空き家所有者の“心のボトルネック”を解きほぐす、茅野市の空き家つなぐパートナー

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「興味ある」が押されました!

2026/08/03

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2026/08/03

長野県茅野市の中大塩地区は、昭和50年代に造成された住宅団地。

首都圏のニュータウンを思わせる整った街並みですが、開発から約50年が経ち、空き家が増え続けています。市内の空き家は約4,310戸、およそ10軒に1軒。

しかし多くは比較的新しく、状態のいい物件もあります。

問題は「売れない」ことではなく、所有者の“迷い”によって「市場に出てこない」こと。

  「何から手を付ければいいのか」「費用はどれくらいか」——そうした不安を抱える所有者に寄り添い、行政では踏み込みにくい民間事業者の情報を整理して届け、“次の一歩”を後押しする。それが「空き家つなぐパートナー」の仕事です。

専門知識は後からで構いません。 必要なのは、人の話をじっくり聞く力と、情報と人をつなぐ力。

あなたの丁寧な関わりが、一軒の空き家を動かし、茅野の暮らしの風景を変えていきます。    

「売れない」のではなく「市場に出てこない」空き家

東京から特急で約2時間半。長野県のほぼ中央、八ヶ岳の西麓に広がる茅野市は、人口約5万人、標高800mを超える高原のまちです。

北に蓼科山、東に八ヶ岳連峰、南に南アルプスを望み、蓼科・白樺湖・車山といった全国的なリゾートエリアを抱えながら、縄文遺跡が示す1万年以上の歴史も息づいています。

 

一方で、市内には別荘等を除く実態空き家が約4,310戸(令和5年 住宅・土地統計調査)。

総住宅数約40,920戸のうち、およそ10軒に1軒が空き家という計算です。

今回の主な活動フィールドとなる中大塩地区は、昭和50年代に長野県住宅供給公社が住宅団地として造成した、いわば茅野のニュータウン。

首都圏を思わせる整った街並みが広がりますが、開発から約50年が経ち、初期入居世代の高齢化とともに空き家が増えています。

 

多くの人がイメージする空き家問題とは異なり、中大塩地区の空き家は比較的新しく、状態のいい物件も。 東京へのアクセスの良さや移住人気の高さもあり、市場に出さえすれば買い手がつきやすいのが実情です。つまり「売れない」のではなく「市場に出てこない」ことが課題なのです。    

その背景にあるのが、所有者の“心のボトルネック”。

「何から手を付ければいいのか」「費用はどれくらいかかるのか」「思い入れがあって、簡単には手放せない」——そうした迷いから、動き出せずにいる所有者が少なくありません。 10年以上放置された住宅は傷みが進み、動き出すタイミングが遅れるほど、選択肢は解体一択に近づいてしまいます。

こうした状況を変えるために募集するのが、地域おこし協力隊「空き家つなぐパートナー」です。    

行政でも、不動産会社でも、地区住民でもない、ちょうど“その間”に立つ存在。

所有者の悩みに耳を傾けながら、行政が直接紹介しにくい民間事業者のサービス内容や費用感を自ら整理・蓄積し、「こういう選択肢がありますよ」とその場で提案できる専門人材になることが期待されています。   実際に、家族間で意見がまとまらず困っていた所有者とリモートで2時間ほど話したところ、翌年の春から賃貸として活用することが決まった例もあります。また、中大塩地区では空き家を活用した子ども食堂「塩むすびcafe」が2024年12月にスタートし、年間500〜600食を提供。地域の交流拠点として、空き家に新たな役割が生まれています。    

空き家問題は、行政やひとつの事業者だけで解決できるものではありません。

だからこそ、さまざまなプレイヤーが手を取り合い、重層的にアプローチする必要があります。

今回募集する「空き家つなぐパートナー」は、その中でも欠かせない重要なピースです。

▲中大塩地区の街並み。コンパクトな戸建住宅が並ぶ、茅野のニュータウン
▲中大塩地区の街並み。コンパクトな戸建住宅が並ぶ、茅野のニュータウン
▲空き家を活用して生まれた子ども食堂「塩むすびcafe」
▲空き家を活用して生まれた子ども食堂「塩むすびcafe」

必要なのは、“聞く力”と“つなぐ力”

想定している年齢層は30代後半〜50代前半。

実家や身近な空き家問題に当事者意識のある方、人の話をじっくり聞ける方に来ていただきたいと考えています。男女は問いませんが、単身の高齢女性宅を訪問する機会が多いという業務特性上、女性の方にもフィットしやすい仕事です(※応募者の年齢・性別を限定するものではありません)。    

【これだけあればOK(必須)】 ・人の悩みに寄り添い、助けたいと思ってアクションできる方 ・人の話を最後まで聞ける。急かさない。感情を受け止められる方 ・「わからないことはわからない」と言いながら、一緒に調べられる素直さがある方 ・地域課題を自分ごととして楽しめる方 ・茅野市への移住・定住を本気で考えられる方 ・普通自動車運転免許(AT限定含む)をお持ちの方     【あると嬉しい(歓迎 ※必須ではありません)】 ・空き家、移住定住、地域づくりへの関心 ・軽作業やDIY、片付けが苦にならない方 ・SNS発信や写真撮影、記録が好きな方 ・コミュニティ運営や地域活動の経験がある方     不動産の知識もDIYの経験も不要です。前職が何であれ、「人と話してきた経験」「地域活動の 経験」「調整してきた経験」はすべて活かせます。

大切なのは、知識や経験そのものより「この人に話してよかった」と思ってもらえる姿勢。

なお、短期間で成果を出すことを最優先したい方や、指示がないと動けない方には、じっくり関係を築いていくこの仕事は不向きかもしれません。焦らず、地道に人と向き合える方をお待ちしています。

▲月2回、中大塩地区で開催される交流イベント「ゆるなかカフェ」の様子
▲月2回、中大塩地区で開催される交流イベント「ゆるなかカフェ」の様子
▲空き家問題に向き合う松尾さん・北澤さん・平林さんの3人
▲空き家問題に向き合う松尾さん・北澤さん・平林さんの3人

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
長野県茅野市役所 都市計画課(拠点)/主な活動フィールドは中大塩地区(茅野市内)
業務内容

・空き家所有者からの相談対応、不安や迷いのヒアリング ・市内で活動する民間事業者(買取・片付け・リフォーム等)のサービス内容や費用感の情報整理、所有者への提案 ・中大塩地区への週3日以上の入り込み、自治会・住民との関係構築 ・空き家約100件規模の戸別訪問による実態把握、課題の類型化 ・「ゆるなかカフェ」など地域の集まりへの参加 ・出前相談会、空き家見学ツアー、片付けワークショップなどの企画・運営 ・活動記録や事例のとりまとめ、地域全体への展開に向けた土壌づくり   ※不動産取引や物件調査そのものは市職員が担当。あなたは所有者の“心のボトルネック”を解消し、次の一歩を後押しすることに集中できます。

必須経験やスキル

・人の悩みに寄り添い、助けたいと思ってアクションできる方 ・人の話を最後まで聞ける。急かさない。感情を受け止められる方 ・「わからないことはわからない」と言いながら一緒に調べられる素直さ ・地域課題を自分ごととして楽しめる方 ・茅野市への移住・定住を本気で考えられる方 ・普通自動車運転免許(AT限定含む) ・Word・Excel等の基本操作、インターネット・SNSを活用できる方 ・心身ともに健康で、誠実に活動できる方 ・地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方 ・申込時点で20歳以上の方

あれば歓迎する経験やスキル

・空き家、移住定住、地域づくりへの関心 ・軽作業やDIY、片付けが苦にならない方 ・SNS発信、写真撮影、記録が好きな方(発信力があると活動の幅が広がります) ・コミュニティ運営や地域活動の経験 ・宅地建物取引士など不動産関連資格(必須ではありません)   ※不動産の知識もDIYの経験も一切不要です。まったくの未経験からのスタートを歓迎します。

給与

月額214,606円/年収310万円程度(国の人事院勧告により変動あり、年1回昇給あり)

諸手当:通勤費相当額、期末勤勉手当(条例・規則による) 社会保険:健康保険・厚生年金・雇用保険 適用

雇用形態・勤務時間

雇用形態:第1号会計年度任用職員(地方公務員法第22条の2第1項第1号)

勤務時間:原則 平日8:30~16:30(休憩1時間) ※業務の都合により、土日及び祝日の行事対応や夜間の会議に参加していただくことがあります 休暇:年次有給休暇・療養休暇・特別休暇(条例による)。休日勤務の場合は代替休暇で対応 活動期間:採用日から最長3年間(年度ごとに更新確認、2年目以降の継続は予算状況による)

募集者 / 主催者
長野県茅野市(茅野市役所 都市計画課 住宅係)
募集者 / 主催者の
住所
〒391-8501 長野県茅野市塚原二丁目6番1号
募集者 / 主催者の
連絡先
TEL:0266-72-2101(内線537)/E-mail:toshikeikaku@city.chino.lg.jp
その他

募集人数:1名

採用予定日:令和8年10月1日予定(転居等の状況により応相談) 住居:市営住宅を提供(家賃36,000〜40,000円/月は茅野市負担/活動中に地域の空き家へ転居することも可能) 副業:協力隊活動に支障のない範囲で可(要許可申請)  

【応募から着任までの流れ】

●エントリー前オンライン説明会(希望者) 8月7日(金)20時から ※個別説明希望者には8月7日以降、日程調整のうえオンラインで対応させていただきます。  

①エントリー(締切:令和8年8月20日) ↓ ②一次選考(書類選考) 選考結果はメールにてご連絡します ↓ ③おためし協力隊(2泊3日) ※3日目に最終面接を行います。 中大塩地区での活動体験と最終面接を実施します(9月5~7日予定・交通費は自己負担) ↓ ④内定・着任 令和8年10月1日着任予定  

「ちょっと気になる…」という段階でのWEB個別相談も随時受付中です。

長野県茅野市(茅野市役所 都市計画課 住宅係)

このプロジェクトの地域

長野県

茅野市

人口 5.35万人

茅野市

田中・五味が紹介する茅野市ってこんなところ!

長野県の八ヶ岳のふもとに位置する「茅野(ちの)市」 【ほどよく田舎、ほどよく都会、ちょうどいい暮らしがここに】 アクセスが良いため、本格的な移住はもちろん、二拠点生活、ワーケーションなどに適しています。広大な八ヶ岳山麓には人々の暮らす里山が広がり、中心市街地には企業や学校、病院や商業施設など生活に欠かせない、施設が点在しています。 一方で、八ヶ岳登山の玄関口や蓼科湖や白樺湖、車山といった高原リゾートもあり、「暮らす」「働く」「楽しむ」の三拍子が揃った類い稀なる地域です。 【安心して子供を産み、育てられるまち】 市内には保育園が19園あり、待機児童0人、園庭も広くのびのびと子供たちが成長できます。また、すべての保育園、小・中学校で自校調理給食を実施しており、地産地消、個別のアレルギー対応と安心・安全です。 市には子育てに関する助成やサポートが多数あり、子どもたちの安心な居場所づくりにも取り組んでいます。 「子育て」も「趣味」も「仕事」も満喫できちゃう! 長野県茅野市に移住しませんか?

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

\楽ちの(楽園信州ちの協議会)/ 「茅野市役所」「商工会議所」「民間事業者」が協力し、現地見学ツアーや移住体験住宅の運営を通じてみなさんの移住をサポートします!😊 長野県の八ヶ岳のふもとに位置する「茅野(ちの)市」 ほどよく田舎、ほどよく都会、ちょうどいい暮らしがここに🏔 移住の情報発信します!🔊

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