募集終了

【立ち上げ募集】事業を通じて森に還元する仕組みをつなぐ、森林/流域ディレクター募集。

長野県の最南西端、人口約800人の根羽村。面積の約9割が森林で、村を流れる水はやがて矢作川となり、流域人口110万人の暮らしを支えています。村長が森林組合長を兼ね、村が自前の製材工場を持つ——森とともに生きてきたこの村で、私たちは森林問題の解決を流域とともに実現させる流域経済圏プロジェクト「nebane(ネバネ)」を進めています。

大切にしているのは、経済をつくること自体をゴールにしないこと。森から生まれた価値を、もう一度森に還し、荒れ果てた山を育て直していく——その循環の巡りをつくるのが私たちの仕事です。森に長期で責任を持って向き合うフォレスター的な役割を中心に担うディレクターの仲間を募集します。

創った経済を森に還す。山村再生のロールモデルへ

木材をただ素材として売るだけでは、山にも村にもお金も人も残らない——これは根羽村だけの問題ではなく、全国の多くの山村が直面している厳しい現実です。森を手入れするほど赤字になり、担い手は減り、山の価値が見えなくなっていきます。

この問題は、1〜2年で解決できるものではありません。木が育つのに何十年もかかるように、森林の課題には長期の視点と、腰を据えて責任を持って向き合う覚悟が要ります。さらに、森・川・まち、上流と下流、行政と民間、村の内と外——分かれてしまった立場やセクターを「越境」してつなぎ直す人がいなければ、森にお金も人も還っていきません。

私たちが目指すのは、経済をつくること自体ではありません。森から生まれた価値(経済)を、もう一度森に還す。間伐や再造林、水源の森の整備に再投資し、山を育て直していく——その循環をつくることがゴールです。nebaneの事業は、そのための手段です。

そして私たちは、この小さな村でその循環をひとつ実現させることが、これからの山村の「生き残り方」のロールモデルになると信じて活動しています。根羽村でできたことは、全国の源流の村でも再現できるはずだ——その証明を、森に責任を持って向き合う仲間と一緒につくりたいと思っています。

村の面積の9割が森を占め、一級河川の源流が流れる。
村の面積の9割が森を占め、一級河川の源流が流れる。
森や水をテーマにした環境教育を実施。
森や水をテーマにした環境教育を実施。

森に長期で責任を持ち、越境してつなげる人へ

いちばん大切にしてほしいのは、「森に長期で責任を持って向き合う」姿勢です。すぐに答えが出なくても、何年もかけて森と関係を結び、生まれた価値を森に還し続ける。その覚悟を一緒に持てる人と働きたいと思っています。

同時に、この仕事はひとりでは完結しません。森林組合・役場・村の人・流域のパートナー・企業——立場も言葉も違う人たちのあいだに立ち、越境してつなぐ「黒子」の役割も担います。

【こんなマインドの人】 ・森や自然に長期で向き合うことに喜びを感じる ・「つなぐ」を楽しめる(主役より黒子に面白さを感じる) ・マニュアルも前例もない状態を、不安ではなくワクワクに変えられる ・自分で問いを立てて動ける ・正解のないテーマ(森・流域・これからの経済)を面白がれる

【歓迎する経験・スキル】 林業・森づくり・自然体験の経験や関心/事業企画・プロジェクト運営/補助金申請や行政との調整 など。

林業未経験でもOK、特別な資格は必須ではありません。村のメンバーややまとわ等のパートナーと定期的に伴走しながら進めるので、一人で抱え込む心配はありません。

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
根羽村役場(2027年4月以降は新組織への出向可能性)
業務内容

森に長期で責任を持って向き合いながら、「森から生まれた価値を、森に還す」循環を一緒につくっていただきます。

【森の現場(フォレスター)】 ・中長期的森林ビジョン(生産林・里山林・環境林のゾーニング)の実装 ・実現に向けての必要なステークホルダーとの調整 ・水源の森・里山の整備、間伐や再造林など森づくりの実践に向けての計画進行

【森に価値を還すための事業づくり】 ・水源の森を舞台にした体験プログラム(企業研修・内省ツアー・源流留学 など)の企画運営 ・矢作川流域パートナーとのハブを担う窓口 ・収益を森の整備・再生に再投資する仕組みづくり、取り組みの発信

森の現場に軸足を置きたい人も、事業づくりから入る人も歓迎。共通するのは「最後は森に還す」という一点です。

必須経験やスキル

普通自動車運転免許(AT限定可)、基本的なPC・事務スキル。

あれば歓迎する経験やスキル

林業・森づくり・自然体験の経験や関心/事業企画・プロジェクト運営/補助金申請や行政との調整。経験年数は問いません。

給与

目安:1年目 年間320万円前後/2〜3年目 年間360万円前後。 地域おこし協力隊(会計年度任用職員)を想定。

雇用形態・勤務時間

雇用形態:地域おこし協力隊(会計年度任用職員・年度更新/最長3年)を想定。 勤務時間:原則 週40時間程度(例 9:00〜18:00)※イベント等で変動。

募集者 / 主催者
根羽村役場
募集者 / 主催者の
住所
長野県下伊那郡根羽村2131番地1
募集者 / 主催者の
連絡先
0265-49-2111
その他

待遇・福利厚生: ・村が用意する住宅に入居可 ・健康保険/厚生年金/雇用保険 ・公用車・PC貸与可 ・燃料費・研修費の補助あり

根羽村役場

このプロジェクトの地域

長野県

根羽村

人口 0.07万人

根羽村

杉山 泰彦が紹介する根羽村ってこんなところ!

長野県の最南西端、愛知・岐阜と境を接する人口約800人の村、根羽村。面積の9割を森林が占め、湧き出た水は矢作川となって流域人口110万人の暮らしへと下っていきます。村長が森林組合長を兼ね、村が自前の製材工場を持つこの村は、水源林の管理から木の伐採・製材・活用までを村ぐるみで担い、林業と森づくりの先進地として歩んできました。SDGs未来都市にも選定。いま私たちは、森から生まれた価値を再び森に還す流域経済圏プロジェクト「nebane」に挑み、これからの山村の生き残り方のモデルづくりを進めています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

<一般社団法人 ねばのもり> 2020年8月より根羽村で設立。「村ごこちを高める」をテーマに、根羽村役場と連携しながら地域のコミュニティスペースの運営、放課後子ども教室事業、自然体験教育事業、移住定住窓口業務を手掛ける。自社事業として古民家宿の営業や、森林資源を活かした企画運営等も行う。

<担当:杉山泰彦> 1991年生まれ。累計20地域にて地方創生事業にて企画営業から納品まで行なった後、2018年12月に根羽村に移住。地域おこし企業人として、村全体のPRブランドづくり、地域資源を活用した事業づくりを担当している。2020年8月、一般社団法人ねばのもりを設立。妻、6歳、3歳の娘と4人で楽しく村暮らしをしています。

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