
【新潟県地域おこし協力隊】眠っている広葉樹に、新しい価値を。地域に入り込み、森と人をつなぐ
公開日:2026/06/12 08:30
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2026/06/14「興味ある」が押されました!
2026/06/13新潟県は全国有数の森林県です。特に広葉樹は森林面積の6割を占めていますが、その価値はまだ十分に活かされているとは言えません。今回募集する新潟県版地域おこし協力隊(ニイガタコラボレーターズ)には、こうした「眠っている資源」を掘り起こし、新しい使い道を地域とともに考えていく役割が期待されています。
林政課の担当者に、募集の背景や仕事内容、求める人物像について伺いました。
新潟県の森林資源。その大半を占める「広葉樹」に可能性がある
■新潟県 林政課 市村さん・原さん
──今回の募集に至った背景を教えてください。
新潟県は森林面積がとても広い県です。その中でも針葉樹は主に杉で、住宅建材や紙、バイオマス発電など用途が確立されています。 一方で、広葉樹は森林面積の6割を占めているにも関わらず、活用がまだ進んでいません。 家具材や工芸素材としての価値があるものも多いのですが、現状ではチップや燃料として扱われてしまうケースも少なくありません。 本来価値のある資源を、もっと活かしていきたい。その思いから今回の募集を行いました。
──既存の林業系ミッションとの違いはありますか?
これまでの協力隊は、森林空間を活用したツーリズムや体験事業に取り組むケースものでした。 今回のミッションはそれとは異なり、広葉樹そのものをどう活用するかに焦点を当てています。 伐採された木材をどのように価値ある形で流通させるか。そこに新しい可能性があります。
──活用方法について具体的な想定はありますか?
特定のプロダクトに限定しているわけではありません。 家具は比較的イメージしやすい入口の一つですが、工芸品、食器、板材としての流通、 ブランド材としての活用など、さまざまな可能性があります。 むしろ隊員の方の興味や発想を大切にしたいと考えています。
──着任後はどのような活動を想定していますか?
まずは広葉樹の現状を知ることから始まります。 例えば、伐採現場、製材工場、家具メーカー、工務店などを訪問しながら、 「広葉樹には価値がある」という認識を関係者と共有していく活動が重要になります。
県としてはどうしても表面的な関わりになりがちですが、地域おこし協力隊は地域の中に入り込める存在です。 関係者をつなぎながら、新しい流通や使い方を生み出してほしいと考えています。
──活動拠点となる地域について教えてください。
拠点は阿賀野市です。 ここは、 ・新潟市に近い消費地アクセス ・山林への距離の近さ ・丸太市場へのアクセス ・県内林業地域への移動のしやすさ といった条件がそろっていて、活動しやすい場所です。 現場と市場の両方を見ながら動ける立地だと思います。
──任期後のキャリアについてはどう考えていますか?
新潟県では広葉樹に詳しい専門人材はまだ多くありません。 3年間活動すると、コーディネーター、ブランディング支援、木材活用の相談窓口 などとして活躍できる可能性があります。 もちろん、 ・自分で加工に関わる ・ブランドを立ち上げる ・林業関係の仕事に進む など、さまざまな道が開けると思います。
──どんな方に来てほしいですか?
経験者であればもちろん歓迎ですが、ものづくりに関心がある方、商流づくりに興味がある方、森や里山が好きな方であれば未経験でも問題ありません。
まだ誰も体系的に取り組んでいない分野だからこそ、新しい視点を持った方に来ていただきたいと思っています。
──応募を検討している方へメッセージをお願いします。
広葉樹活用は、新潟県の中でもまだ挑戦が始まったばかりの分野です。 だからこそ、「どうしたらもっと活かせるか」というシンプルな視点を持って活動してほしいと思っています。 地域の人とつながりながら、新しい価値を一緒につくっていける方をお待ちしています。
このプロジェクトの地域

新潟県全体
人口 213.12万人
一般社団法人にいがた圏が紹介する新潟県全体ってこんなところ!
新潟県は、地域おこし協力隊の受入地域日本一を目指しています。地域おこし協力隊の人数も全国5位と多くの先輩協力隊が活躍しています。自治体区分に捉われずに、県内のネットワークを活かしてミッションに挑戦して、退任後の転職、起業もサポートする体制がしっかりしているので地方移住の第一歩としておすすめ。 理想の新潟暮らしを一緒に考えながら、まちづくりをしていきましょう。
このプロジェクトの作成者
新潟を自由に描き、新潟をアイデンティティに持つにいがた圏人を増やすために、多種多様な人を巻き込んでまちづくりを行う会社です。



















