【島根県奥出雲町】地域おこし協力隊「雲州そろばんものづくり伝承者」募集!
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2026/08/22「興味ある」が押されました!
2026/08/19奥出雲町は、世界で唯一「たたら製鉄」の炎が燃え続ける町であり、伝統的工芸品「雲州そろばん」の生産地としても知られています。日本にそろばんの産地はわずか2か所しかなく、そのうちの一つが、ここ奥出雲町です。
雲州そろばんは、江戸時代から続く歴史ある伝統工芸です。日本有数の高品質なそろばんで、現在も全国のそろばん教室で使われ、子どもたちの学びを支えています。
そろばんは、計算力を身につけるだけでなく、問題に集中して取り組む中で、集中力や忍耐力、人間力を育む大切な「学びの道具」です。子どもたちの成長を支えるそろばんを、伝統と技術を受け継ぎながら、未来の学びを支えるそろばんを一緒につくってくれる仲間を探しています。
ものづくりが好きで日本の消えつつある伝統工芸を残すために、何かやってみたいと思う方に「雲州そろばん」の魅力をこれからも紡いでいただきたいと願っています。
奥出雲町地域おこし協力隊募集URL https://www.town.okuizumo.shimane.jp/iju-teiju/teijushien-site/1763431930716_1.html ※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください。
ものづくりのまち奥出雲。ここで止めるか、未来へ繋げるか。
▪️なぜ今、雲州そろばんをつくり続けるのか
小学校の授業でそろばんが使われる機会は減り、雲州そろばんの生産量も、かつてに比べて大きく減少しています。「需要が減っているのに、なぜつくり続けるのか」と感じる方もいるかもしれません。
けれど、雲州そろばんが持つ価値は、計算道具としての実用性だけではありません。珠を弾く軽やかな音、木の温もりを感じる重さと質感。それは、効率化やデジタル化が進む時代だからこそ、かえって際立つ豊かさです。
実際に、全国の珠算教室や競技者からは今も高い評価が寄せられており、「雲州そろばんでなければ」と、あえて選び続けてくれる人たちがいます。
そしてもう一つ、大切な理由があります。雲州そろばんづくりの技術は、木を見極める目、珠の一つひとつを削り出す手の感覚、長い年月をかけて培われてきた職人の知恵の積み重ねです。一度途絶えてしまえば、同じものを再びつくり出すことは、簡単にはできません。
今、この技術を持つ職人がいる間に、その手の記憶を次の世代へ引き継いでいくこと。それ自体が、奥出雲という土地の文化そのものを守ることにつながっています。
だからこそ今、その技術と向き合い、次へつないでくれる人が必要なのです。
■ 雲州そろばんが奥出雲で発展した背景
奥出雲町は、古くから林業が盛んな地域で、質の良い木材が豊富に採れる土地です。そろばんの材料となるカバ材やツゲ材が地元で手に入りやすかったことは、そろばんづくりにとって大きな利点でした。
さらにこの地域には、たたら製鉄をはじめとする、伝統的な職人技術が息づいていました。緻密な手作業を重んじる文化がそろばん製造にも受け継がれ、丁寧で正確なものづくりを可能にしたのです。また、山間部に位置する奥出雲町は、他地域との流通が限られていたことで、独自の技術が地域の中で守られ、育まれやすい環境にありました。
こうした林業から生まれた良質な木材を活かし、一つひとつ丁寧につくられるそろばんを通じて、ものづくりの楽しさや素晴らしさを伝えていきたいと考えています。
この時代だからこそ「手作り」の質を求めるものづくりをしたい人
現代の雲州そろばんは、機械化が進む社会の中にあっても、なお「手づくりの技」を守り続けています。奥出雲町では今なお、数少ないそろばん職人たちが一つひとつの工程を丁寧に手作業で行っており、その技術の高さは国内外から注目を集め、そろばんの新しい価値が今も磨かれ続けています。
<こんな方に向いています> ・伝統工芸に関心があり、ものづくりに意欲的な方 ・手先が器用で、丁寧な作業が得意な方 ・ほかの職人や地域住民と、積極的に関わる姿勢がある方 ・3年後には定住を視野に入れ、幸せな田舎暮らしを送ってみたいと考えている方
【三年間の活動のイメージ】 3年間を通じてそろばん製造の技術を習得し、そろばん職人として将来を担う存在になっていただきたいと考えています。職場は主に、雲州そろばん協業組合です。
1年目は、職人からそろばんづくりの基礎を学びながら、SNSやホームページでの情報発信を行います。雲州そろばんの全国的な知名度を高めるためにも、職員や地域住民と協力しながら、その魅力を伝える活動に取り組んでいただきます。
2年目以降は、より高度な技術を学びながら、そろばん製造の一連の工程に携わっていきます。そろばんの製造工程は約180にも及び、枠を加工する工程を除き、ほとんどが手作業で行われます。すべての工程を職人から直接指導してもらいながら、着実に技術を身につけていただきます。 普及啓発活動の一環として、新しい商品の開発や、ものづくり教室の企画・実施にも取り組み、子どもたちや地域住民へ広くその魅力をPRする活動も行っていただきます。
【一緒に活動する仲間たち】 長年そろばんづくりに携わってきた熟練の職人さんをはじめ、地域おこし協力隊の先輩や工場のスタッフさらに役場担当者など多くの仲間があなたの活動を支援します。困ったときには相談できるたくさんの仲間がいます。多くの人の多様な価値観に触れ、一緒に奥出雲町の未来を考えていきましょう。 ※以前、協力隊員として活躍していた方が、現在も引き続き勤務していただいています!
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
【主な業務】 ・雲州そろばんの製造に関するすべての工程作業。主に組み立て・仕上げ作業。 ・ものづくり教室やイベントの企画・実施。 ・奥出雲町を拠点とした、ものづくりに関係する交流会等の開催。 ・雲州そろばんの情報発信活動。
【必須スキル】 (1)普通自動車免許を所持し、日常的な運転に支障のない方 (2)基本的なパソコンの操作(ワード、エクセル等)ができる方 (3)人とコミュニケーションを取ることが好きで、自ら積極的に地域と関わることができる方
〇月給 180,000円 〇賞与 なし 〇退職手当 あり
【雇用形態】 ・事業所型隊員 雇用期間は令和9年4月1日から令和10年3月31日まで (ただし毎年の実績に応じ審査があり最長3年間まで勤務可能です。) ※町との雇用関係はありませんが、町は地域おこし協力隊として委嘱します。 【勤務時間】 20日/月 程度 8:20~17:30(休憩時間合計:1時間10分) 月曜~金曜(土日祝休み、12/31~1/5休み)
住所
連絡先
【待遇・福利厚生】 ※家賃手当10,000円 ※社会保険、雇用保険適用 あり ※労働災害補償 あり
奥出雲町役場 奥出雲創生課
このプロジェクトの地域
奥出雲町
人口 1.06万人
奥出雲町役場が紹介する奥出雲町ってこんなところ!
島根県東部の出雲市や松江市から車で約1時間、出雲の国の「奥」にある奥出雲町。中国山地に囲まれた人口約1万人の町です。 スサノオノミコトが降臨したと伝えられる出雲神話発祥の地で、古くから「たたら製鉄」で栄え、今でも世界で唯一、たたら操業を行い、「出雲國たたら風土記」として日本遺産に登録されています。これまで受け継がれてきた奥出雲の農業は、たたら製鉄と深い関係があり、今日の仁多米、奥出雲和牛、シイタケ、ソバが育まれ、『たたら製鉄に由来する奥出雲の資源循環型農業』として「日本農業遺産」に認定されています。国指定名勝天然記念物の「鬼の舌震」、宍道湖に注ぐ斐伊川の源流である「船通山」をはじめ、自然豊かな土地です。 町内には、古くからそばの名店が数多くあり、県内外から多くの来客があります。また、船通山や吾妻山など眺望の良い山が多く、登山に最適です。