮らしの「あいだ」をつくる、関わりの入口
2026/04/25 10:30 〜 2026/04/25 11:00
2026/05/16 02:30 〜 2026/05/17 03:00
a) 2026/05/16 11:30 〜 2026/05/17 12:00 (途中参加あり) b) 2026/04/25 18:30 〜 2026/04/25 20:00
a) 詳細はお問い合わせください。 b) 3500円
【こんな方に来てほしい】
・地域での暮らしや二拠点生活に関心のある方 ・空き家活用やまちづくりに興味のある方 ・コミュニティアパートの立ち上げに関わってみたい方 ・地域とゆるやかにつながる暮らし方に興味のある方
具体的な関わり方が決まっていなくても大丈夫です。 まずは「少し気になる」「話を聞いてみたい」という方も歓迎しています。
【参加方法】
「興味あり」または「応募したい」を押していただいた方へ、 イベントの詳細や日程調整についてご連絡いたします。
小さな一歩から、関係が始まる場所へ
完成された場所に入るのではなく、 これから生まれていく場所を一緒につくっていく。
そんなプロジェクトに、 まずは少し触れてみるところから始めてみませんか。 勝浦でお会いできることを楽しみにしています。
a) 勝浦駅 b) 勝浦駅
a)モニターツアー|関わりを深める体験
具体的にプロジェクトに関わることを想定した体験型プログラムです。
・コミュニティアパート見学 ・構想の共有とディスカッション ・妙海寺での対話・意見交換 ・勝浦のまち歩き(空き家・地域資源の見学) ・勝浦の海の幸を楽しむ食事会 ・佐々木和尚が空き家を活用して運営している「波の音」に宿泊
b) 4/25 現地イベント|まちと人に触れる一日 「暮らしの案内人」として活動する地域おこし協力隊による一日スナックが開催。人を通じて勝浦の暮らしや空気感を実際に体感してください。
・「暮らしの案内人」として活動する地域おこし協力隊による一日スナック ・勝浦のまち歩き(空き家・地域資源の見学) ・コミュニティアパート構想の共有とディスカッション 勝浦のまち歩き(空き家・地域資源の見学) コミュニティアパート構想の共有とディスカッション ※本イベントは、今後のプロジェクトメンバー候補との出会い・検討の場も兼ねています
※a,b共に、応募多数の場合、選考となる場合がございます。 詳細は応募の後、ご連絡いたします。
一般社団法人 Bosatsu Works
このプロジェクトの地域

勝浦市
人口 1.54万人
一般社団法人 Bosatsu Worksが紹介する勝浦市ってこんなところ!
勝浦市は、千葉県の房総半島の真ん中。 思い立ったら東京駅まで90分で通える立地で、海も山も楽しめる。 まさに「はんぶん島」暮らしが楽しめる場所です。
「100年以上猛暑日のないまち」でもあり、子どもが思いっきり外遊びを楽しめる場所として、移住先に選ぶ方が増えてきました。
田舎あるあるの「近所の人からおすそわけ」に加え、400年以上続く日本三大朝市のひとつ「勝浦朝市」では旬の食材をお手頃価格で手に入れることもでき、移住して生活費が半分になったという人も!

















