【寮・賞与・休暇充実】「何でもやります!」で小笠原農協へ。23歳、初仕事はひよこ運び
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2026/09/10「興味ある」が押されました!
2026/09/09「いつかは島に住みたい」。 そんな強い憧れがあったわけではない。 それでも、ふとしたきっかけで小笠原に暮らし始める人がいます。
東京から南へ約1,000km。船で24時間かけてたどり着く小笠原諸島。父島には約2,000人、母島には約400人が暮らしています。 小笠原には、外から移り住んできた人も多くいます。海が好きで来た人。仕事をきっかけに来た人。旅をしているうちに、この島が自分の居場所になっていった人。 生まれも、仕事も、島に来た理由もさまざまです。
一度きりの人生。この島の人たちとともに「働く/暮らす」という選択肢も、ぜひ考えてほしい。そんな想いで、今回、新しい仲間を募集することにしました。 小笠原アイランズ農業協同組合は、島の農産物が集まる直売所とカフェを運営し、ガス・郵便など、暮らしのインフラにも関わっています。 農家さん、島で暮らす人、観光で訪れる人。いろんな人が行き交う場所で、島の「食べる」と「暮らす」に近いところを支えているのが、農協の仕事です。 今回紹介するのは、23歳で小笠原アイランズ農業協同組合に入職した山口さん。 島暮らしに強い憧れがあったわけでも、小笠原に来たことがあったわけでもありません。 それでも、「何でもやります!」と飛び込んだ山口さんの最初の仕事は、ひよこを農家さんのところへ運ぶことでした。 一度も来たことのない島で、山口さんはどんなふうに働き、暮らし、何を感じているのか。 今回は、山口さんの視点から、小笠原農協での仕事と、島での日々を紹介します。
【住まいも、休みも充実】 ▶︎ 海の近くの住居あり:単身寮あり/家賃目安 3万円〜4.6万円(家賃補助あり) 設備:エアコン/扇風機/冷蔵庫/電子レンジ/炊飯器/掃除機/洗濯機 ▶︎ 賞与:業績連動(昨年度:年5.5ヶ月支給実績 ※年により変動) ▶︎ 長期休暇:年に一度、2〜3週間まとめて取得 ▶︎ 未経験OK:資格は入社後に取得できます。
初仕事はひよこ運び。島で広がる仕事と暮らし。
大学で地域経営や持続可能性について学んでいた僕は、新卒での就職を考える中で、地域に関わる仕事を探していました。 「一回、島に行ってみるのも面白そうだな」 そんな気持ちで、いくつかの島に電話してみたところ、やり取りの中で一番早くご縁があったのが、小笠原アイランズ農業協同組合でした。 小笠原に来たことも、農協で働いた経験もありませんでした。 採用のときに伝えたのは、「何でもやります!」ということ。 そして島に来て最初の仕事が、ひよこを農家さんのところへ運ぶことでした。 「総務・経理として入ったので、まさか最初にひよこを運ぶとは思っていませんでした」 「これを届けてきて」と言われて、車にひよこを乗せて、農家さんのところへ向かう。 事務所で書類を整理したり、支払いの手続きをしたりする仕事を想像していたので、かなり意外な始まりでした。 けれど、小笠原の農協では、そうした仕事も島の暮らしを支える大切な役割のひとつなんです。 農家さんが必要としているものを届ける。 農産物を受け取る。 資料のやり取りをする。 直売所に立つ。 お客さんと話す。 どれも、島の食と暮らしにつながっている仕事です。 僕の主な所属は、奥村にある事務所です。総務・経理として、支払い関係のやり取りや、資料の整理、入退居に関わる手続きなどを担当しています。 でも、仕事は机の上だけでは終わりません。 思っていた以上に、体を動かす仕事もあります。 ある日は草刈りで、チェーンソーも使いました。 「総務で入って、チェーンソーを使うとは思わないじゃないですか」 もちろん、最初から何でもできるわけではありません。分からないことばかりです。 でも、職場の人たちは一つひとつ教えてくれます。 マニュアルを読んで覚えるというより、実際に現場に出て、やってみて、分からないところを聞いて、またやってみる。 周りの人がちゃんと見ていてくれるので、初めての仕事にも挑戦しやすいです。 だから、仕事の幅は自然と広がっていきます。 僕は、直売所のヘルプに入ることも多いです。 農家さんが持ってきた野菜や果物を受け取る。売り場に並ぶものを見る。お客さんと話す。農家さんと話す。 そうしているうちに、少しずつ島の食べ物が身近になっていきました。 「これは、こうやって食べるんだよ」 「これは冷凍するといいよ」 「このパパイヤは、こうやって種を取るんだよ」 農家さんから、そんなふうに教えてもらうこともあります。 小笠原に来る前は、南国の野菜や果物に詳しかったわけではありません。農業の専門知識があったわけでもありません。 でも、仕事の中で触れていると、少しずつ分かってくる。 誰がつくったものなのか。 どうやって食べるものなのか。 島の人たちは、どうやってそれを暮らしの中に取り入れているのか。 直売所に並ぶ野菜や果物が、ただの商品ではなく、知っている農家さんの顔と一緒に見えてくるようになります。 都会の会社で働くような、部署ごとに役割がきれいに分かれた仕事とは、少し違うかもしれません。 でも僕は、その幅の広さを面白いと感じています。 休みの日に遊びに行くことよりも、仕事の中で起こることの方が刺激的かもしれない。そんなふうに思うこともあります。 入社して半年弱。体を動かし、島の人たちと話し、分からないことを聞きながら、少しずつ仕事を覚えています。 机の上だけではなく、実際に手を動かしながら、自分のできることが少しずつ広がっていく感覚があります。
想定外の毎日の中で、人とつながりながら島に馴染んでいく。
小笠原に来て、まず驚いたのは、スーパーに魚があまり並んでいないことでした。 海に囲まれた島なので、おいしい魚がいつでも買えるのかなと思っていましたが、実際には、魚は買うというより、自分で釣ったり、人からもらったりして食べている人が多いようです。 僕自身も、宿舎の隣に住む人が釣り好きで、ものすごい量の魚をもらうんです。 そして農協で働いていると、農家さんから野菜をいただくこともあります。 「これ食べてみて」と渡してもらったり、食べ方を教えてもらったり。 都市部にいた頃は、食べ物は基本的にお店で買うものでした。 でも小笠原では、食べることがもう少し人との関係に近いところで回っているように感じます。 人とのつながりも、思っていた以上のスピードで広がっていきました。 ある日、肥料を農家さんのところへ納品しに行ったら、その場にいた農家さんたちから「一緒に食べていきなよ」と声をかけてもらい、農家さん同士の食事会に飛び入りで参加させてもらうことになりました。 仕事で農家さんの名前を伝票や書類の上で見ることが多いんですが、そういう場に入れてもらうと、 「あ、この人が〇〇さんなんだ」 と、名前と顔が一致していきます。 それまで仕事のやり取りの中で目にしていた名前が、目の前で話す人になる。 食事会では、仕事だけでは見えない農家さんの一面にも触れることができました。 たとえば、普段は野菜を育てている農家さんが、実はピザを焼くのも得意だったり、自分で小屋を建てたりしているんです。 「この人、小屋まで作れるんだ」 そんなふうに驚くこともありました。 仕事で関わっている人が、仕事だけではない顔を持っている。 野菜を育てるだけではなく、自分の暮らしも楽しんでいる。 そういう姿に触れると、農家さんとの関係も、ただの仕事上のやり取りではなくなっていきます。 その距離の縮まり方が、小笠原らしいなと思います。 他にも、職場の人に誘われて、お祭りや誰かの集まりに行くこともあります。 最初は、知らない人ばかりです。 でも、そのなかで「どうも、どうも」と挨拶しているうちに、少しずつ顔見知りが増えていきます。 面白いのは、普段なんとなく島の中で見かけていた人や、一瞬だけすれ違ったことがある人と、そういう場でちゃんとつながっていくことです。 「あ、あの時の人だ」 名前と顔が一致すると、それまでただの風景だった人が、次に道で会ったときに「あ、どうも」と挨拶できる人に変わっていく。その感覚は、来てみないと分からなかったことかもしれません。 島に来て、自分の中でも少し変わったと思うのは「対応力」です。 もともと僕は、特別にすごく柔軟性があるタイプだったとも思っていません。 島での生活は最初は少し戸惑います。 でも、行ってみる。やってみる。 そうしているうちに、前より少し、知らないことに構えすぎなくなった気がします。 島暮らしに強い憧れがあったわけでも、農業の経験があったわけでもありません。 それでも、来てみたら、仕事の中でいろんな人と出会い、少しずつ島のことを知っていく毎日がありました。 小笠原で働くことは、きれいな海のそばで暮らすことだけではありません。 遠さも、不便さも、想定外の仕事もあります。 でも、その一つひとつを、人に聞きながら覚えていける環境があります。 「みんな気にかけてくれるし、人に頼れる環境だと思います」 とりあえず一回行ってみようかな。 最初は、それくらいの軽さでもいいのかもしれません。 小笠原の農協には、働きながら島を知り、自分の幅を少しずつ広げていける日々があります。
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
▼今募集している仕事内容 ー売店での販売 ー出荷集荷作業/ 青果管理 ー商品開発 ー調理補助 ー島外への営業/販促
ー 配送/ドライバー
ー郵便配達 ーLPガス ー事務 ー管理業務 ー営農指導など
普通自動車運転免許(AT限定可) ※島内での業務・生活に車が必要です。車は島内の整備工場で購入するか、内地から船で輸送することが可能です。
★未経験から「ガスのプロ」へ ガス事業は、実はすごく奥が深い仕事です。 「理屈がわかるまで3〜4年はかかる」と言われるほど。 でも、今いるメンバーも全員未経験からのスタートでした。 「腰を据えて長くやってくれるなら、じっくり教えがいがある仕事です。 やる気さえあれば資格も入社後に取れます」 一生モノの技術を身につけ、島になくてはならない存在を目指せます。
接客経験がある方、基本的なPC操作ができる方は歓迎しますが、 必須ではありません。
人と接することが好きで、コミュニケーションを楽しめる方であれば、経験は問いません。
◾️大卒初任給:月給242,010円〜 ◾️短大・専門卒初任給:月給232,170円〜 ※経験・能力を考慮して決定 《モデル年収》 ・大卒入社3年目/25歳:年収442万円 ・大卒入社8年目/30歳:年収491万円 ※残業代含まず、賞与5.5ヶ月想定(2025年度実績)
試用期間:3ヶ月(期間中は時給1,350円)
◆雇用形態・勤務時間: 正社員 8:00〜18:00(休憩120分) ※実働8時間 ※時間外勤務あり(月平均20時間程度) ※家庭の用事での休み調整可
休憩時間が長いのは、お昼に自宅で食事をとる島の文化から。 夏は泳ぎに行くスタッフもいます。 長期休暇(2〜3週間)を取る人も多く、移住者同士の帰省配慮はお互い様の文化です。
※お試し勤務3ヶ月も応相談 【アルバイト、お試し勤務】 ・時給:1,350円〜
住所
連絡先
◾️海からすぐの単身寮あり (組合が半額負担、自己負担は月3万〜最大4.6万円)
◾️家電貸与可(エアコン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機など)
◾️昇給年1回、賞与年2回(約5.5ヶ月/年 ※業績変動あり) ◾️各種資格手当あり ◾️有給休暇、産休・育休制度、退職金制度あり ◾️外部研修補助制度あり ◾️車・バイク・自転車通勤可 ◾️渡航費補助:試用期間3カ月を満了した方には、おがさわら丸・2等寝台の片道運賃を支給します。 ※試用期間満了後に退職される場合も支給対象となります。
【商港そばに直売所&併設カフェ】。 職場・住まい・海がすべて徒歩圏で、商店・郵便局・役場もすぐ。 とても生活しやすい環境です。 WEBで注文もできる時代なので、買い物も困りません。
小笠原アイランズ農業協同組合
このプロジェクトの地域
小笠原村
人口 0.28万人
小笠原アイランズ農業協同組合が紹介する小笠原村ってこんなところ!
東京から約1,000km。有人島は父島と母島あわせて、人口は2500人ほど。 東京・竹芝桟橋から定期船「おがさわら丸」で約24時間。船で丸一日揺られたどり着ける小笠原は、到着した瞬間から異空間が広がる場所です。 目の前に透きとおる海、白い砂、森の小道。 季節によってはクジラやイルカに出会え、夜は波音と満天の星が近い。 夕暮れは水平線のオレンジ――五感で旅も暮らしも味わえます。 島内は徒歩や自転車、バイクで気軽に移動でき、小さな商店や食堂が日常を支えます。 インターネットで買い物もできるので、実は都会とあまり変わらない生活もできたりします。
このプロジェクトの作成者
小笠原アイランズ農業組合は、販売だけでなく、集荷・出荷、オリジナル商品の企画開発、販促まで一気通貫で担い、島の農家をサポートしています。 さらにプロパンガスや郵便配達請負など暮らしの基盤も支える、島になくてはならない存在です。
父島と母島に直売所を構え、地元農家の野菜・果物・加工品を中心に、併設カフェでは島食材を使った軽食やドリンク・スイーツを提供しています。
父島の直売所は、商店や宿が集まるメインストリートの中心に位置し、島の食を求めて訪れる観光客の方も多いです。私たちが、農家さんの声や想いをお客様にお伝えすることで、観光と日常のあいだのかけ橋になれたらと思っています。 一方、母島の直売所は、すれ違えば自然と挨拶が交わされるような“顔が見える暮らし”の中にあります。 小笠原は東京から約1,000km、定期船で約24時間。ここには、食材の旬や人のつながりを丁寧に育てる文化が根づいています。 そんな島の食文化を未来へ、つないでいきませんか。